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I-Con Playersアメリカ留学レポート⓳ RYOSEI MASUDA – Midland University (NAIA) Graduation!

ネブラスカ州のミッドランド大学を3年で卒業する増田稜生君。アメリカの大学を目指す理由や、やりたい勉強もしっかりと持っていた稜生君ですが、さすがに3年で卒業してしまうか、もう1年行くかはかなり悩んだみたいです。アメリカの大学は4年行く必要はなく、卒業単位が揃ったら3年でも3年半でも卒業できます。いろいろと考えた結果、最終的に3年で卒業して社会に出ることを選んだ彼ですが、稜生君からの卒業メッセージ、是非ご覧ください。

こんにちは、増田稜生です。2022年1月に入学して、今年の5月に卒業式を迎えました。3年での卒業になります。(正確には12月まで大学には在籍します)

 僕にとってアメリカ留学は高校3年になるまで全く想定していない出来事でした。当時は日本人が英語なんて喋れてどうする!と真剣に思っていました。その自分が今アメリカの大学に在籍しているのは本当に不思議です。笑

僕は大きく2つの理由がありアメリカ留学を決意しました。

1つ目は高校の時にテニスで活躍ができず、大学こそは、と思い決断しました。アメリカにはたくさんの大学があり誰でも活躍するチャンスがあります。もちろん楽な道では無いです。今でも体のサイズやプレーの違いなどを感じる瞬間は多々あります。僕は日本人らしさを再認識し、日本ではやってこなかったプレースタイルで闘うことができたと思っています。

2年連続NAIA全米選手権に出場し、3年連続を目標に掲げていましたが、最後の1ヶ月怪我で離脱し、今年はチームに貢献することができませんでした。ですが、大学在籍中にたくさんの良い試合を経験したので後悔はありません。卒業後は、16年間行ったテニスに一区切りをつけます。

2つ目の理由は将来のためです。僕はボストンキャリアフォーラム(※毎年11月上旬にボストンで行われる、留学生向けの就活イベント)で、アメリカの大学に挑戦した経緯や頑張ったことを素直に話し、たくさんの方に認めていただいたと実感しました。もちろん人それぞれ将来やりたいことが違うと思いますが、選択肢が広がるという点ではアメリカの大学はとても良い選択だと私は思います。最終的に5社から内定をいただき、卒業後は日本で働く予定です。

英語はもちろん、大学生活での全ての経験に価値があると僕は感じています。

西谷さんをはじめ、これまでたくさんのI-Con Sportsの先輩方にアドバイスを頂きました。そのおかげで難しい決断も自信を持って決断し、乗り越えられたと思います。すごくシンプルに纏めましたが、留学に対して何か不安に思っていたりしたら最大限サポートしますので、気軽にいつでも連絡してきてください!この投稿が皆さんの留学決断のご参考になれば幸いです。

✔ 稜生、有難う! 1年目はアメリカでの大学テニスに馴染むのに苦労した分、2年目以降はコーチやチームメイトの信頼を得て、主軸として活躍した稜生の話はいつも刺激的でした。

3年で卒業するかどうか相談された時も、人生の可能性について色々と話してくれたのを忘れません。

アメリカから戻ってこれからの人生、また新たなチャレンジに一歩踏み出す稜生をずっと応援しています!卒業おめでとう!🎊🎊

☑皆さん、どうでしたか? 夏休みで一時帰国中のI-Con Playersたちにアメリカでの生活についてたくさんのメッセージを寄せてもらいました。日本では昨日全日本ジュニアが終わり(9月に開催というのがまだちょっとピン!と来ませんが 笑)、新学期に入っていますが、アメリカもそろそろ今週あたりから秋学期が始まっています。

今年新入学した子たちは、初めての英語での授業に四苦八苦していると思いますが、困ったことがあったらいつでも先輩たちに相談してくれればと思います。先輩たちも通った道なので、きっと親身に相談に乗ってくれると思います。私もI-Con Playersたちからいつも新鮮な刺激をもらっていますし、微力ながら皆さんをサポートできているとしたら、それがこの仕事をしていて一番嬉しく感じる瞬間です。