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I-Con Playersアメリカ留学USレポート❹

◆ 憧れのアメリカ留学1年目 全米選手権出場!① ◆ 友寄愛加理さん Cowley College

カンザス州のカウリー・カレッジ(NJCAA)に進んだ友寄愛加理さん。1年目からレギュラーとして活躍し、5月のNJCAA全米選手権にも初出場して個人戦・団体戦優勝!の快挙🎉🎉

控えめながらいつもポジティブな話を聞かせてくれる愛加理さんに、大学生活1年目の様子や、全米選手権の様子を聞かせてもらいました😊  

AKARI TOMOYOSE – Cowley College (NJCAA)
Freshman year & the 1st National Championships reflection

――1年目からいきなりの全米ランキング獲得。そして初めての全米選手権出場で優勝!と盛りだくさんの一年でした。まずは全体的な感想から教えてください

👉アメリカでの留学生活も一年が過ぎ、最初の頃に比べてだいぶ慣れてきたと感じています。行く前はとても英語が不安でしたが、実際に行ってみると、みんなが親しみやすく、助けてくれることが多かったです。新しい環境での生活や学習に適応するのは容易ではありませんでしたが、日々の経験を通じて多くのことを学びました。

日本食が食べたくなったり、日本が恋しくなることはあったけど、日本とは違う、上下関係もなくみんな友達として仲良くしているところや、厳しく縛られたルールもないところがとても楽です。春のシーズンが始まってからは、練習が一層ハードになり、秋学期よりも忙しくなりましたが、それでも今シーズンも充実した時間を過ごすことができました。

――素敵な大学生活がスタートできたようですね。初めての全米選手権はどんな感じだったか教えてくれますか?

👉 初めてのナショナル大会では、試合前から非常に緊張していました。大きな舞台でのプレッシャーに押しつぶされそうな瞬間もありましたが、シングルス、ダブルス、そして団体戦で優勝することができ、大変嬉しく思います。これまでの努力が報われた瞬間であり、チームの一員として最高の成果を挙げられたことに感動しています。

――1番印象に残ったシーンは何だったかな? 

👉特に印象的だったのは、シングルスとダブルスの準決勝の試合です。どちらの試合も相手にマッチポイントを握られ、負けそうになる場面がありましたが、チームメイトの熱い応援が大きな力となり、何とか踏ん張って6-4 6-7(3) 7-6(6)で勝つことができました。このような状況での勝利は、私にとって大きな自信となり、メンタルの強さを養う貴重な経験となりました。

また、高校卒業以来1年ぶりに団体戦に参加することができました。日本とアメリカでは団体戦の仕組みや応援の仕方が異なり、最初はその違いに戸惑いもありましたが、新しい環境での試合は非常に刺激的で、楽しく戦うことができました。チームメイトとの絆も深まり、共に戦う喜びを再確認しました。

――ほんとに素敵な経験ができましたね! それでは最後に来年への抱負を聞かせてください

👉アメリカでのこの1年間は、テニスだけでなく、多くの面で自分を成長させてくれる時間でした。これからも仲間たちと共に成長し、新たな挑戦に臨んでいけることに期待と興奮が膨らみます。さらなる高みを目指して努力を続けていきたいと思います。

ありがとう! いつもは物静かな愛加理からは想像できないパワーが感じられます。
次の1年もまた納得いくシーズンになるよう、チームメイトとともに切磋琢磨して頑張ってくださいね!💪💪 ありがとう!