よくある質問で、自分の学力で大学の授業についていかれるか?というものがあります。Student-Athleteの1日の生活は一般の学生とは違い、朝練、午前中授業、午後練習、夕方体のケアといったものになりますので、1日の殆どがスポーツ漬けです。更に試合で遠征に出たりすることも多くあり、英語力に不安のある選手の中には中々怖くて一歩を踏み出すことが出来ない人もいることだと思います。
しかしこのStudent-Athleteの学生は、大学の中では特に優遇されており、専属の家庭教師をつけてくれたり、時間外での授業、補習など大学側がきちんと面倒を見てくれる制度が確立し大変充実しています。
基本的にアメリカの大学は入るのは楽で卒業が難しいと言われますが、一人だけで頑張るというよりは、特にStudent-Athleteの場合きちんと文武両道を筋として大学側が個人的にサポートしてくれるので、とても安心です。
スポーツも世界レベルで切磋琢磨しますので、友達と遊びに行ったり、フラフラとすることは出来ませんが、充実した4年間を過ごすことが出来、卒業後は英語力はもちろんの事、国際人としての人間形成もしっかりと備わっていることと思います。
大学生活、楽をしたい人には留学は向かないと思いますが、高いレベルで自分のスポーツレベルを磨き、更にしっかりとした教養を身に付けたい人、それを経済的な負担なく行いたい人にはオススメの選択肢です。