post

アメリカ留学3年目 初の全米選手権出場!三百苅珠佳さん

Pocket

ノースカロライナ州のウィンゲート大学(NCAA Div.2)で活躍中の三百苅珠佳さん。
昨年のチームから4年生がたくさん抜けて、シーズン前は新チームの心配をしていた珠佳さんですが、Regional選手権を勝ち切って見事チームで初めての全米選手権出場🎉🎉
National Championshipsのことや、勉強のことなども聞いてみました😊

SUZUKA SAMBYAKUGARI – Wingate University (NCAA D2)
Junior year & National Championships reflection

――すでにもう3年が終わったなんてちょっと信じられないけど、、まずは今年一年間の全体的な感想から教えてくれますか? 

👉こんにちは! 3年目が終わり大学生活もラスト1年になりました。今年は初めてチームでナショナルに行くことができ、本当に良い経験になりました! 結果はベスト8でしたが、最終チームランキングが全米6位になれたことは来年に繋がる素晴らしい結果になりました。

――昨年から主力の4年生が何人か卒業して、新しいチームについて心配してたけど、それはどうでしたか?

👉はい。今年はチームの半分が新しく入ってきた人たちで、出身国もそれぞれ違うためとても苦労しました。やっぱり国が違うと意見も違うので、すぐにまとまるのはとても難しいと感じましたが、少しずつ時間をかけてチームにまとまりが見えてきました。カンファレンストーナメントで負けた相手に

ナショナル前のRegionalでしっかり勝ちきれたことは、自分にとってもチームにとってもすごく大きかったです。

――それでは、初めての全米選手権はどんな感じだったか教えてください 

👉すごく特別な感じがしました!ホテルにプレイヤーズラウンジがあって、卓球やエアーホッケー、マリオカートなどたくさんのゲームがあったり、また、レセプションの送迎途中で偶然かもしれないですが警察が誘導してくれたりと、たくさんの驚きがありました。初めてのナショナルを経験して、チームのみんながまたここに戻って来れるように来年も頑張ろう!って興奮気味に話してました。そのくらいナショナルは特別感があるんだなと思いました。

――なるほど。。ほんとに素敵な経験ですね!誰もが経験できることではないので、ほんと羨ましいなでは、勉強の方を少し聞かせてくれますか?珠佳は何を専攻してるんだっけ? 

👉私は心理学をメジャー(※主専攻)にして、スポーツマネジメントをマイナー(※副専攻)にしています。心理学の方は1、2年生の時に習ったことを元に勉強することが多いですが、特に2年生で取ったヒューマンバイオロジーを使って勉強することが多いですね。人はどういうふうに五感を使ったり、それに障害があるとどう違って感じるかなどを、この前のセメスターでは学びました。またHealth psychologyでは病気にかかりやすい生活習慣や、どうやってそれを予防するかなどをメインに学んでいます👀👀

スポーツマネジメントの方はもっとビジネス寄りの勉強になりますが、スポーツマーケティングのクラスは、どの商品を題材に使うかをクラスの中で先生と話し合って、その企業にメールを送るところから取り組みが始まりました。実際に商品を売るための広告を作ったり、その商品の良さや悪さを話し合う機会があり、いくつかのグループに分かれてその中で1番になったグループの広告が実際に使われるという条件で授業が進みました! このクラスはゲストスピーカーを呼んでスポーツマーケティングに関連する話を聞く機会もありましたし、すごく実践的な授業内容が楽しかったです!

――3年間、ほんとにあっという間だね。それでは最後に来年への抱負を聞かせてください!

👉勉強面も今年は大きく成長することができましたし、テストでも安定して高得点を取ることができ、チームのGPA(※Grade Point Average: 学業評定)にも貢献することができたと思います。3年生になると授業も専門的な分野が増えて難しくなってきたので、テスト前の復習も今まで以上に時間かけて取り組むことが多かったです。ですが1年生や2年生に比べるとディスカッションでも困ることはほぼ無く、スムーズに授業を理解することができるようになったことが自分でも嬉しいです。
ラスト1年、大学生活楽しみます!

