アメリカの大学のDivision1テニスチーム所属者でフルスカラーシップがもらえる人数は男子4.5人分、女子8人分になります。チームは8〜10名で編成されているので、男子の場合は約半分、女子はほぼ全員が100%の奨学金を取得できます。奨学金でカバーされるのは、学費・食費・寮費・遠征費・施設使用・スポーツ用具・メディカルなど、休暇に日本に帰国したりする飛行機代やお小遣い以外全てです。返金義務はありません。費用は年間平均約500万円。4年で2000万円。大学というスポンサーの下、語学を磨きながらハイレベルの中でテニスをするという選択はどうでしょうか?
よくある質問。
よくある質問。
Division1の大学とDivision2の大学の違いは、そのスポーツのレベルではありません。その差は、大学が15スポーツ以上に奨学金を出せる予算がある規模であるかどうかです。その規模であればDivision1。なければDivision2になります。
Division1の大学は中学3年生から高校3年生までの4年間のGPA(4段階での成績)とSATのスコアのバランスで判断されますが、Division2ではSATのCritical ReadingとMathの合計が820点が絶対条件になります。ということで、Division1の大学は学校の成績が良ければ、SATのスコアが少し低くても考慮されます。
今日は名門デューク大学。
今日は名門デューク大学。全米でトップ10に入る優秀な大学なのは言うまでもないですが、バスケットでは今年のNCAAのチャンピオン。スポーツにも力を入れている学校で、テニスチームは全米で7位にランクされています。当然半分以上の選手がATPポイントを持っていて、レベルの高いことは説明もいりません。
Duke vs Florida Stateの試合を観戦後、昨日のWake Forest Universityに戻り男子の試合を観戦。No1シングルスでは、ノア・ルビンが試合をしているとあって、参加した男子は目が釘付けでした。相手はATP400位台の選手でしたがノアの勝利。
今日訪問した大学は、Wake Forest University。
今日訪問した大学は、Wake Forest University。昨年のWimbledon Juniorチャンピオンのノア・ルビンが選んだ学校で、Academicでは全米で27位、テニスの男子は13位という優秀な大学です。Pepsiがメインスポンサーになっている大学で、財政面でも恵まれていてとても綺麗な大学です。
早速ノアの練習も見学出来、同じコートで練習もし、充実した1日です。
日本からの高校生4名が参加してアメリカ大学視察ツアー中です。
日本からの高校生4名が参加してアメリカ大学視察ツアー中です。University of North Carolinaはマイケル・ジョーダンの在籍していた大学としても有名で、テニスチームは現在女子が全米1位。男子が15位。ATPやWTAのランキング保持者が多数在籍しています。女子のトップはすでに1万ドルの大会で2度優勝するなどWTAの大会にも出場し、プロになるタイミングを見計らっています。男子の選手も日本のトッププロに勝つ選手もいるくらいのレベルです。
ツアー中は大学のキャンパスや施設の見学、授業の説明、テニスコーチとの面談、練習、試合観戦、英語勉強など盛りだくさん。
ジョン・イスナーはアメリカ・ノースカロライナ州グリーンズボロ出身の男子プロテニス選手。
ジョン・イスナーはアメリカ・ノースカロライナ州グリーンズボロ出身の男子プロテニス選手。父親が建築家、母親は不動産業者という家庭に生まれ、9歳からテニスを始めた。少年時代はその長身を生かしてバスケットボールもプレーしたが、16歳でテニスに専念する。彼は2004年から2007年までジョージア大学の学生テニス選手として活動し、2007年のNCAAテニス選手権でシングルス準優勝・ダブルス優勝を成し遂げた後にプロ選手となった。〜wikipedia〜
North Carolina, Oklahoma No. 1 in ITA National Team Rankings
松岡雄介くんより
松岡雄介くんより
こんにちは!
今日久しぶりに試合がありました。
今日はUnion Collegeとの試合でした。シングルスがNo.3でダブルスがNo.2で出ました。
ダブルスは8-1で勝ちました。積極的なダブルスが出来ました。
シングルスは6-0,6-3で勝ちました。雪であまり練習が出来ていなくて調子は良くはなかったですが、チームに貢献出来てよかったです!
チームも6-1で勝ちました!次もチームの勝ちに貢献出来るよう頑張ります!
次の試合は日曜日にあります。また報告します!