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テネシー州のTennessee Wesleyan Universityを卒業した辻歩果さんから、大学生活の思い出と、実際に就職してみて思ったことなどをメッセージに書いてくれました😊

歩果さんは3年半ですべての単位を取り切り、昨年12月に大学を卒業。今年の4月から新社会人として働き始めています。前編後編に分けてお届けします。

Honoka Tsuji – Tennessee Wesleyan University (1/2)

👉 私がアメリカの大学を目指した理由は2つあって、1つ目は将来、就職活動時に企業から欲しい!と思われるような人材になりたかったからです。

中高生の頃は、グローバル人材が日本の企業にとって今後貴重で、重要人材だと言われていました。私は日本が大好きなので日本の企業で働きたく、日系企業にとってその貴重で重要な人材になるには本場の英語を学ぶことが必要だと思い、アメリカの大学進学を考え始めました。自分の性格上、常に目標を持って何かに取り組むことが多く、就職について考えた時にこの考えに行き着きました。

2つ目は、足を踏み入れたことのない地で自分のテニスを1から挑戦したかったためです。

小学1年生からテニスを始めた私は、高校生の頃には今までに何回も試合をしてきた人と対戦することが多くなっていました。正直、やりきった感もあり、大学ではテニスを続ける気はありませんでしたが、そんな中で海外の大学でテニスをする選択肢があるのを知り、今まで行ったことのない国で異国の人と対戦することにすごく興味を持ちました。

これらの経緯から、今までやってきたテニスを辞めて日本の大学に進学するよりも、テニスを活かして海外の大学に行って自分を磨くことを目指すようになりました。

👉 実際、身についたこととしては、英語力以外にも忍耐力や挑戦力、それから異国の人と生活し助け合った経験などが挙げられます。アメリカの大学に行ったことで、英語だけでなくそれ以上に得たことが沢山あったと身に染みて感じています。

今、日本の企業で働いていてとても感じていることですが、有難いことにグローバルに挑戦している日系企業から内定をいただき、また、その中でもグローバルに挑戦している部署に1年目から配属されました。

1年目からそこの部署に配属されるのは私1人で、今までに前例もなかったみたいですが、それは私が賢いからではもちろんなくて、インターンや面接などを通して受け取っていただいた私の経験やキャラクターが理由だと感じています。

当たり前のように、毎日わからないことだらけで日々悪戦苦闘していますが、この会社で、この部署で、この環境でいられるのもこれまで私がやってきたことが報われているのかなと思っています。(後編に続く)