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中西ほの香さん、Austin Peay State University と正式にサイン

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TTC所属で来年の3月に麗澤高校を卒業する中西ほの香さんが、テネシー州にあるNCAA Division 1所属のAustin Peay State Universityとフルスカラーシップで正式にNLIにサインしました。

Austion Peay State Universityはテネシー州で5番目に大きな都市クラークビルに立地する小規模大学で、キャンパスはアットホームな雰囲気で学生と教授の割合は17対1、学生1人1人とのコミュニケーションを基盤とした親密性を大切にしている学校です。安全面では、州内で最も安全なキャンパスの1つにあげられています。

入学までまだあと9ヶ月ありますが、テニスと英語をしっかり準備して、チームに貢献できるように頑張ってください。

Let’s go Honoka!!!

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野々山風花さん、University of Central Arkansasに正式サイン

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2018年3月に愛知啓成高校を卒業する野々山風花さんが、フルスカラーシップでNCAAのDivision1所属のUniversity of Central Arkanasasと正式にNLIにサインしました。入学は2018年秋になります。

風花、おめでとう!!

入学までもしっかり勉強して、来年秋からすぐにチームに貢献できるように頑張ってください!

Let’s go Fuuka!

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福徳里彩さん、University of Missouriと正式サイン

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2018年3月卒業で狛江インドアジュニアATPチーム所属の福徳里彩さんが、NCAAのDivision1所属のUniversity of Missouriとフルスカラーシップで正式にサインをしました。早速チームのHPでも発表されましたので以下のアドレスから是非ご覧ください。

里彩、おめでとう!!

まだ入学までには時間がありますが、更に英語力を上げしっかりと準備できるように頑張ってください。

Let’s go Risa!!!

http://mutigers.com/news/2017/11/9/japanese-talent-fukutoku-signs-with-mizzou-tennis.aspx

 

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Official Visitについて

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アメリカの大学にはOfficial Visitという制度があります。これは大学側が飛行機代、ホテル代、食事代を含めて、空港の送迎も込みで全ての費用を負担してくれ大学の訪問をさせてくれるシステムです。一見とても贅沢で素晴らしいシステムのようですが、誰でもが、どこの大学からでもこのシステムを利用できるものではありません。日本の方は無料という言葉に弱いようですが、無料ほど高くつくものはありません。以下に詳細を記しておきますのでご留意ください。

条件

  • NCAAの登録をしている事。(NCAAのID番号が必要です。必要書類を送っているかどうかは全く問題ありません)
  • SATを今までに受験している事。(この時点でスコアは基本的に必要ありません)
  • 中学3年からの成績証明書を英文・日本文で大学に送る事。(コピーで構いません)
  • 高校3年生になっている事。
  • 大学側からお誘いのあった場合。(自分からお願いして行きたい大学にどこへでも行けるわけではありません)

その他

  • オフィシャルビジットは最大で5校までという規定があります。また一つの大学への滞在期間は48時間です。
  • オフィシャルビジット中は、キャンパスでチームメイトと練習をすることは構いませんが、コーチがプレーを見ることは出来ません。
  • オフィシャルビジットに呼ばれたからと言って、必ず大学に入れるという事を保証された意味ではないです。

色々と間違った情報を持たれている方も多いようですが、あくまでもお金に余裕のある大学から興味を持たれて、基本的には大学側から誘われた場合に可能になります。また各大学平均すると8〜10名くらいの選手にオフィシャルビジットのオファーを出しますので、誘われた選手もただその中のリストに名前があるというだけで、先にも書きましたが、訪問をしたからと言って大学に入れるという保証はありませんので、勘違いや誤解のないようにお願いいたします。

