post

相生学院高校卒業の三百苅珠佳さん、ノースカロライナ州のWingate Universityに入学決定!

Pocket

兵庫県の相生学院高校で活躍した三百苅珠佳さんが、ノースカロライナ州のWingate Universityに素晴らしい条件で入学が決まりました!

Wingate Universityは1896年にキリスト教系の高等教育機関としてスタートし、現在は400エーカーの緑豊かなキャンパスに約3,000人の学生が学ぶ私立のリベラルアーツ大学。

スポーツも盛んで、野球やラクロスなどとともにテニス部も全米レベルの強豪。NCAA Div.2に所属し、今年の戦績は16勝2敗でカンファレンス優勝。Div.2の全米ランキングは212校中、堂々の13位です!

高校時代は相生学院高校のダブルス1として活躍した珠佳さんには、Div.1も含め色々な大学からオファーがありましたが、その中で自分が一番活躍できるところということでWingateを選びました。学業面も優秀な大学ですのでTOEFL の合格点は最低70点。これに対し、最近あちらこちらの大学で認められるようになってきたDuolingoという英語試験で105点をマークして、晴れて合格となりました。

すでにもう大学からは入学前のオンラインコースの履修や、毎週月曜日のオリエンテーションへの参加等の課題が与えられているようですが、楽しんで大学生活をスタートしてください。

おめでとう、珠佳! Let’s go Suzuka ! Go Bulldogs !!

post

東京学館船橋高校卒業の石橋彩由さんが、NCAA D1のNorthwestern State Universityに入学決定

Pocket

千葉県の東京学館船橋高校でエースとして活躍した石橋彩由さんが、ルイジアナ州のNorthwestern State University (NSU) にフルスカラーシップで入学が決定しました!

NSUは1884年創立の伝統校で、916エーカーの緑あふれる広大なキャンパスに約1万人の学生が在籍しています。

テニスはNCAAのDiv.1に所属し、今年はカンファレンストーナメントで優勝したテキサスA&M大学に敗れましたが、来年の戦力構想の中心選手として早くからコーチが熱心に勧誘してくれ、彩由さんもこの大学で頑張りたいとコミットするに至りました!

石橋さんはコロナ禍が始まる直前の2020年の2月に大学視察ツアーに参加して、そこから1年以上テニスと勉強に励み、ギリギリまで粘って大学を決めました。

コロナ禍でコーチが直接選手を見に来ることができない中、電話やビデオチャットでのコミュニケーションは少し大変でしたが、やっぱりコーチが「欲しい!」とラブコールを送ってくれる大学が一番だと思います。おめでとう、彩由!今後の活躍を期待しています!

Let’s go Ayu !  Let’s go Lady Demons !!

post

相生学院卒業の三井駿介くん、University of Tennesseeに入学決定

Pocket

この春相生学院を卒業した世界ジュニアランキング最高6位の三井駿介選手。NCAAのD1 SEC所属で全米テニスランキング3位(3/30現在)、全米アカデミックランキング113位のUniversity of Tennesseeと正式に契約を交わしました。

University of Tennesseeは今シーズン絶好調で現在全米ランキング3位にランクされている強豪校で、ヘッドコーチは元世界ランキング29位で、Pete Sampras, Andre Agassi, Yevgeni Kafelnikov, Thomas Muster, Gustavo Kuerten, Marcelo Rios, Carlos Moya などにも勝利したことのあるChris Woodruff。2017年には全米43位のだった大学が、3年前に彼がヘッドコーチに就任以降レベルを上げ、現在の3位まで上がってきました。

コロナ禍で高校最後の年に活躍の場を失った三井選手ですが、これからプロを目指すための新しい環境で世界のトップ選手に揉まれながら、着実に夢の実現を目指してもらいたいと思います。

University of Tennesseeの公式HPはこちらから

Let’s go Shunsuke! Let’s go Vols!!!

post

慶應義塾高校、湘南スポーツセンター所属の山口陸人くん、University of Washingtonに入学決定!!

Pocket

慶應義塾高校、湘南スポーツセンター所属の山口陸人くんが、NCAA D1 Pac12 カンファレンスに所属の名門University of Washingtonに入学が決定しました。

University of Washingtonは、ワシントン州シアトルにあり、2021年のWorld University Rankingでも世界29位にランクされるアカデミックレベルも高い州立大学で、アメリカでもパブリックアイビーの一つに数えられています。東京大学が世界36位、京都大学が54位という数字と比べて頂いても、そのレベルの高さはわかるかと思います。

当然入学許可に必要なTOEFLの基準値も高く、テニスの戦績だけで入るのは難しい学校でしたが、陸人くんはしっかりと基準値もクリアし、また、コロナ禍で試合も少ない中、どうやって実力をコーチに示せるかという所が問題でしたが、知人の他大学のコーチの推薦などにも後押ししてもらい、見事晴れて書類にサインとなりました。陸人くんは2019年12月に東京で行ったShow Caseに参加してもらい、そこで観てくれたコーチが結果的にワシントン大学のコーチに推薦してくれたのが大きかったです。

本人のコメントとして、「新しい環境でも、一つ一つ目の前の事に全集中でいきます!」とのことです。

彼の言葉通り、アメリカでの生活は、どんな環境でも目の前の事に全力で取り組むことがとても大切です。その気持ちを忘れずに、さらに文武両道も大変になりますが、I-Con Sportsスタッフ一同全力でサポートしますので、是非頑張ってください。

Let’s go, RIKUTO!! Let’s go Huskies!!!

post

東京高校卒業の鳥海里帆さんが、ニューメキシコ州のUniversity of the New Mexico (UNM) にフルスカラーシップで入学決定!