☑ ありがとう、スズカ! また次回の帰国時に珠佳からいろんな話を聞けるのを楽しみにしています!

最後の1年、しっかり勝ち切ってナショナル出場  有終の美を飾ってくださいね!💪💪 応援しています

post

アメリカ留学2年目 全米選手権出場!勝田匠君UTPB

Pocket

テキサス大学パーミアンベイシン校(NCAA D2)で2年目のシーズンを終えた勝田匠君。今年は不動のエースとして活躍し、学校の歴史で初めての団体戦全米選手権出場の原動力となりました! 匠君に”ナショナル”の様子を聞かせてもらいました😊  

TAKUMI KATSUDA – Univresity of Texas Permian Basin =UTPB= (NCAA D2)
Sophomore year & National Championships reflection

――チームとしては初の全米選手権出場!でしたが、まずは今年1年の全体的な感想から教えてください

👉まずこのシーズン通してチームとしてUTPB のHistoryとして素晴らしい結果を残すことができて嬉しく思います。レギュラーシーズン優勝することができ、カンファレンストーナメントでは準決勝で負けてしまいましたが、Regional Tournamentでしっかりと勝つことができ、Nationalを決めることができました。
僕個人としても今年はPlayers of the weekに2回選ばれ、Sportsmanship of the yearやFirst team singlesに選ばれたりなど、とても満足のいく結果となりました。その良い流れでナショナルが行われるフロリダに行きました。

――Nationalの一つ手前のRegional選手権はどんな感じですか?

👉 リージョナルはまだ各地域に分かれて試合が行われるので(※出場48校を8つのRegionに分けて全米選手権出場をかけて戦う)、相手の大学に行って試合をする形でした。ナショナルがかかっていたので、お互いすごい気合いと声の出し具合がえぐかったですが、僕たちはアウェイだったので特に相手の応援の数がすごかったと感じました。

――そしていよいよ初めての全米選手権!どんな戦いでしたか?

👉 初戦で第4シードのColumbus State Universityと対戦しました。このチームは去年も決勝までコマを進めている強豪で、厳しい戦いが予想されましたが、僕自身はダブルスは勝つこと出来ましたが他の2ペアが負けてしまい、まずダブルスポイントを落としてしまいました。

シングルも他2人が軽く負けてしまい、僕も3-6 4-6で負けてしまって、しかも僕の試合がクリンチマッチ(※チームの勝敗を決める試合)となり、チームの敗戦が決まってしまいました。僕自身も、また他のまだ戦っていたチームメイトもチャンスがあっただけにとても悔しかったですが、このようなレベルと戦えたことはとてもチームに刺激を与えられる良い経験となりました。

――ほんとにいい経験ができたね!もっといっぱい聞いてみたいですが、とりあえず最後に今年1年をちょっと纏めてみてくれますか 

👉ナショナルはもうスケールが大きすぎて、、50周年記念大会というのもあってイベントとかセレモニーがド派手に行われました。試合ももちろん盛り上がりましたが、それ以外のところでもすごい楽しめました。
次の日は準々決勝を観戦しに行き、さらにこの場で戦いたいなと思わされました。レベルも高く本当に良い経験になりました。今回の春シーズンはとても長かったですが、新しい経験や素晴らしい功績を残すことができたので、とても充実したセメスターになりました💪💪👀

☑ ありがとう! 来年もまた団体戦・個人戦で”ナショナル”に戻って来れるよう、活躍を期待しています!🔥

post

憧れのアメリカ留学1年目 全米選手権出場!①

Pocket

I-Con Playersアメリカ留学USレポート❹

◆ 憧れのアメリカ留学1年目 全米選手権出場!① ◆ 友寄愛加理さん Cowley College

カンザス州のカウリー・カレッジ(NJCAA)に進んだ友寄愛加理さん。1年目からレギュラーとして活躍し、5月のNJCAA全米選手権にも初出場して個人戦・団体戦優勝!の快挙🎉🎉

控えめながらいつもポジティブな話を聞かせてくれる愛加理さんに、大学生活1年目の様子や、全米選手権の様子を聞かせてもらいました😊  

AKARI TOMOYOSE – Cowley College (NJCAA)
Freshman year & the 1st National Championships reflection

