Freshman Year振り返り。2人目はカリフォルニア州立大学ロサンザルス校に留学中の高村英果さん。
友達と過ごす毎日が楽しいという英果さんが、1年目の大学生活を振り返ってくれました
Hideka Takamura – CAL State University Los Angeles
私は渡米前、最初のセメスターが始まる前は、勉強もテニスも私生活も充実した日々を過ごせたらいいなぁ と思っていました。実際に行ってみるとこの一年、有難いことに周りの方々に支えられながらもバランス良く充実した毎日を過ごすことができました。一番苦労したことはやっぱり言語ですが、その面も自分の成長させたい部分ですし、苦労はしていますがそこも含めて充実しています!
私は高校に入学した時から大学はアメリカだけを考えていました。でも、いざ高3になって学校の友達や先生方の話を聞いていると、本当に大丈夫かな、、とか不安に思うことが多く、日本の大学も考える時期がありました。
今思えばアメリカに行きたいっていう気持ちを貫いて良かったと思うのですが、やっぱりあの時は学校で異端児?というか、一人だけ全く違う方向性の進路でしたし、周りはどんどん進学先が決まっていくし。。一般受験の子でも先生がサポートしていたりしたので、一日の多くを過ごす学校っていう空間で、分厚いSATの勉強とか、ひとりだけ雰囲気が違ったので孤独を感じることも多かったです
初志貫徹して入学して一年。これ!といった特別な思い出というよりも、私は友達と過ごす普通の毎日が楽しいです。テニスチームのお友達、学校で知り合ってできたお友達、みんなとそれぞれのことを共有しあったり遊んだりする経験は、留学しているからこそできる貴重な経験かと思います!
感じたこととしては、日本より個性を大切にしているなぁと思いました。だからこそ、一人一人の良いところが見えるし、自分の悪いところではなく良いところもよく見えるようになりました。新しい環境に挑戦したからこそ、アメリカの良さ、日本の良さ、それぞれに気づくことができています。
来年の目標は、チームにテニスでもそれ以外の面でももっと貢献できるようにしたいです。特に言語の壁もあって本当にチームのみんなには助けてもらっているので、少しずつでも恩返しをしていきたいです
進路として海外の大学を選ぶことは勇気がいる事だし、中途半端な気持ちだとやっていけません。でもだからこそ、この選択は自分を成長させることができると思います。大変なことも多いですが、頑張った分だけ自分のためになります。高校生の皆さん、応援しています!