また、冷やかしで行くというのはマナー的にどうかとも思います。5校行けるから興味はないけど観光のつもりで無料で旅行が出来るくらいの感覚で行くように貧乏性は出さないようにお願いいたします。いずれ行ける大学は1校になりますので、5校行けば4校は必ず断らなければいけないわけで、その時に自分できちんと断る理由もしっかり英語で言えるようになるくらいの覚悟は持っておいてください。たまにコーチから失望のあまり逆ギレされたり、非常に不快な思いをする場合も多々あります。

それであれば、Unofficial Visitという方法で自己負担で大学訪問をする事をお勧めいたします。

大学側も選手のリクルートには細心の注意とチームの運命をかけて、お金と時間を費やします。その点をどうぞご理解くださいますよう、お願いいたします。

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〜IELTSについて〜体験記 大島立暉

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この1月から正式にUniversity of Oregonに入学の決まっている大島立暉くんが、自身の受験したIELTSについて体験記を語ってくれました。大島くんは、当初TOEFLの受験をしていましたが、大学がIELTSのスコアも考慮するということで実際に受験し、自分にはIELTSの方が向いているということで絞って勉強をしました。是非ご参考ください。

以下、大島くんより。
オレゴン大学へはTOEFL 61点、IELTS overall 6のスコアが入学するための条件でした(Student-Athleteの場合です)。最初はTOEFLのみ対策をしていたので
すが、IELTSという英語検定も受け入れられると知り、まずは両方のテストを受けてみました。TOEFLは34点で、IELTSはoverall 5でした。僕はアメリカの英語よりイギリス英語の方がリスニングで聞きやすかったことと、パソコンで文字を打ったり、長い時間コンピューターを見ることが苦手だったためIELTS対策に思い切って変更しました。そこから神戸にある塾に週に1回通い、その他は宿題を多めにもらって家で学習をしていました。塾の先生は一般的に0,5上げるのに3ヶ月、1上げるのに6ヶ月かかると言っていました。勉強を始めたのが4月で合格したのが9月だったので5から6上げるのに丁度半年でした。2018年秋に入学予定の方はTOEFLとIELTSの試験を受けてみて、得意な方を選ぶことを個人的にお薦めします。10月から対策をしても十分に間に合うと思います。
ここからは僕が実際に行った勉強方法を説明します。

 

Listening
リスニングは問題に慣れて練習問題を繰り返すことに尽きと思います。僕は自転車を乗って練習に行く時、電車に乗る時にリスニングのテストを聞いています。シャドーイングをしてテストの音声のスピードについていけるようになったら次の音声も同じようにしました。
Reading
“IELTS必須英単語4400″難易度A,B,C,Dある内のCまで覚えました。
練習問題はCambridgeが出版しているIELTS11,10を使用しました。最初は単語を調べながら1文1文しっかり理解して問題を解くようにしていました。ある程度問題の特徴を掴めようになったら60分計って解くようにします。
Speaking
スピーキングはYouTubeなどで高得点を採れる人が使っている実用的なフレーズ単語を盗むようにしていました。試験中は理由を2つ以上述べるように意識していました。
Writing
ライティングが1番難しいセクションです。task1 150 words, task2 250 words 2つのエッセイを1時間以内に書き切らないといけません。僕はテンプレートを用いることが1時間以内に書き終わるためには必要不可欠だと思います。しかし問題のパターンは5~10通りあるのに1種類のテンプレートでは2パターンくらいしか合う問題がありません。6をとるためにはまず問題を適切に答えるとこが重要だと思います。7を目指す人は難しいボキャブラリーも必要です。なので僕は塾の先生と全ての問題に合うテンプレートを7通りほど作りました。
http://ieltsliz.com/100-ielts-essay-questions/このサイトで問題のパターンを確認出来ます。
Cambridge, vocabulary for IELTS 総合的に英語力を上げられます。
http://ieltsonlinetests.com/このサイトで本試験に近いテストを無料で受けられます。
最後に僕が試験当日に行うことは、早く寝て、テニスの試合と同じく試験の3時間前に起きます。そこから聞いていてもいなくてもいいので支度をしながらリスニングの音声を流します。電車で移動中は聞くようにします。試験はリスニングからなので、これを実行することで耳のウォーミングアップは完了しているので実力を発揮することができます。
以上が僕の体験記です。
IELTSは多くの大学でスコアが考慮されるようになってきました。大島くんのようにIELTSの方が勉強しやすくスコアが取りやすい場合もあります。テストの回数や場所がTOEFLより少ないというデメリットもありますが、ご検討いただいてもよろしいかと思います。ほぼどこの大学でも6.0以上は必要です。
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アメリカの大学へのスポーツ留学についての心構え

