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I-Con Players留学レポート2023⓴

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こんばんは。日本は関東大学リーグ1部の最終戦が終わり、王座進出の男女2校が決まりましたね。男子は昨年まで17連覇中の早稲田大学が5位に沈み、2部との入替戦に回る波乱。。アメリカの大学のNCAA Div.1、Div.2というのと日本大学の関東/関西1部、2部というのとはちょっと違うのですが、そのあたりの話はおいおいまた。。😊 

今日はニューヨーク州のシラキュース大学に留学中の木本海夢夏さんです。2年目が終わり、いくつも去年に比べて成長を感じた彼女のメッセージをご覧ください😊 

Miyuka Kimoto – Syracuse University

👉 Syracuse Universityの木本海夢夏です!私はこの秋から3年生になります。もう大学生活の半分が終わったんだって思うと、終わってみれば早かったようなすごく長かったような気がしています 笑 

テニスの面では、今学期(春学期)は最初全米16位までランキングを上げることができて、チームとしても11勝1敗まで行ってたんですが、最終的には11勝10敗でNationalに確実に行ける圏内からぎりぎり行けない全米44位でシーズンを終えました💦

自分としても今学期はなかなか最初から調子を上げられず負け続きで悔しい部分はありましたが、試合中でも隣で試合しているチームメイトを応援したり励ましたり、自分が負けてもすぐ違うチームメイトのコートに行って応援したりという、チームの一員として最後までシーズンをやり切ったってことに関しては、去年よりも成長したかな?って感じています!💪

勉強の面では、だいぶ授業のスピードにも慣れてきて、授業中に何をやってるかわからない!ってことはほとんどなくなりました。でも、一年目と比べて課題の量が増えたり難易度が上がったりしていて、まだまだ勉強に追われる日々は変わらないです。私の場合、前日の夜に次の日の計画を全て立てて、自分なりの時間配分だったり勉強方法でやっていくと、よりスムーズに慌てずに物事が進んでいく気がしています。

私はHuman Development and Family Scienceという専攻なんですが、まだこの春学期から取り始めたばっかりで、内容は1つのクラスが家族の歴史だったり離婚率とか同性婚とかをメインでやっていて、もう1つのクラスがMedical Languageのクラスです。ひたすら身体の全てのパートの名前を覚えたり、薬や患者の対応と医療に関わること全てを学びました!このクラスは実際に医大がシラキュースの隣にあって、そこの人の話を聞いたり主に障害を持った小さい子に対しての対応とかだったので、テストは4回あったんですけど主にコミュニケーションがメインのクラスだったのかなって感じです。

私にとってチームメイトは本当に勉強の励みになります! みんな賢くてチームのGPAの平均が高く、自分のせいで平均を落としてはいけないっていう気持ちで勉強しています!笑 特に、2学期連続でDropしていた3度目の挑戦の数学では、チームメイトがたくさんサポートしてくれたおかげでFinalで100点が取れ、私にとって今学期一番嬉しい出来事でした!その子も一緒になって喜んでくれてとても嬉しかったです💪🏻

今はBiologyの夏のクラスも取っていてとても充実した夏休みを送っています!来学期からもテニスと勉強面どちらもいいスタートをきれるように頑張りたいです!!🔥

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I-Con Players留学レポート2023⓳

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皆さんこんにちは!

先日WOWOWでU.S. Openを見ていたら、解説の松岡修造氏がアメリカの大学テニスの素晴らしさを熱く語っておられましたね! プロになりたいならアメリカの大学にチャレンジしてみてからがいい というようなことまで。。ビックリです! 今後、日本の大学への進学と同じような選択肢のひとつとしてアメリカの大学というのが益々認知されていけば嬉しいです😊

さて、今日はノースカロライナ州のウィンゲート大学に留学中の三百苅珠佳さん。ダブルメジャーで頑張っている珠佳さんからのメッセージをご覧ください😊 

Suzuka Sambyakugari – Wingate University

👉 こんにちは!三百苅珠佳です。アメリカに来て2年間が終わり大学生活も残り半分になりました。この2年間ものすごく充実した大学生活を送ることができましたし、やっぱりアメリカを選んで良かったなと感じています。言語が変わる環境はなかなか大変ですが、日々生活していく中でやりがいを感じることがたくさんあります。またこの2年間で自分で何かをやり遂げる力もついたと思います。

