I-Con Playersアメリカ留学レポート⓱ SAKI OYAMA – Long Island University (NCAA D1) Graduations!
私は最初の2年間をノーステキサス大学(UNT)で過ごし、最後の2年間をニューヨーク州のロングアイランド大学(LIU)で大学生活を送りました。UNTでの最初の1年間は勉強とテニスの両立が非常に難しく、コーチとの対立や文化の違いによるストレスも多く、大変な日々を過ごしました。
最初に大学を探した時は実は別のエージェント使っていて、そのエージェントからは、自分でとにかくたくさんの大学のコーチにメールしなさいと言われていたので、何十通もの、100通近いメールを送りましたが、返事が返ってきたのはUNTだけでした。今から考えるともっといくつかの大学を見比べて選べば良かったなと思いますが、UNTはファッションデザインの分野では評判も高かったので、他の大学と比較することなくそこに決めました。
NTUでの1, 2年生の時は、実際に型紙からミシンで服を縫ったりという実技も多く、これまでそんなことをやったことがなかった私は、授業についていくことや課題の提出だけでいっぱいいっぱいの毎日。その上に更にテニスもあるので、かなりストレスフルな生活でしたが、2年目になると徐々に大学生活にも慣れ、チームメイトとも仲良くなれました。
チームメイトたちとは良好な関係を築いていましたが、私はファッション専攻であり、今いるダラスの大学よりもファッションの中心地であるニューヨークの大学で学びたいという思いが強くなり、3年生からトランスファーすることを考え始めました。
トランスファーする時も最初は自分でやっていたのですが、妹がアイコンスポーツさんにお世話になっていたので、自分のトランスファーについても相談してみたところ、いろんな大学のコーチとの交渉や、次に何をしないといけないかなどの指示が的確にもらえて、最終的に自分が希望したニューヨークの大学にフルスカラーで編入することができました💪💪
周りの友人から、大学によってプログラムが全く違うと聞いていましたが、実際に転校するとその違いを肌で感じ、以前よりも大学生活をさらに楽しむことができました。大きな違いは、チームメイトやコーチとの関係や雰囲気です。ロングアイランド大学では、プライベートでも毎週みんなでご飯に行ったり遊びに行ったりするほど仲が良かったです。
大学はマンハッタンの対岸ロングアイランドにあり、全米オープンが行われている会場まで車で15分ぐらい。マンハッタンまでも電車で30分ぐらいの距離なので、大きな街で刺激ある大学生活を送りたい私には最高の環境でした!
プログラムに関しては、授業のカリキュラムだけでなく、トレーニングやテニスの練習内容にも違いがありました。UNTの練習では球出しやパターン練習が多かったのに対し、LIUでは練習試合が頻繁に行われていました。勉強もテニスも最後の4年目まで大変でしたが、団体戦ではカンファレンスで優勝して全米選手権にも出場することができ、充実した大学生活を送ることができました。
卒業後はファッションの専門学校でAIや最新のテクノロジーについて学びつつ、大学院でビジネスについても学ぶつもりです。現役生活は終わりましたが、これからもテニスに深く関わりたいと考えています。そのため、自身のテニスウェアブランドをさらに大きくしていきたいと思います。
✔ 紗輝さん、有難う! 在学中から明確に自分の将来を見据えて行動に移していく紗輝さんのバイタリティに感心するとともに、話を聞くたびに私自身も刺激を受けていました。[環境×デザイン]にこだわった自身のアパレルブランド『RE EARTH』www.reearthsports.com の益々の発展とともに、紗輝さん自身の人生の目標も達成できるよう、これからもずっと応援しています
卒業おめでとう!🎊🎊