Pocket

東京高校卒業の鳥海里帆さんが、ニューメキシコ州のUniversity of the New Mexico (UNM) にフルスカラーシップで入学を決めています。

今回、決めていますとご紹介したのは、実は彼女はこの秋学期から入学していたのですが、ギリギリまで授業が全てオンラインで行われるか対面で行われるかが決まらなかったため、(最終的には全てオンラインで実施となりました) 最初の秋学期はまず日本からオンラインで大学生活を始めることになりました。

このホームページ上で紹介するのが間に合わなかったため、今回1月入学する子たちを紹介するタイミングでご紹介させていただこうと思います。

里帆さんは東京高校のS1として同校を創部初のインターハイ出場に導いた原動力となり、複数の大学からオファーをもらった結果、NCAA Div.1所属のニューメキシコ大学への入学を決めました。UNMはチームGPA(チームメンバーのGPA平均)も3.9/4.0と文武両道の州立大学で、早稲田、立教やAPUなどいくつかの日本の大学との交換留学制度も充実しています。

最初の秋学期は頑張ってチームの平均以上のGPAをクリアし、晴れて1月から渡米してキャンパスでの大学生活が始まりますが、気負うことなく、いろいろなことを吸収して充実した大学生活を送ってください。

里帆さんの新天地での活躍を楽しみにしています。

おめでとう里帆! Let’s go Lobos !!

post

柳川高校卒業の吉村萌佳さん、アーカンソー州にあるSouthern Arkansas University(SAU)に入学決定!

Pocket

柳川高校卒業の吉村萌佳さんが、アーカンソー州にあるSouthern Arkansas University(SAU)に1月からの入学が決まりました。

SAUは州立の4年制総合大学で、1500エーカーの広大なキャンパスに約4千人の学生が学んでいます。スポーツも盛んですが、海外からの留学生のために英語の基礎コース(ESL Program)も充実していますので、英語がネイティブでない我々日本人にとっては非常に有難いプログラムだと思います。

(ESLはこちらを参照)

 https://web.saumag.edu/esl/

テニスはNCAAのDiv.2に所属し、2019年度は所属するカンファレンスで優勝してNCAA Div.2の全米選手権に出場!全米ランキングは最終的に27位まで飛躍しました。

一昨年に強豪校から移ってきたヘッドコーチがチーム強化を行っており、柳川高校で活躍した吉村さんのテニスを気に入ってくれて、晴れて1月から入学となりました。

年明けから新天地での新しい生活が始まりますが、色んなことにチャレンジして充実した大学生活を送ってください。

おめでとう、ほのか! Let’s go Muleriders !!  

post

椙山女学園高校卒業の三宅渚さん、ペンシルバニア州にあるSaint Francis University(SFU)に入学決定!

Pocket

愛知県の椙山女学園高校卒業の三宅渚さんが、ペンシルバニア州にあるSaint Francis University(SFU)に入学が決まりました。

SFUは1847年創立の私立リベラルアーツ大学で、カトリック系のカレッジとしては全米で最も歴史ある大学のひとつです。

600エーカーの緑豊かなキャンパスに2000人ほどの学生が学び、20人以下の少人数クラスの割合が全体の66%と非常にきめ細かい教育が特徴。Retention Rateという学生の大学への満足度を表す指標も87%と非常に高い大学です。

渚さんは名門椙山女学園のテニス部で主にダブルスプレイヤーとして活躍し、春の全国高校選抜大会で団体戦3位という素晴らしい戦績があります。

一方で(これは高校の部活中心で頑張ってきた子たち共通の悩み?なのですが)ITF等の国際試合での戦績や大学のコーチが見るUTRというテニスのレーティングがなく、コーチにどうアピールするかというところが悩ましいところでした。

大学テニスではダブルスポイントを取れるかどうかが最後に勝敗の分かれ目になることも多いので、ダブルスは非常に大事なのですが、コーチはどうしてもシングルスの戦績の方に目が行きがちですので、そこをいかにアピールできるかがポイントでした。コーチへは高校時代のテニスの戦績にプロモーションビデオを添えて売り込みをかけますが、渚さんが得意としていたネットプレイを中心に編集し、興味を持ってくれそうな大学のコーチにアプローチをかけるようしました。

いくつかのNCAA Div.2強豪校からは是非!と声が掛かったのですが、本人はできればDiv.1の大学で自分の力を試してみたいという希望があり、最後の最後まで粘り強く折衝を重ねた結果、Saint Francis UniversityというD1の素晴らしい大学との出会いに結びつきました。

SFUは勉強面も非常にしっかりした大学ですのでテニスとの両立は大変なところもあるかと思いますが、念願のアメリカの大学で将来の夢に向かってしっかり頑張ってくれればと思います。

おめでとう渚! Let’s go Saint Francis Red Flash !!  

post

履正社高校卒業の山矢太陽君、University of the Ozarksに入学決定!!!