――1年目からいきなりの全米ランキング獲得。そして初めての全米選手権出場で優勝!と盛りだくさんの一年でした。まずは全体的な感想から教えてください

👉アメリカでの留学生活も一年が過ぎ、最初の頃に比べてだいぶ慣れてきたと感じています。行く前はとても英語が不安でしたが、実際に行ってみると、みんなが親しみやすく、助けてくれることが多かったです。新しい環境での生活や学習に適応するのは容易ではありませんでしたが、日々の経験を通じて多くのことを学びました。

日本食が食べたくなったり、日本が恋しくなることはあったけど、日本とは違う、上下関係もなくみんな友達として仲良くしているところや、厳しく縛られたルールもないところがとても楽です。春のシーズンが始まってからは、練習が一層ハードになり、秋学期よりも忙しくなりましたが、それでも今シーズンも充実した時間を過ごすことができました。

――素敵な大学生活がスタートできたようですね。初めての全米選手権はどんな感じだったか教えてくれますか?

👉 初めてのナショナル大会では、試合前から非常に緊張していました。大きな舞台でのプレッシャーに押しつぶされそうな瞬間もありましたが、シングルス、ダブルス、そして団体戦で優勝することができ、大変嬉しく思います。これまでの努力が報われた瞬間であり、チームの一員として最高の成果を挙げられたことに感動しています。

――1番印象に残ったシーンは何だったかな? 

👉特に印象的だったのは、シングルスとダブルスの準決勝の試合です。どちらの試合も相手にマッチポイントを握られ、負けそうになる場面がありましたが、チームメイトの熱い応援が大きな力となり、何とか踏ん張って6-4 6-7(3) 7-6(6)で勝つことができました。このような状況での勝利は、私にとって大きな自信となり、メンタルの強さを養う貴重な経験となりました。

また、高校卒業以来1年ぶりに団体戦に参加することができました。日本とアメリカでは団体戦の仕組みや応援の仕方が異なり、最初はその違いに戸惑いもありましたが、新しい環境での試合は非常に刺激的で、楽しく戦うことができました。チームメイトとの絆も深まり、共に戦う喜びを再確認しました。

――ほんとに素敵な経験ができましたね! それでは最後に来年への抱負を聞かせてください

👉アメリカでのこの1年間は、テニスだけでなく、多くの面で自分を成長させてくれる時間でした。これからも仲間たちと共に成長し、新たな挑戦に臨んでいけることに期待と興奮が膨らみます。さらなる高みを目指して努力を続けていきたいと思います。

ありがとう! いつもは物静かな愛加理からは想像できないパワーが感じられます。
次の1年もまた納得いくシーズンになるよう、チームメイトとともに切磋琢磨して頑張ってくださいね!💪💪 ありがとう!

post

憧れのアメリカ大学留学一年目を終えて③小林拓矢君

Pocket

―― ウエストバージニア・ウェズリアンカレッジ(NCAA Div.2)でフレッシュマンの1年を終えた小林拓矢君。アメリカの大学での最初の一年はどんな一年だったかな?😊

Takuya Kobayashi – West Virginia Wesleyan College (NCAA Div.2)
Freshman year reflection   

👉こんにちは!小林拓矢です。自分はこの5月に最初の1年目を終えましたが、今回の学期は昨年の秋とはまた大きく違ったものになりました。アメリカの大学の「春学期」というのは、テニスのStudent-Athlete全員にとって大事なシーズンに当たるので、すごくドラマのある学期になると思います。

初めてのCollege Tennisのシーズンは、チームとしてはリージョナルトーナメントの1回戦で負けてしまい若干不完全燃焼なシーズンでしたが、自分は合計で15勝することができたし、番手も当初より上のポジションでプレーできたこともあり、できることはできたかな という印象です。何より、Freshman of the year と First Teamに選ばれたのがすごく嬉しかったです😊

Freshman of the yearに関しては、テニス部の日本人の先輩もかつて受賞していて、彼にこの賞を自分にも受賞してほしいと昨年入学する時から言われていたので、それを達成できたのは本当に良かったです!💪💪