昨シーズンはRegional初戦敗退となりナショナルに行くことはできませんでしたが、シニア(※4年生)のみんなとの最後のシーズンはとても良い思い出になりました。

個人的には、チームも万全の状態で挑めて、ナショナルに行くチャンスがあったと思うので悔しい思いをしました。さらに今年はチームの主力になっていたシニア4人が卒業し、次のセメスターではシニアがいない状態になるので、自分ともう1人の同期でチームを引っ張っていかないといけません。上級生として良いチームになれるように精一杯頑張ります!また秋セメスターは個人のRegionalと団体戦が何回かだけなので、勉強面もしっかり力を入れて頑張りたいと思います。

私はメジャー(※専攻)は心理学でマイナー(※副専攻)はスポーツマネジメントを取っています。私の学校は留学生用の英語のクラスなどは無く、最初からみんなと同じように授業を受けていました。教授はいつでも質問してねと言ってくれましたが、最初は何を質問すれば良いかもさっぱり分からない状態。。かなりやばい感じで始まった秋セメスターでしたが、時間が経つにつれて徐々に授業を理解できるようになり、グループワークでも発言できるようになりました。

心理学を選んだ理由は特に深い理由はなく興味本位なんですが、実際始めてみるとバイオロジー系や統計学が絡んできたり、専門用語になると日本語に訳してもその日本語の意味が分からないこともありました。心理学はペーパーの課題が多く、授業と授業の間に図書館に行って少しでも進めたりと時間はかかりますが、その分良い評価をしてもらえた時は達成感を感じます。また心理学をメジャーにしてる人も多いので頼れる人がたくさんいます。

副専攻のスポーツマネジメントはこの春セメスターから始めたのでまだ難しい内容には入っていないのですが、しっかり学んで将来役に立てば良いなと思います。課題は少なく心理学みたいにペーパーを書かなくて良いので、そこは少し楽かなと思っています。またスチューデントアスリートでスポーツマネジメントを取っている人も多いので、授業の欠席や課題の先延ばしなど、教授も柔軟に対応してくれるというメリットもありますね☺️

大学生活も折り返し点に来ました。あっという間でしたが、残りの2年間、悔いなく楽しんで頑張っていければと思います🔥 何か聞いてみたいこととかあれば、いつでもコンタクトしてくださいね!

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I-Con Players留学レポート2023⓲

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やっと秋が来た感じですね😊 色々に熱かった夏が終わり、高校生のみんなは新学期が始まり、徐々に勉強にシフトして行ってる高校3年生。ただ、9月10月は国内ITFもあったりで、まだなかなか100%勉強モードっていう訳にいかないようですが、気持ち的には9月からは受験生ですね!

さて、今日はルイジアナ州のノースウエスタン州立大学に留学中の石橋彩由さん。ルイジアナはハリケーンがよく通るところですが、ここのところはフロリダの方が被害が大きいような。。今年は大きな被害がないことを祈りたいです。彩由さんからのメッセージ、ご覧ください😊

Ayu Ishibashi – Northwestern State University

👉 こんにちは。Northwestern State Universityに在学している石橋彩由です。5月で2年生が終わり、この秋から大学生活も折り返しとなりました。振り返るとあっという間の2年間でしたが、アメリカにいる間は毎日とても大変で辛いことも多かったので、2年間無事に終了したことにまずは安心しています。

この2年間は、アカデミック面では全ての学期で評定4.0を取ることができ、テニスも楽しみながらすることが出来ているのでとても満足しています。しかし、特に最初の一年目は学校のシステムや授業、海外のテニスに慣れることがとても大変でした。入学前に多くの先輩からわからないことは積極的に質問した方が良いや自分から助けて欲しいという意志を出さないと声をかけてもらえないと聞いていましたがまさにその通りだと思います。

実際にアメリカに行った最初の学期は、正直何が分からないかも分からないという状態でした。でも、自分から何かしないと誰もわかってくれないので、チームメート、コーチ、教授と毎日連絡を自分から積極的に取るようにし、時には何が分からないかも分からないと伝える日々もありました。

説明するとどの人も理解してくれ、1から丁寧に教えてくれました。日本にいた時は、分からないことがあっても何とかなるだろうと大きな問題になるまでは質問しなかった私ですが、アメリカに行ってからはわからないことはすぐに人に聞く、頼るということが増えました。それによってもちろん助けてくれる人も増え、それと同時に多くの素敵な人との出会いが増え、知り合いも多くなった気がします。また、それは英語力向上に繋がりました。

私は大学を選ぶ際にテニス部に日本人がいないことはもちろん、大学自体にもほとんど日本人がいない大学を望んでいました。私の性格上、日本人の前で英語を話すのを躊躇してしまうと思い、自分の為にならないと思ったからです。結果的にこの選択は私にとってプラスでしたが、これはとても人によるなあと思いました。