Pocket

大阪府の履正社高校卒業の山矢太陽君が、アーカンソー州にあるUniversity of the Ozarksに入学が決まりました。

オザークス大学は1834年(江戸時代!)に設立された歴史あるリベラルアーツ大学で、学生数1,000人以下の少人数教育が特徴。オザーク山脈の麓に広がるキャンパスは自然に恵まれていて、アカデミックランキングもリベラルアーツ大学でSouth(南部地区)の第7位にランクされています。

テニスはNCAAのDiv.3に所属。屋外にはビデオストリーミングカメラ付きの8面の新しく綺麗なコートを持ち、Div.3校の中でも有数の施設です。Div.3はスポーツ奨学金は出していませんが、アカデミック奨学金が充実している大学が多く、高校時代の評定平均が高い子はDiv.3という選択肢もあります。山矢君は高校時代は怪我もあって十分な戦績を残すことが出来ませんでしたが、2年前にアメリカの大学へ進学した先輩の話を聞き、自分もアメリカでチャレンジしてみたいという思いを実現させました。

Admissions officeからは高校の学業成績やTOEFL/SATスコア以外にPersonal Essay(志望理由についての小論文)やLetter of Recommendation(推薦状)など様々な書類の提出を求められ、エッセイは何度も書き直しが必要でしたが💦、無事合格まで辿り着くことができました!

彼はSATの英語は500点近い高得点を持っていて、これもひとつのアピールになったと思いますが、何より本人の非常にポジティブな姿勢がコーチに気に入られたところが大きかったと思います。何回かコーチとの電話面談やメールのやり取りがありましたが、英語の上手い下手ではなく本人の情熱がどれくらい相手に伝わるか、そこが一番のポイントでした。昨年12月に行われたShowcaseでもいろいろな大学のコーチに自分から話しかけていった姿をよく覚えています。

おめでとう太陽!

新しい環境でも持ち前のガッツと明るさで、新しい自分を摑んでください。

Let’s go Hikaru !  Let’s go Ozarks Eagles !!

post

愛知県の誉高校卒業の青木乙葉選手、NCAA Div.1所属のUniversity of South Alabamaに決定!

Pocket

愛知県の誉高校卒業の青木乙葉さんが、NCAA Div.1所属のUniversity of South Alabama(USA)にフルスカラーシップでの入学が決まりました。

USAはアラバマ州にある総学生数15,000人の大規模な州立大学で、テニスは昨シーズン所属するSun Belt Conferenceで優勝し、NCAAの全米学生選手権に駒を進めた強豪校です。

乙葉さんから初めて問合せがあったのは高校2年生の10月でした。

所属するテニスクラブの先輩でアメリカの大学へ留学した人がいて、自分にも可能性があるかどうか相談したいとのことで、11月に名古屋でご両親を交えて面談し留学への想いを確認しました。

ITFの実績などからNCAA所属の大学への可能性も考えられましたが、アメリカの大学はテニスだけでは入学できないので、まずは早めにTOEFLを受けてもらうようお願いしました。TOEFLについては正直かなり衝撃的なスコアからスタートしたのですが、「勉強しておけばよかったと思うことはたくさんあるけど、テニスをやっていた時はそれが本当にやりたいことで頑張って来たから、そのことに悔いはないです」という言葉を聞いて、今度は留学への強い気持ちを勉強に向けた時にどうなっていくか、、、全力で応援するしかないと思いました。

最初はどこか「他人事」のようなところもあった乙葉さんですが、勉強だけでなくその他の色々なことに対しても自分から積極的に取り組んでくれるようになり、明らかな成長を感じました。マンツーマンで1から見てくれた英語の先生の献身的なサポートもあり、高3の冬以降は順調にTOEFLのスコアを伸ばしていき最終的に大学から合格通知をもらうことができたのですが、サウスアラバマ大学は入学時の英語のレベルに合わせてIntensive English Program (IEP) という英語の補習クラスも充実しており、英語を母国語としない生徒が困らないよう大学側のサポートもしっかりしています。

まだまだこれから大変なこともあると思いますが、彼女ならひとつずつ乗り越えていってくれると思います。

おめでとう、乙葉! 新しい環境で夢に向かって頑張っていってください。 Let’s go Otoha !  Let’s go South Alabama Jaguars !!