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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⓯🎾

Honoka Yoshimura (So.) – Southern Arkansas University

アーカンソー州のサウス・アーカンソー大学 (NCAA Div.2)に留学中の吉村萌佳さんから、大学生活についてのメッセージが届きました。

1年目に所属するGreat American ConferenceのFirst Teamに選ばれた萌佳さん。2年目の今シーズンは途中で怪我によるリタイアを余儀なくされ、今は懸命のリハビリ中ですが、来シーズンに向けての静かな闘志が伝わります😊

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大学に入学して1年半が経ちました。最初アメリカに行った時は右も左も分からず、全く英語もわからず、、という状況で、チームメイトは多国籍なのでみんなの私生活が全く違い、最初は慣れるまで戸惑いの連続でした。

勉強面では最初の半年間はESL(English as Second Language)という、英語が母国語ではない子たちのためのクラスにいて、文法やエッセイの書き方などを集中的に勉強していました。ただ、それでもやはり最初は英語ができなくて、チームメイトとカフェに行くのも抵抗があったり、友達と話すのも自信がなくて、少し距離を置いていました。当時は本当にテニスと勉強の両立をしていけるのか、不安ばかりでした。

その時、いつもカフェや何処かに遊びに行く時に必ず誘ってくれるすごく親切なチームメイトから、「ほのか、分からないことは私やみんなに聞いていいんだよ。そこを恥ずかしがっちゃダメ!」と言われ、この言葉が私は今の勉強、英語の自信に繋がっていると思います!

その後もチームメイトのサポートのお陰で、練習の合間に分からない問題などを教えてくれたり、一緒に宿題をしようと声をかけてくれたりしたおかげで、今ではみんなで一緒に出掛けたりカフェに行ったりと毎日すごく楽しく過ごしています!

テニス面では、1年目からメンバーに選ばれシングル5、ダブルス3でたくさん試合に出させてもらいました。コーチから、ほのかなら試合がかかった時にシングル5を任せられるからと言われた時はびっくりしましたが、コーチやチームメイトの信頼もあり、自信を持って試合をすることができました。

Nationalを目標に毎日チームみんなで頑張ってきましたが、昨シーズンはカンファレンスでいい結果を出せず悔しい思いをしました。今シーズンもNationalに向けて練習に励んでいる途中、大きな怪我をしてしまい、試合に出るどころか、コートに立つこともできなくなってしまいました。

すぐに手術が必要なぐらい大きな怪我だったのですが、これまで怪我らしい怪我をしたことがなかった私にとって、大学で入っているアスリート保険で全部対応してもらえるとは言え、初めての手術をアメリカですることになりとても不安でした。全身麻酔だったのですが入院はなく、手術が終わったらすぐに帰りました😅

友達のアパートに一回戻って、そこにお母さんが迎えに来てくれて、その子の家に行きました。手術後はチームメイトのお母さんが家に泊めてくれてご飯を作ってくれたり、私が不便のないように過ごさせてくれました。

その後のリハビリは大学の中のAthletic Training Roomというところで土日以外ほぼ毎日やったのですが、ここはStudent Athleteの体のケアをしてくれたり、怪我をしたら手当てをしてくれる施設です。

大学からの手厚いサポートはありましたが、それでも初めての経験で、正直なところメンタル的にはキツかったです。そんな時もトレーナーさんやチームのみんな、コーチ、友達が声をかけてくれたり気にかけてくれてサポートしてくれたお陰で、来シーズンに向けて今、順調にリハビリも進んでいます。

今シーズンは悔しい思いをしましたが、来シーズンは感謝を忘れず、コートに立って試合に出てチームのために貢献できるように頑張りたいです!💪