正直最初の半年は、この選択に後悔したこともありました。授業が理解できないのはもちろん、システム、教室への行き方、食堂の場所、スーパーへはどのようにどのタイミングで行くかなど(あげればキリがないほど、、、)何一つわからなかったので毎回質問しないといけないですし、それを上手く伝えることができなかったので毎日ストレスが溜まる一方でした。そこに日本人の先輩が1人でもいたらとても違ったのかなあと思います。一つ一つ問題を自分で解決していったお陰で、私はチームメートとコミュニケーションを初日から多く取ることが出来たり、サバイバル力も身につけることができましたが、大学を選ぶ際にそこはとても重要だと思います。

アメリカに来ないと出来ない経験でいうと、ありがちな答えになってしまいますが多くの価値観に触れられるとことです。様々なバックグラウンドを持った人と触れ合うことで、いかに自分が狭い世界、視野で過ごしていたか実感しました。また、日本について聞かれることがとても多いので日本の制度や社会規範に対する疑問、国際情勢など多方面に興味を持つようになりました。

もう一つは、素晴らしい環境で4年間テニスも勉強も何不自由なくできることです。たくさんの人が私たちスチューデントアスリートに関わってくれていることを日々感じています。テニスの道具は全て支給され、常に全てが万全な状態でプレーできたり、怪我をすればすぐにトレーナーがその場で処置をしてくれたりとありがたい事にプロと同等と言っていいほど素晴らしい扱いを受けさせてもらっています。これはアメリカの大学ならではだと思います。

私自身大学生活はあと2年残っているので、最初の2年よりももっともっと充実した毎日を過ごせるように1日1日を大切に過ごしたいです。2年連続ナショナルを逃しているので、次こそは出場できるようにチームメート、コーチと一緒に頑張りたいです☺️

⏩ 彩由さん、リアルな感想有難う!

そうだね。。「何とかなる」じゃなくて「何とかする」で、何でも自分でやらないと解決しないけど、でも自分から助けを求めたらアメリカっていう国はほんとにみんな助けてくれる国ですよね。

もう早くも4年間の折り返し点。次の2年間もいろんな気づきのある2年間になればいいですね!

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I-Con Players留学レポート2023⓱(後編)

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👉 (前編から続く)トランスファーをしようと思った理由としては、以前から同じ大学で4年間過ごすよりトランスファーして環境を変えつつ色んな新しい経験ができたらいいなと思っていたのもあり、また今回テニス面でバーンアウトを経験して、一新して違う場所でチャレンジする方が自分にとってもポジティブだと考えたので、思い切ってトランスファーすることに決めました。とは言ってもトランスファーについて知らないことがたくさんあったので、お世話になったエージェントI-Consportsさんや、トランスファーを経験したことがある先輩にお話を聞いて事を進めることができました。

トランスファーするにあたって、正直勉強面はGPAをそれほど低くしてなければ何も問題はないかと思います。私はマイアミ大学で専攻していたSport leadership and management は次の大学にはなかったので専攻は変えざるを得ませんでしたが、単位などもしっかり移行することができ、次のセメスターから3年生としてスタートできたのでほっとしました。

テニスの面がトランスファーするにはやっぱり重要で、自分がどんなプレーをする選手かをこれまでの試合のビデオを使ってアピールしたり、大学の試合はUTRがつくのでそれを元にコーチも判断することが多いです。私は最終的には(今の大学の)コーチが推してくれて、イリノイ大学シカゴ校に決めました。コーチが他の大学とコネクションを持っていたりするので、コーチとの関係を良好に保っておくことだったり、しっかりと正当な理由を説明してトランスファーするのは大切だと思います。

どの大学に行くかわからなくなるのは正直怖いし、いつでも寝れることだけが取り柄の私がその時期はfinalもあってか全然寝れなくなってしまう超常現象が起きましたが、決まらないということはないので、そこはトランスファーを考えてる人は安心していいと思います。

結果的には本当に運だったり巡り合わせで決まったトランスファーですが、自分は自分がしたこの決断を後悔しないように、次の3年目はテニスも勉強もしっかりとやっていきたいと思います!

⏩ 真夕さん、有難う。新しい環境での活躍を期待しています!トランスファーは学生の権利ではありますが、それを成功させるのも上手くいかないのも、全て自分の心の持ちよう次第というところはありますね。真夕さんならきっとうまくいくと思います。頑張ってください!

