履正社高校からカンザス州のTabor College(NAIA)に進学した大須賀航君。少人数で面倒見のいい私立のリベラルアーツカレッジですが、アメフトやバスケットボールなどスポーツも盛んな大学で、テニスコートもインドア・アウトドア両方を持っています。
■■ Ko Osuga – Tabor College ■■
こんにちは、大須賀航です。初セメスターが終わった感想は「しんどい50% 楽しい50%」です。到着した2日後にいきなり体調を崩し、アメリカの生活に慣れるのにだいぶ時間がかかりました💦
授業では最初、何をしたらいいのかや何のことを言っているのか全くわからずで、自分が予想していたよりも苦戦しましたが、僕の大学は少人数のクラスが多くて先生も一人一人に優しく対応してくれるので、先生のところに聞きに行ったり各クラスに1人以上友達を作って分からないところは聞きまくることで、徐々に何とかついていけるようになっていました。
週に1回2時間のチームでの勉強会があり、そこでクラスの課題をやったり予習をしたりする時間もありましたが、基本的にはこの学期は授業の予習・復習・課題に追われる日々だった印象です💦
寮は2人部屋ですが、今ルームメイトがいないので広々と使えています。周りの部屋の人たちは音楽を爆音で流していたり、夜中に叫んだりしているので、そこも海外らしい経験です。
テニスに関しては、大学のコートはアウトドア8面とインドア2面で、雨や雪でも練習できるので施設はとても充実しています。試合ではノーレットノーアドのルールや海外のパワーや気性が荒い人が多く、日本との違いに苦戦しました。
個人戦が多い秋セメスターでしたが、団体戦はダブルス1、シングル2で出させてもらい、いい経験をさせてもらいました! 団体戦はコートに入って応援したりコーチもコートに入ってきてアドバイスをくれるので、そこも日本と違った楽しさだと思います。
シーズンが終わった後、急にコーチが辞めることになり今は新しいコーチを探しているところですが、こんな事もあるんだとびっくりさせられました。
暇な時間はあまりないですが、時間がある時は去年11月に行った大学視察ツアーのメンバーと電話で話したりして、ストレス発散しています。笑 最初は少し不安もあり、今はまだ苦戦するばっかりの生活ですが アメリカの大学を選択して絶対に良かったと思っています! 春学期は団体戦が多くなるので、チームに貢献できるように頑張ります🔥