Rio Maeda – University of South Alabama (NCAA Div.1) = Reflections on the first Fall semester =
行く前はちょっと英語に自信がなくてナーバスだった璃緒さんですが、さて、どんな大学生活のスタートだったかな?
― 初めに、璃緒さんが入学した大学について簡単に紹介してくれますか?
私が入学した南アラバマ大学はアジア人がとても少なく、比較的黒人も多い大学だと思います。(※白人が6割、黒人が2割で残りが様々な人種って感じです)何百もの国の人がいるので差別などされることなく、楽しい大学生活を送ることができています。
気候は南部だから暖かいと思ってたんですが、結構日本と近い気候で10月下旬あたりから肌寒かったですね。大学の雰囲気は自然豊かで、都会ではないですがイベントごとに装飾が綺麗だったりと私はとても気に入っています。
― 行く前に想像してたのと、実際に入ってみて一番違ったのはどんなところですか?
誰もが思うことだと思うんですけど、行く前は英語が話せなくて怪訝な顔されるのが怖いと思っていました。でも行ってみると皆優しく笑顔で教えてくれます。
会話がうまくいかない時につい「Sorry」と言ってしまうのですが、自分が頑張っているのを理解してくれるので「Don’t say sorry!」と言ってくれたりと暖かい友達に囲まれながら過ごしています。そのおかげでもっと頑張ろうと思えるようになりました!
― それは心強いですね! 授業を受けてみてどうでしたか?英語は大変だったと思うけど、それ以外でも何か気づいたことは?
もちろん英語のせいで授業や課題は上手くいかないことも多かったです
私は美術専攻なので課題の度に作品を提出しなければならないのですが、試合がある時は遠征から帰ってきてから作品作りをしなきゃいけなくて、夜中まで起きて作業するという事態が起こってとても大変でした
タイムマネージメント、すごく大事です!
― うわー、大変 実技も多い専攻ですからね。テニスについて教えて欲しいんだけど、アメリカの大学テニスはどう感じましたか?
秋のシーズンを通して思ったことは、UTRが自分より低い子でも強い子はたくさんいるということです。Freshmanなので相手がどんな子か分かる訳もなく、UTRだけで判断しなきゃいけなかったのですが、自分より低い子でもフルセットやったりと結構苦労しました。
私のテニスチームに関しては、負けていても熱くなって自分を鼓舞する子が多く、コーチもそんな感じです。私は勝っていても負けていても冷静にプレーするタイプなので、Body languageが足りないとよく言われます(笑)
練習は週3回くらいキャンパス内(3.8km)を20分以内に走るという、アメリカの大学にしては珍しい(?)トレーニングもあってキツいですが、その分、力になってると思います。私は全然苦じゃないです。
自信がなくて迷ってる子は、飛び込んでみてくださいね!
ありがとう、璃緒さん!
初めての春シーズン、これから4月末まで続く長丁場は大変だと思うけど、楽しんで頑張ってね!
Art専攻っていう子は初めてなんで、今度は授業の様子とかも教えてくれると嬉しいです