勉強面では、自分の主専攻はAccounting(会計学)で副専攻がPsychology(心理学)なので、両方の授業を受けて分かったことがあります。それは、教授の教材の復習のやりやすさによってテストの点が大きく変わるということです。実際、心理学の先生は年齢が比較的上の方で、すごく古い教材でかつプレゼンテーションのPDFではなくその写真が送られてきたので、とても勉強がやりにくかったです 笑  

もうその教授の授業は採らなくて良さそうなので、次の学期は他の教授の授業を選択します(笑)が、そのあたりも履修登録の際に注意した方がいいと分かりました。全体的にはどの教授ともしっかりコミュニケーションを取れていたので、すごく充実した時間を過ごすことができたと思います。

これで自分の留学生活の1/4が終了した訳ですが、1年間、刺激的で楽しい毎日を送ることができました。最初は不安なこともたくさんありましたし、冬休み明けに日本からアメリカに帰ってくるのは少しメンタルが堪えましたが、それを余裕で上回るほど今回の学期は毎日が楽しかったです。今から次の学期が楽しみです🔥

✔ 有難う!常に目的意識をしっかり持って学生生活を送っている、拓矢らしい感想だね。
2年目は勉強もちょっと大変になってくると思うけど、テニスとの両立をしっかりやって、更に充実した1年を過ごしてください!

post

憧れのアメリカ大学留学 一年目の試練②上奥ゆめさん

Pocket

昨年秋にカリフォルニア州のフレズノ・パシフィック大学(NCAA D2)に入学した上奥ゆめさん。テニスが大好きな彼女が、どんな1年だったかを聞かせてくれました😊

Yume Ueoku – Fresno Pacific University (NCAA Div.2)
Freshman year reflection

――1年目、まずは全体的な感想から教えてくれますか?

👉テニスが大好きな自分にとっては、シーズン中はとにかくテニスがたくさん出来て天国みたいな期間でした! 日本にいた高校生の頃は1年に何大会あるかで、そしてどの試合もトーナメントだったので、トーナメントでなかなか勝てない私はたくさんの試合数をすることができませんでしたが、アメリカの大学ではカンファレンスのリーグ戦なので、勝っても負けてもたくさんの試合ができました。

試合が少なかったFall Seasonはあまり自分のテニスが上手くなったとは思っていなかったのですが、試合がたくさん出来たSpring Seasonでは試合をするたびに自分が試合で出来ることの幅が広がったり、チームの結束力が上がっていくのが感じられて、とても楽しかったし嬉しかったです。
アメリカには世界から選手が集まっているので日本では出会ったことのないタイプの選手がいます。そういう選手たちと闘って勝つのは簡単ではなかったですが、全試合で自分のやるべきことはやれたと思っています。

――なるほど。渡米した直後はいきなりホームシックになったりして、大丈夫かな?って心配したけど、立ち直りは結構早かったよね。
ゆめの大好きなテニス。1年目の経験をもう少し詳しく教えてくれますか?   

👉はい。練習時間は平日に2時間で、高校生の時に比べると練習時間は短いけど集中して意識が高い練習ができるので、とても良い環境だと思います。チームメイトはみんな優しくて、練習中はみんなで声を出して、きつい練習の時はみんなで励ましあいながら練習しています。

ただ、自分はシーズンの一番最初と後半戦の最初に怪我をしてしまい、どのくらいの痛みまで試合に出て良いのか、どれくらいの無理をするべきなのかの判断がとても難しかったです。

特にシーズンの後半の最初に捻挫をした時には自分が思っていたよりも酷かったのと、捻挫をした次の週にシーズンで1回しか試合が出来ない学校との試合が3試合あったので、シーズンのほとんどの試合をダブルス1、シングルス2で出場していた自分にとってはチームに迷惑をかけてしまうという気持ちと、試合に出たい気持ちが強すぎたので、シーズンの中で1番辛い期間でした。そしてその3試合で2試合接戦を落としたのでとても責任を感じました。

