post

I-Con Players留学レポート2023❻後編

Pocket

Honoka Tsuji – Tennessee Wesleyan University (2/2)

(前編から続く)

👉これまで良いことばかりお話ししてきましたが、厳しいことを言うと、この経験や今ある環境は、アメリカの大学に行けば誰にでも手に入れられるとは思いません。私は英語力を身につけたいと強く思っていたので、日本人が誰1人いない大学を選択しました。

そのため、周りに日本語で相談するクラスメイトやチームメイトもいなく、毎日チューターサービスを利用したり、教授へ積極的にコンタクトしたりして英語力を身につけようと努力をしました。

また、(前にお話ししたことがあると思うのですが)テニスチームにはスペイン語を話す子がチームの9割で、英語を話す環境にするのにも苦労しました。さらに、就活は大学2年次から始めて、時差の関係で夜中や朝方までインターン・面接を受けていました。これらの苦労と努力あっての今だと思うので、私はそう簡単に誰でもアメリカの大学に挑戦した方がいいとは言えません。

当然、アメリカの大学に進学すれば日本に帰りたいと思うし、大学を辞めたい、テニスも辞めたいと思うこともあります。将来についてもとても不安になります。でも、そんな苦しい環境を乗り越えるための努力をする強い気持ちがあれば、アメリカの大学に挑戦していいと思うし、頑張った分だけ将来自分に大きな成功が返ってくると思います。

この文章を読んで更に挑戦したいと思った高校生の方や、今アメリカの大学で大変な思いをしている方がいらっしゃるなら、いつでも相談に乗りたいと思っています。アメリカの大学では、沢山苦労して挫折もしながら人生で1番最高な青春を味わうことができると思います!応援しています!

▶歩果さん、有難う。ほのかは在学中の3年半の間にコロナもあって大変だったと思うけど、2回もNational Championshipに出場して、チームメイトみんなから好かれる中心選手として活躍したね。最初大学に入った時はとんでもなく心細かったと思うけど、強い気持ちで勉強とテニスに励んでいたのが印象的です。新社会人おめでとう!きっとほのかなら会社に入ってもみんなに可愛がられて、また新しいチャレンジが出来ると思います。これからもまた仕事の様子など、教えてね。

post

I-Con Players留学レポート2023❻前編

Pocket

テネシー州のTennessee Wesleyan Universityを卒業した辻歩果さんから、大学生活の思い出と、実際に就職してみて思ったことなどをメッセージに書いてくれました😊

歩果さんは3年半ですべての単位を取り切り、昨年12月に大学を卒業。今年の4月から新社会人として働き始めています。前編後編に分けてお届けします。

Honoka Tsuji – Tennessee Wesleyan University (1/2)

👉 私がアメリカの大学を目指した理由は2つあって、1つ目は将来、就職活動時に企業から欲しい!と思われるような人材になりたかったからです。

中高生の頃は、グローバル人材が日本の企業にとって今後貴重で、重要人材だと言われていました。私は日本が大好きなので日本の企業で働きたく、日系企業にとってその貴重で重要な人材になるには本場の英語を学ぶことが必要だと思い、アメリカの大学進学を考え始めました。自分の性格上、常に目標を持って何かに取り組むことが多く、就職について考えた時にこの考えに行き着きました。

2つ目は、足を踏み入れたことのない地で自分のテニスを1から挑戦したかったためです。

小学1年生からテニスを始めた私は、高校生の頃には今までに何回も試合をしてきた人と対戦することが多くなっていました。正直、やりきった感もあり、大学ではテニスを続ける気はありませんでしたが、そんな中で海外の大学でテニスをする選択肢があるのを知り、今まで行ったことのない国で異国の人と対戦することにすごく興味を持ちました。

これらの経緯から、今までやってきたテニスを辞めて日本の大学に進学するよりも、テニスを活かして海外の大学に行って自分を磨くことを目指すようになりました。

👉 実際、身についたこととしては、英語力以外にも忍耐力や挑戦力、それから異国の人と生活し助け合った経験などが挙げられます。アメリカの大学に行ったことで、英語だけでなくそれ以上に得たことが沢山あったと身に染みて感じています。

今、日本の企業で働いていてとても感じていることですが、有難いことにグローバルに挑戦している日系企業から内定をいただき、また、その中でもグローバルに挑戦している部署に1年目から配属されました。

1年目からそこの部署に配属されるのは私1人で、今までに前例もなかったみたいですが、それは私が賢いからではもちろんなくて、インターンや面接などを通して受け取っていただいた私の経験やキャラクターが理由だと感じています。