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近年だいぶアメリカの大学を希望する選手たちが増えて来たように思えます。i-Consports Japanも今年で5年目を迎え、当社へのお問い合わせ件数や契約選手の数だけ見ても毎年3倍ずつ増加しています。
ただ一方で、少し勝てれば誰でも全額奨学金をもらってテニス留学出来ると安易に考えている選手も多く、スポーツ留学をするには今一度その覚悟を確認してみてください。アメリカ留学はそんなに甘いものではありません。
ご存知ないかもしれないですが、アメリカの大学チームは平均して1〜4年生までで10前後しか在籍できません。行きたい大学の中でレギュラーになれる実力があることが大前提です。
もちろんアメリカの大学は奨学金を出してくれる大学だけでも1000校以上にはなりますが、素晴らしい条件で100%の奨学金を出してもらえるのは、NCAAのD1に所属するせいぜいトップ100校くらいです。
テニスのレベルでいえば。。。
100%の奨学金を取得するには女子であれば少なくても全国大会に出来るレベルであること。男子であれば全国でトップ10くらいに入る実力があること。グランドスラム本戦にかかるくらいの選手であれば男女ともに可能性は高いです。UTRでいうと、女子で10.50,男子で13.50以上は必要です。(UTRについてはi-Consports Japanの6/16の記事で説明済み)
県大会レベルで留まっている選手では、NAIAやジュニアカレッジから良くて25%くらいの奨学金。
関東、関西などの地域レベルでは、NCAAのD2で50%、D1 でも良くて50%くらいかと思います。女子の場合は少しは条件は良いです。
英語のレベルでいえば。。。
TOEFLで80が理想です。あえて最低点は言いたくないで避けますが、少なくても61点以上は欲しいです。しかし、この2017年度入学の選手で最高点は68でした。彼は偏差値65−69の高校に通いきちんと授業にも参加し、アメリカに約2ヶ月テニス・英語留学し、高校2年生から勉強の準備をし、その結果です。どれだけ70以上を取ることが難しいかわかるかと思います。特に奨学金を出すトップ校になりますと、71以上とか76、80といった大学が多数です。
当社とご契約いただいた方には今後個別に目標設定をしていきますが、やはり高校3年の12月までにはTOEFLで60〜70はクリアし、SATでは900以上。最終的にはTOEFLで80、SATで1100は目指して欲しいかと思います。そうして初めて自分のテニスレベルに合った大学と交渉出来る位置に立てます。
もちろん大学の中には入学時のTOEFLの基準値が61、あるいはTOEFLなしなどの大学もあります。しかし今年の例でいうと、急なルールの変更があり基準値が設けられたりしたケースもあります。また、仮に低い点数で入学できたとしても、その大学は英語が話せなくても授業がわかるわけではなく、どこの大学を目指そうがやはりTOEFLで80くらいはないと、入学後に苦労するのは目に見えています。そのために単位取得をミスすれば、試合出場が禁止されます。
とりあえず入ってESL クラスを取ればいいと考える方もいらっしゃいますが、ESL クラスはどの大学でもあるわけでもなく、またその間は奨学金のカバーがない場合もあります。ESLクラスを卒業するまで1年以上かかる選手もいます。
以上のことから、まずはアメリカの大学を目指すなら相当な覚悟がいるということ。素晴らしい環境の中、素晴らしい経験が出来、費用的にも恵まれ、プロになるなど様々な可能性も広がりますが、その分その何倍も苦しく大変なことも多いです。外国人が異国で暮らしその文化の中で生活するわけですから当然といえば当然なのですが、厳しい世界を選択するんだという気持ちを持って臨んでください。
しかし、その厳しい選択をあえて選び挑戦しようという強い意思のある選手には、その分4年間で得るものの大きさは計り知れないものがあるでしょう。
現在、テキサス大の伊藤選手、ケンタッキー大の松村選手、ウィチタ大の井上選手、オレゴン大の田中選手、ウェスタンミシガン大の野内選手を始め、他にも多くの選手が大学テニスで頑張っています。一見華やかに見えるかもしれませんが、その陰には大変な努力や苦労をたくさんしているはずです。
最後になりますが、
アメリカの大学で成功するには。。。
-英語に余程の自信がない場合は、まずは分相応な大学をしっかり選ぶこと。最初から高望みをすることはオススメしません。アメリカの大学では編入制度がありますので、途中で大学を変わることは多々ありますのでその制度を利用すること。
-1校でも多くの大学の話を聞くこと。ある大学だけに限って話をしてしまうと、その大学が急にダメになった場合にとても悲惨なことになります。
-どの大学に行く場合でも、渡米ギリギリまでしっかりと英語の勉強の手を緩めないこと。
それと、一つ付け加えると、プロセスの過程でVerbal Commitmentや実際にNLI(National Letter of Intent)という奨学金の内容についての契約書にサインをするなどの時期が出てきます。早く大学を決めることで目標が出来とても良いのですが、学業が基準値に達しなかった場合が理由なら、大学側からは契約破棄がいつでも出来るという事も覚えておいてください。なので理想ではそのような契約をする時点で、全てのテストの成績が揃っていることが理想です。その為にも英語の準備だけは1日でも早く進めておいてください。
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西谷宥祐くん、New Mexico State Universityと正式サイン!!