その期間は、チームメイトと話したり一緒に食事をとれないくらい落ち込んでいました。捻挫が治ってきて試合に出れるようになってからもずっと痛みがあって、結果的にはシーズンの最後まで痛みに耐えながら試合をしていました。英語が得意ではない自分にとって怪我がどのように痛いのか、どのくらい痛いのかを学校のトレーナーに伝えるのがとても難しかったです。

――それでは、勉強面について、少し教えてもらえますか?
👉勉強面では、シーズンで忙しい春学期は秋よりもHomeworkの質が落ちてしまったり、試合から帰ってきた次の日にMidterm(※中間試験)があったりと、勉強との両立は大変なことが多かったです。試合に行くバスの中で勉強したり、隙間時間を効率よく使うのが大切だと感じました。

自分は小テストが沢山あったキリスト教の授業がとても苦手で、セメスターの最初は苦戦していましたが、教授とミーティングをしたり授業で理解しきれなかった部分を授業の後に質問したりして、みんなに劣っている部分を補っていました。自分の学校は1つ1つのクラスのサイズも小さかったので、クラスメイトや教授との距離が近いのが自分にとってはとても良かったです。

――最後に、来年に向けての抱負をひと言、お願いします!
👉来年からは上級生も抜けて、自分が今年よりもチームの中で勝つことが求められるポジションになると思うので、もっと安定して勝てるように頑張ります!

✔ 有難う、ゆめ。 いきなりホームシックになった時は心配したけど、勉強で留学した子と違ってテニス部っていうホームがあるので、そこはほんとに良かったね。

来年はさらに重い責任がのしかかって来そうだけど、楽しんで!充実した2年目の大学生活を送ってください。ゆめからの楽しいレポートをまた期待しています💪💪

post

憧れのアメリカ留学1年目の試練①中島良太君

Pocket

■憧れのアメリカ留学 1年目の試練■ ① 中島良太君  University of Montevallo

アラバマ州のモンテバロ大学(NCAA D2)で大学生活1年目を終えた中島良太君。先月のReunionでも初めてのアメリカでの大学生活をみんなに話してくれましたが、インタビューさせてもらった内容に少し加筆してお届けします😊  

Ryota Nakajima – University of Montevallo (NCAA Div.2)
Freshman year reflection

――1年目、無事終えて日本に帰って来ました。まずは全体的な感想から教えてください
👉大学1年目は英語もできなくて、何も分からないところからのスタートでした。最初はやっていけるか不安でいっぱいでしたが、分からないことは一人で抱え込むのではなく、友達、教授、チューターに相談することで何とか授業を理解し、わからなかったところは毎日復習して理解するという作業を繰り返していました。なので、1年目の感想としては、テニスやってる時以外は遊びにも行かずひたすら勉強してたイメージです。

――それは大変だったね! テニスはどうでしたか?レベルとか、日本のテニスとの違いとか
👉Div.2はもうちょっとレベルが低いのかなと思ってたんですけど、最後のカンファレンストーナメントで当たった大学には、ドイツのNationalで80位ぐらいの選手がいて、80位ぐらいだとだいたいみんなATPポイント持ってるんですけど、そういう人たちがD2でもわんさかいるんで、そういうところは全然すごいなと思いました。

――アメリカに行く前に想像してたのと、実際に行ってみて違ったことは何でしたか?
👉僕はアメリカって、もっとみんな時間にルーズなんかな、、って思ってたんです。練習にも遅れて来るのかなって思ってたんですけど、いざ練習が始まってみたら、数分遅れたら罰ランとかもあって走らされるみたいな。笑 たぶん大学によって違うんだと思いますが、うちはコーチが結構厳しくて、日本の部活みたいやなと思いました。

――コーチとの関係や、チームメイトの雰囲気なんかはどうですか?
👉僕の大学のチームは15人いて結構多いんですが、時々国ごとにグループが出来てしまい、なかなか会話に入ることが難しかった時もありました。特に、部内で言い合いになった時はグループが完全に分裂してしまったりすることもあり、ヨーロッパと南米、スパニッシュなんですけど、アジア人は僕一人でめっちゃ気まずかったです。コーチはたまに理不尽でしたけど基本優しくて、僕の言うことは結構聞いてくれたんで良かったです。(あんまり反抗とかせずに、うまいこと立ち回ってました。笑)

