日本各地で年間20大会ぐらい開催されているUTR Pro Tennis Tour。 賞金付きのこの大会はもちろん高校生でも参戦できますが、エントリーには最低何点以上のUTRという条件があり、UTRを持っていない、もしくは持っているけれどもまだ低いという高校生にとってはなかなかエントリーリストに入るのが難しい大会です。
「UTR」自体、アメリカの大学を目指す子じゃない限り、日本のジュニアの大会へのエントリーの際にはあまり関係ない指標。国内・国外のITFに出場すると自動的にUTRが付きますが、最近は国内のITF大会もエントリー数が半端なく増えて、ITFポイントを持っていないと予選に入るどころかALTの上位に入るのも難しい状況です👀👀 何とかして、アメリカの大学を目指す際にひとつのアピール材料になる「UTR」を獲得できないか、高校生たちにも参加できるチャンスを作れないか、UTR Japanさんと色々と相談の結果、UTR Pro Tourの裏で(いわゆる)賞金無しUTR大会の併催を考えていただき、それにI-Con Sports Japanとして協賛させていただくことになりました。今回は女子の大会でしたが、今後チャンスを見ていくつかの大会をスポンサー出来ればと思っています。
『自分自身はGPAが低いこともあって厳しいかと思っていましたが、たくさんの大学から声をかけていただき感謝しています。より良い環境でテニスをしたいと思っていたのですが、その中でもCatawba College とビデオ通話をさせてもらった際に、コーチの印象も良く、ここでコーチの期待に応えられるように精一杯努力したいと思いました。1番手になれるように頑張ります!』
Physiology, Kinesiology, Nutrition, Motor learning and department, Anatomy/ Physiology for Nursing などが代表的なクラスですが、他に心理学関係のクラスも結構多く取る必要があり、幅広い分野を学べて新たな知識を得ることができるので楽しいです。聞いたことないような単語だったり、日本語に訳しても初めて聞くような単語が今でもたくさん出てきて勉強はとても大変ですが、この専攻を選んでよかったと実感しています。
まず最初はシラキュース大学(NCAA Div.1)で活躍中の伊藤汐里さん SHIORI ITO – Syracuse University (NCAA D1) Talking about her major “Communication and Rhetorical Studies”
――はじめに、汐里さんの専攻と、どんなことを学んでいるかを教えてくれますか?
👉私はCommunication and Rhetorical Studies(コミュニケーション修辞学)という学部を専攻しています。どうやったら相手に伝わりやすく説明できるか、納得してもらえるかという部分を、言語的、非言語的、また視覚的など様々な視点から学んでいく学問です。授業内容はプレゼンテーションとディスカッションを主として行なっていますが、授業で学んだことを実際のプレゼンを通して実践していく形です。