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日大三高卒業で狛江インドアジュニアATPチーム所属の西谷宥祐君がNCAA D1所属のNew Mexico State Universityと正式にサインしました。ちなみに西谷くんは今年の入学者の中でSATとTOEFLともに最高点です。

ここまでの道のりはとても大変で、本当にギリギリの踏ん張りと本人の気の強さで乗り切った感じです。まだまだこれからの道も大変ですが、持ち前の物事に動じない精神でやりきってください!

Let’s go Yusuke!! Let’s go Aggies!!!

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大島立暉くん、University of Oregonとサイン!

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相生学院卒業の大島立暉くんが、2018Springシーズンからの条件でUniversity of Oregonとサインをしました。University of OregonはNCAA所属D1の大学で、2016-17のシーズンは全米24位で終了しました。同じチームには田中亮寛くんも所属し、この1月からは日本人2名でシーズンを戦います。しっかりと英語を勉強してチームのために活躍出来るよう頑張ってください!

http://www.goducks.com/news/2017/8/2/mens-tennis-schyllander-adds-oshima-to-2017-18-roster.aspx

Let’s go Riki!! Let’s go Ducks!!!

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岡倫太郎くん、Carson Newman Universityと正式サイン!!

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楠クラブ所属の岡倫太郎くんが、テネシー州にあるNCAA DII所属の私立Carson-Newman University(http://www.cneagles.com/sports/m-tennis/index)にStudent- Athleteとして正式にサインをしました。Carson-Newman Universityは学生数の少ないStudent-Faculty Ratioが11:1という充実した私立校です。

ここまでもとても勉強をしてきた倫太郎くんですが、これからもまだまだ大変な生活が待っています。文武両道は本当に大変ですがしっかりとやりきって欲しいと思います。

Let’s go Rintaro! Let’s go Eagles!!