post
Pocket

Soma Fukuhara – New Jersey Institute of Technology (NCAA Div.1)  = Reflections on the first Fall semester =

ニューヨークのお隣り、ニュージャージー州のNJITに入学した福原君。テニスも勉強もどちらもレベルの高い”Institute”ですが、さてどんな大学生活のスタートだったかな?😊 

―初めに、福原君の大学について簡単に紹介してくれますか?

☞ 1881年創立の僕の大学は、キャンパスの中に歴史あるレンガ作りの建物から、近代的な建物まで色々あります。NYのマンハッタンまで電車で30-40分ぐらいですが、キャンパスの周りはお世辞にも綺麗とは言えません 笑。今、再開発されている途中ですが、少しキャンパスの奥に行くとホームレスもいるという感じで、、、ただ治安はアメリカではすごくいいほうみたいです!

テニスをする環境は整っていて、テニスコートが寮の横にあるため空き時間に自主練をすることができ、とても濃い時間を過ごすことができる大学だと思います。

― 福原君だと日本の大学へも行けたと思うのですが、アメリカの大学を選んだ理由は何ですか?

 ☞ 大学は基本的に自由で自発的に行動することが大事だと思っていて、同じ4年間でも勉強とテニス共により充実した生活を送れると思ったからです。

― 行く前に想像してたのと、実際に入ってみて一番違ったのはどんなところですか?

☞ 大学生の勉強量です!こっちの大学生は、自分が想像していたものより遥かに多くの時間を勉強に費やしていました。

― それは大変だ! 授業を受けてみてどうでしたか?

☞ アメリカでの当たり前を理解することがまず求められます。例えばWriting の授業でのAPAフォーマット。あっちではこれは基本の基本ですから、知っているものと思って授業をされていたので、最初は何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。(※APAフォーマット:American Psychological Associationの頭文字を取ったもので、レポートなどを書く際の標準的なフォーマット。他の大学では1年生の一番最初の学期にWritingっていう授業を必須で受けないといけないところも多い。その授業でレポートの書き方とかの最低限のところを教えてくれる感じです。)

― 最初の秋学期、アメリカの大学テニスはどうでしたか?

☞ レベルは大学によって全然違うのですが、トップの大学は本当に強く、ダブルスでコロンビア大学の全米13位ぐらいの選手と試合をしたのですが、全く歯が立たないくらいのレベル差がありました。
自分のチームはとても良い雰囲気で、特にコーチがとても面白い人ですが、試合の時は誰よりも熱い人です!

ありがとう、聡馬!

すでに先々週から春シーズンが始まっていて、ホームでの試合で連勝中ですね。これから4月末までの20連戦。初めてのシーズンを楽しんでください!
Let’s go Soma ! Go Highlanders !!