Momoka Horiguchi – University of Texas at Arlington
(前編から続く)大学院のMBAの授業では、これまでビジネス学部で習った内容の応用や、さらに深掘りしていくような授業内容でした。大企業の実例を用いたグループプロジェクトや、大学周辺にある中小企業へのコンサルタントなど、学んだことを社会でどう応用していくかという内容が多かったです。そして、テニス人生最後の1年もとても充実したものでした。新入生が多い年でチームの雰囲気もガラッと変わり、大変な時期もありましたが、最終的には大学歴代最高の全米チームランキングも得ることができました。個人的にもとても満足のいくかたちでテニスを引退することができました
大学院2年生は、チームのアシスタントコーチとして活動しました。院生アシスタントコーチへの奨学金もあるので、元スチューデントアスリートで大学院に進学する人は大学チームのアシスタントコーチとして活動することは一般的です。また違った視点からチームを見ることができ、外国人相手にアメリカで働くという点からもとても良い経験ができたと思います。
今後は日本で就職する予定です。この先何をしようと6年間アメリカで経験してきたことは私にとって大きな財産であることは間違いありません。もちろん大変なこともたくさんありますが、日本では経験できないことをアメリカ生活を通してたくさん経験することができました。英語以上にたくさんのことを学び、自分自身少しは成長できたかと思います。アメリカの大学を選び、アメリカの大学院に進学して本当に良かったです。
これからアメリカの大学や大学院に挑戦しようと考えている方々、挑戦する価値は十分にありますよ!頑張ってください
桃果さん、有難う。Student-Athleteとして活躍しながら、MBA取得での卒業は本当に素晴らしいですね!これから新しい人生の第二幕が始まりますが、桃果さんならきっとまた大きな花を咲かせてくれると思います。昨年の夏もインタビューさせてもらいましたが、いつも刺激ある話をしてくれる桃果さんの将来が、輝かしいものになりますように!