当たり前のように、毎日わからないことだらけで日々悪戦苦闘していますが、この会社で、この部署で、この環境でいられるのもこれまで私がやってきたことが報われているのかなと思っています。(後編に続く)

post

アメリカ大学視察ツアー2023春 Day7 最終日

Pocket

U.S. University Tour 2023 Spring Day 7
大学視察ツアー最終日は、朝からカリフォルニア州立大学フラトン校(CSUF)のコーチと会うことになっています。午後からサンノゼ州立大学(SJSU)との試合があるので、朝早めの時間だったら会えるよー と言ってくれたので、早速出掛けて行きました。

有難いことに火曜日にお会いしたSJSUのコーチが、NCAAのルールで自分たちは練習を見れないけど、もしコート使いたかったら使っていいよと言ってくれたので、喜んで使わせていただくことにしてたのですが、朝からあいにくの雨でコートがsuper wetな状態で、練習は諦めて近くのスタバでコーチと1時間ぐらいQ&Aセッションとなりました!
アジア人のコーチなのですごく親近感を持ってくれるのと、みんなが英語で苦労していることも分かってくれてるので、すごく優しくいろんな質問に耳を傾けてくれます。コーチとゆっくり話が出来るのは今ツアー最後のチャンスなので、みんな一生懸命質問!一週間前、アメリカに着いた時とは違い、スマホ片手にいろんなことを聞いてました。みんなすごく積極的になりました!

コーチにSay Good byeの後は、このツアー最後のプログラム、スタンフォード大学へ。
両側に観客席がついた3面のメインコートやテニスセンター建物内のトロフィーコーナーなどを案内してもらった後、歴史あるキャンパスを散策しました。
一昨日のUC Berkeleyと双璧の全米屈指のスーパー大学。すべての施設に伝統の重みを感じます。こんな大学生活があるって知ってたら、もう一回小さい頃から人生やり直したいと言う子もいて(笑)、みんなそれぞれ「何か」を感じたようです。University shopでたくさんのグッズを買って、男子の大学対抗戦 (Stanford vs Sacrament State) を観戦し、夜のフライトでロサンゼルスまで移動します。

この一週間、いろんなことがありすぎてもう7日経ったのか、、というのが正直なところですが、いろんな大学を回ってみて、試合を見たり練習をさせてもらって、みんなどう感じたかなー。。

post

さぁ、いよいよ出発❗️

Pocket

アメリカ大学視察ツアー2023春
U.S. University Tour 2023 Spring
さぁ、いよいよ出発❗️
7日間、楽しんできます❗️
Departure for San Francisco !
8 members are leaving now!!

post

I-Con Freshman Players-Washington State University 中川由羅さん

Pocket

I-Con Freshman Players’ 公式戦デビュー⓬
ワシントン州のWashington State University (NCAA Div.1) に進学した中川由羅さん。
すでにもう2つのInvitational (招待試合) とITA Regionalsを戦い、今週末はテキサス州の大学へ3日間の遠征に出掛けるそうです。先週カリフォルニア州のスタンフォード大学で行われたITA Northwest Regionalsの様子を送ってくれました😊


➡️この大会は個人戦なのにベンチコーチがいたり、応援も団体戦の時と同じような感じで正直びっくりしました。試合前に自分の出場届けをすると、よく日本のフードコートで渡されるようなブザーが渡され、コートが空いたらそのブザーで知らされ、呼ばれるという体験をしたことがなくて面白いと感じました。

1日目は3試合したのですが、全体の試合数も多く私が試合終わったのは夜の8時! 朝の7時に現地入りし、ホテルに着くのは8時過ぎという長い1日でした。アメリカではダブルスは1セットマッチでショートセットなのですが、ショートセットが苦手なので、勝つことの難しさをすごく感じました。

アメリカには色々な国から来た人がいるので、試合でも様々な国の選手がいてプレースタイルも全然違って楽しかったです。スライスが多めでクレーコートでの戦い方をする選手がいたり、身長が高い人はやっぱりサーブが良かったり、少し遊び心のあるプレーがあったりしたかなぁと思います。日本では体験できないようなことがたくさん体験できて驚くことが本当にたくさんあったけど、すごくいい経験になりました。

3日間の大会で、テニスは最後のコンソレの試合でやっと自分のプレーが出来てきたかなぁという感じで、コーチにもYou have to do this ! と言われました。一昨日、大学にOfficial Visitに来た子がいて、丁度1年前に自分もVisitしたなぁ!と。。もう1年経つなんて、、信じられない、、と思いながら過ごしました😅

シーズンに向けてトレーニングもキツくなってきたけど、シーズンでチームに貢献できるように頑張ります💪
Let’s go Yura ! Go WSU Cougars !!