――行く前に、これもっと準備しておけば良かったな とか、これ持っていけば良かったなっていうのがあれば教えてください
👉たぶんみんな同じことを言うと思うんですけど、英語は是非やっといてください!僕も1年目の最初は授業も全くわからなくて、、やっと行く前に西谷さんに言われてたことが身に沁みてわかりましたが、今更ながらもっとやっとけばよかったなと思いました。ただ、春セメスターでは秋セメスターよりも明らかに英語で話したり聞くことへの抵抗が少なくなり、(まだまだですが)みんなからも英語上手くなったね!と言われたりして、成長したんだなと思いました。

――最後に、フレッシュマンの1年間を振り返って、来年への抱負をお願いします!
👉シーズンでは、毎週「多い時は3日に一回」試合があり、大学によってハードコートの特徴が全く違ったりして、合わせるのが全くできなかったり、バスで5時間移動してすぐ試合で全く体が動かないということなどもあり、日本のジュニア時代のように知っているコートで調整、試合をするということがほとんどなくとても大変でした。でも、そんな中でもPlayers of the weekを取ることができたことは自分にとって大きな自信になり、勝てない時もあったりしましたが、全試合に出場することができ、勉強との両立は本当にしんどかったけどとても充実した1年でした!あらためてこの道を選んで良かったと思いました。来年はもう少し余裕が出て来ると思うので、いろんなことにチャレンジして、1年が終わった時に、「ひたすら勉強してました」というのからは脱出したいと思います😅

☑ 有難う、良太! まじめな良太ならではのエピソード、楽しく聞かせてもらいました。

1年目からいきなりPlayers of the weekに選ばれて順風満帆なスタートと思ってましたが、実は本人的には大変な1年だったようですね。でも、これもみんなが通る道!2年生で大学に戻ったら、春学期よりもっと英語が分かるようになってると思うから、今年出来なかったことに色々チャレンジしてみてね。また楽しい報告を聞かせてください💪💪 ありがとう!

post

7月13日(土)海外留学説明会(オンライン)

Pocket

スポーツの本場アメリカの大学へ🇺🇸
文武両道のアスリート留学🎓🎓

🎾🎾 海外留学説明会(オンライン開催)🎾🎾
【日時】2024年7月13日(土) 17:00〜18:30 

ジュニアの頃から頑張ってきたスポーツで自分を差別化! アメリカの大学へ、奨学金をもらって文武両道の留学を実現する方法についてお話しします

・いつからどんな準備を始めれば?
・合格までのタイムライン
・留学にかかる費用はどれくらい?
・スポーツの戦績は? ITF等の海外の大会を回らないとダメ?
・卒業後の進路は?

そういうご質問にひとつずつ、実際に留学した生徒の例なども紹介しながら、経験豊富な留学カウンセラーがお答えします

留学に興味があるけど、一歩踏み出せない、、、って思ってる高校生の皆さん
子供は行きたいって言ってるけど、この円安状況で本当に行かせられるの?と思ってる保護者の皆さん

是非一度話を聞いてみてください
個別に色々と相談したいという方も歓迎です!

参加申込みはこちらのURLから事前にお願いします↓↓
https://ws.formzu.net/dist/S96872055

ご質問・お問い合わせはinfo@i-consports.jpまでどうぞ

post

2024. 6. 16 🎾Reunion Day 2024🎾

Pocket

◆Reunion Day 2024 (報告)◆ 現役大学生アスリート・卒業生+高校生の交流イベント!

