大阪府の履正社高校卒業の山矢太陽君が、アーカンソー州にあるUniversity of the Ozarksに入学が決まりました。
オザークス大学は1834年(江戸時代!)に設立された歴史あるリベラルアーツ大学で、学生数1,000人以下の少人数教育が特徴。オザーク山脈の麓に広がるキャンパスは自然に恵まれていて、アカデミックランキングもリベラルアーツ大学でSouth(南部地区)の第7位にランクされています。
テニスはNCAAのDiv.3に所属。屋外にはビデオストリーミングカメラ付きの8面の新しく綺麗なコートを持ち、Div.3校の中でも有数の施設です。Div.3はスポーツ奨学金は出していませんが、アカデミック奨学金が充実している大学が多く、高校時代の評定平均が高い子はDiv.3という選択肢もあります。山矢君は高校時代は怪我もあって十分な戦績を残すことが出来ませんでしたが、2年前にアメリカの大学へ進学した先輩の話を聞き、自分もアメリカでチャレンジしてみたいという思いを実現させました。
Admissions officeからは高校の学業成績やTOEFL/SATスコア以外にPersonal Essay(志望理由についての小論文)やLetter of Recommendation(推薦状)など様々な書類の提出を求められ、エッセイは何度も書き直しが必要でしたが💦、無事合格まで辿り着くことができました!
彼はSATの英語は500点近い高得点を持っていて、これもひとつのアピールになったと思いますが、何より本人の非常にポジティブな姿勢がコーチに気に入られたところが大きかったと思います。何回かコーチとの電話面談やメールのやり取りがありましたが、英語の上手い下手ではなく本人の情熱がどれくらい相手に伝わるか、そこが一番のポイントでした。昨年12月に行われたShowcaseでもいろいろな大学のコーチに自分から話しかけていった姿をよく覚えています。
おめでとう太陽!
新しい環境でも持ち前のガッツと明るさで、新しい自分を摑んでください。
Let’s go Hikaru ! Let’s go Ozarks Eagles !!