こんにちは。「麻帆の大学留学経験シリーズ」を書かせていただいています、小和瀬麻帆です。
前回は『私がアメリカ大学を選択した過程』という題で、どうしてアメリカの大学留学を決意したのかを書きました。今回は、350校近くある中から、「どうしてThe University of Georgia (ジョージア大学)を選んだのか? 」という題で書きたいと思います。
ジョージア大学を選んだ理由を一言で言うと、「大学見学に行った時に惚れ込んでしまったから」です!笑
私は、「最初からジョージア大学に進学したい!」と思っていた訳ではありませんでした。高校最後の夏の大会が終わった時点では、「アメリカの大学に留学する!」という事は決定していたものの、特別憧れていた大学があった訳でも、特定の大学のコーチを知っていた訳でもありませんでした。
Division 1 (一部) の大学だけでも350校近くあるので、どのように大学を決めたら良いか分からず、暗中模索の状態でした。とりあえずは、ランキング50以内の大学のコーチ達にメールを送ったり、良い返事の返ってきた学校にDVDを送ったりしていました。(幸いな事に、私には親身になって助けていただいた方が居ましたが、それでも自分でメールを送ったりするのはとても大変でした。その時に、i-Consportsのプログラムがあったらさらに心強かったと思います。。。そのプログラムであれば、多くの大学とコネクションがあるので、より多くの大学からのオファーを貰える可能性があると思います。)
さらに、いろいろな方々にアドバイスをいただき、結局高校3年生の3学期(2010年の1月から3月まで)に、アメリカのテニスクラブに短期留学しました。その短期留学中に、大学のコーチ達に自分のプレーを見に来てもらい、オファーを頂いた内の5校に大学見学に行くことになったのです。(実際は、短期留学をせずに、直接大学見学に行くケースの方が多いかと思います。)
この5校とも想像をはるかに超える施設や環境で、『これが本当に大学なの?』と、大変驚きました。英語がほとんど喋れなかったので、自分の感動を効果音でしか表わせず、「わぁ〜!」「え〜!」「うぉ〜!」と言いまくっていたのを覚えています。笑。今から考えれば、コーチ達に「なんてリアクションの大きい子なんだ」と思われていたかもしれません。。。。笑
どの大学も大変魅力的でしたが、ジョージア大学の施設や街並みなど、全てに惚れ込んでしまいました。今でも、その時の感動を鮮明に覚えている程です!!特に5000人収容のテニスコートや、ロッカールームなど、テニス関連の設備が大変整っていたり、チームメイト達の試合の雰囲気に鳥肌が立つほど感動したりしたので、「自分も絶対このコートで試合をしたい!」という強い気持ちがこみ上げてきました。
日本からの場合は、アメリカ大学進学のイメージがつきにくく、わからない事も多くあると思います。私も、自分の持っていたイメージと、実際の大学の環境は大きく異なるものでした。今から振り返っても、入学前に実際に大学見学ができたのは、本当に良かったと思います。
また、一度自分の目で見る事で、『何があっても絶対に行きたい!』と強く思い、 進学するまでのモチベーションアップに繋がると思います。
実際に私も、 入学のためのテスト勉強で心が折れそうな時に、大学見学中の写真を見たり、未来のチームメイト達からメッセージをもらったりしたために、なんとか踏ん張れた!という経験をしました。
さらに、アメリカへの留学を100%決断できない人も「本当に自分に留学が合うのか? 」や、テニスのレベルも含めて「自分もここでやっていけるのか?」など、イメージがつきやすくなり、意思決定がしやすいと思います。 (私の妹は大学見学後に留学を決意しました!)
少しでもアメリカ大学に興味のある方は、大学見学ツアーなどを利用して「アメリカの大学の環境はどんなものか?」や「テニスのレベルはどうか?」というのを一度自分の目で見てみるはどうでしょうか?
次回は「学生がStudent-Athleteと呼ばれる3つの理由」という題で書きたいと思います。是非次回も読んでください〜!
また、ご意見ご質問等があれば、メッセージお待ちしております!
小和瀬麻帆