今年もたくさんの大学生や中・高校生たちが集まってくれました!🎓🎓

夏休みで一時帰国中の現役大学生アスリートたちからのゲストスピーチは、

  • ルーキーイヤーを終えた1年生のフレッシュな感想
  • National Championships出場選手のコメント
  • 5月に大学を卒業した卒業生から後輩たちへの熱いメッセージ
  • OPTを使って卒業後もアメリカで働いている経験談

など、実際にアメリカの大学で頑張っている子たちならではの意見を聞かせてもらうことが出来、みんな興味津々でした。
また、8月から渡米する新・大学生たちの壮行会も兼ね、英語勉強の経験や秘訣を高校生たちに話してくれた子もいました💪💪
参加していただいたみなさん、本当に有難うございました。今年も楽しいイベントになりました😊 また、後輩たちのためにわざわざ遠方から駆けつけてくれた大学生たちにも感謝します。

アメリカの大学に興味があるけど、あと一歩踏み出せないっていう方がいらっしゃいましたら、行く・行かないは別にして、話を聞いてみるだけでも、遠慮なくI-Consportsまでコンタクトくださいね。

それではまた来年もこの時期にお会いしましょう!😁
先輩達からも色々なメッセージをもらっていますので、これから順次SNSで紹介していきたいと思います!お楽しみに!

post

上村寧々さんポートランド州立大学入学決定!

Pocket

東京高校卒業の上村寧々さん、ポートランド州立大学 (NCAA Div.1) に入学決定!

Congrats!🎉🎉 NENE UEMURA has officially signed with Portland State University (PSU)  in Oregon !

東京高校で活躍後、昨年4月に山梨学院大学へ進学した寧々さん。でも、どうしてもアメリカの大学への夢が諦めきれず、悩みに悩んだ末にもう一度挑戦することを決心しました。

山学のコーチやメンバーたちに何て話を切り出そうか、、、心配していた寧々さんですが、自分の気持ちを正直にみんなに話したところ、寧々さんの挑戦を温かく送り出してくれて、、、大号泣💦💦

ただ、これまで留学をターゲットにした英語の勉強はやってこなかったので、短期間で大学の求めるスコアに上げていくのはやはり大きな挑戦でした。提携している英語塾の先生につきっきりで特訓していただきましたが、なかなかスコアが上がらない時は心が折れそうになりながらも、応援してくれた周りの期待が背中を後押しし、最後の2ヶ月で大きくスコアをジャンプアップさせて遂に合格を勝ち取りました!🎓🎓 

「根性」という言葉はあまり使いたくないですが、寧々さんの頑張りは本当に「ド根性」という言葉がぴったりなほど。最後、合格スコアが出た時は私も思わず歓声をあげてしまいました💪💪

大学があるオレゴン州ポートランドは西海岸の温暖な気候で、「最も住みやすいアメリカの都市」に選ばれるなど、初めてのアメリカ生活を迎える寧々さんには素敵な環境だと思います。また、テニス部には今年5月に卒業した吉村萌百子さんがそのままGraduateコーチとして大学に残るそうなので、それも少し安心材料。ギャップイヤーの規定をうまく使ってNCAAの資格審査をパスし、この9月から晴れてNCAA Div.1に所属するPSUで学生生活がスタートです!

以下、寧々さんからの喜びのコメントをご覧ください

👉『私は周りの子達に比べると遠回りをした決断になりましたが、アメリカの大学では勉強やテニスだけでなく沢山のことを学びたいと思っています。2月の視察ツアーに参加したことでよりイメージがつき、自分の理想と比べながら大学を絞りました。Portlandは環境も凄く良くてとても気に入っています。

一番好印象だったのはコーチの人柄がとても良かったことです。私の為に沢山動いてくれたり、勉強の日々に追われている時にはこまめに連絡をくれたり、私のことを受け入れてくれたのが凄く嬉しくて、ここで頑張りたい!と思いました。自分が行きたい!と思う魅力的な大学に出会うことが出来てとても嬉しいです。

私の決断を受け入れて、背中を押してくれた家族や日本の大学の仲間、沢山の方への感謝の気持ちを忘れず、沢山のことに挑戦したいと思います。不安なこともありますが…充実した大学生活を送れるように頑張ります! I-Con Sportsの皆さん、最後まで一緒に伴走していただき、本当に有難うございました!』

おめでとう、寧々👏👏
新しい舞台で、更なる活躍を楽しみにしています!
Let’s go Nene ! Go Vikings !!