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I-Con Players留学レポート2023⓱(前編)

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続いては、オハイオ州のマイアミ大学で2年目の大学生活を終えた牛尾真夕さん。真夕さんはこの秋からイリノイ大学シカゴ校にトランスファーを決めました。2年間の大学生活を振り返って、チームメイトとともにいろんなことを経験した真夕さんのメッセージをご覧ください。前編後編の2つに分けてお届けします😊 

Mayu Ushio – Miami University(OH) → University of Illinois at Chicago

👉まず大学生活の2年間を終えた感想としては、もう半分か…!という感じです。特にこの2年目はチームメイトとも、「うちら、ついこの間夏休み終わって大学に戻ってきたよね?!」みたいな会話をfinal weekの時にして、それぐらいあっという間に2年生としての1年間が終わりました。それだけ2年目では大学生活にも慣れて、心地良く過ごしていたからだと思っています。

1年目に比べて2年目は英語力も格段に上がり、より自分から話しかけたり色んな話ができるようになりました。それもあってか、2年目はチームもより一層家族のように仲良くなって、お互いがお互いをサポートし合える良いチームになりました。

授業にはだいぶついていけるようになって、教授が言ってることも理解できるようにはなりましたが、授業中のディスカッションで討論しあうとなった時はまだ大変です。ですがそれは普段からペラペラ喋ってるインターナショナルの生徒でも苦戦してると聞くので、そこは常に喰らいついていかないといけない所かなと思います。

テニスの面では、秋のシーズンからしっかり調子を上げていって強い人たちとも戦えている実感が出てきました。しかし春のシーズンに入った時に自分の納得のいくポジションでプレーさせてもらえず苦しい時期が続き、シーズンの途中でバーンアウトのような形になってしまいました。しかしそこでコーチが気にかけてくれたり、チーム一人ひとりが一対一で私と話をしてくれたりして、多くの支えがあってなんとかまたテニスに熱を注いでやることができたので、本当に感謝しています。それからカンファレンスでの試合が始まってからは徐々にシングルスでもダブルスでも勝ちを積み重ねていくことができて、コート上でチームに貢献できたのがとても嬉しかったです。

そんな2年目を終えて、私は次の3年目から大学を編入(トランスファー)することに決めました。(後半に続く)

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U.S.Open本戦College Athlete

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U.S. Openの本戦に出場するCollege Athleteのリストです。どの大学にどんな強い選手がいるのか、将来アメリカの大学を経由してプロになりたいと考えてる高校生の皆さん、参考にしてみてください。

テニスでアメリカの大学へ
奨学金をもらって文武両道の留学
チャレンジしてみたい高校生アスリートは遠慮なくアイコンスポーツまで🎾
どんなことでも相談ください

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I-Con Players留学レポート2023⓰

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9月に入りました。日本でも2学期が始まりましたが、大学生たちも新学期に向けて徐々にアメリカに戻って行っています。

今日は2年目の大学生活を終えた伊藤汐里さん。こんな専攻で勉強してますっていうのも教えてくれました。楽しく読んでみてください😊 

Shiori Ito – Syracuse University

👉 アメリカ2年目を終えて振り返ってみると、ものすごく長かったようなあっという間だったような、不思議な感覚です。1年目は、新しいことだらけで冒険のような毎日でした。今年は、試合のスケジュールや授業の進め方を1年目から学んでいたので、自分なりに効率よく両立させることができました。

勉強面では、試験前の対策の方法も自分に合ったものを見つけたことで、少しだけ心に余裕を持って学ぶことができました。授業が以前より理解できるようになったことで、勉強が面白いと思えることが増えました。これは少なからず成長している証なのではないのかなと思います。

私はコミュニケーション学部を専攻していて、主に広告関係、プレゼンにおいての話し方、修辞的な話し方や考え方(哲学的な部分も少しあります)、またその歴史を勉強してます。日本ではあまり見かけない学部で、アメリカならではの興味深い学部だと思い専攻しました。

テニス面では、昨年よりチームとして成長してることを実感できました。トップ10の学校とも何度か対戦して、1年目は試合前から圧倒され何もできず終わってしまうことが多々ありましたが、今年は自分たちの実力を信じて最後までみんなで戦うことができました。強豪校にも勝利することができて、正直予想以上で驚いたこともありました。

全国大会こそ逃したものの、結果よりも大切なことを経験できたのではないのかなと思います。2年目も大変だったことに変わりはありませんが、適応力を養えた一年だったと思います。そして、チームメイトやコーチへのありがたさを再認識した一年でもありました。

⏩汐里さん、有難う。一年一年いろんな気付きがあって素晴らしいですね。高校生たちは大学でどんな学部や専攻があるのか、なかなかわからないところもあるので、また色々と話を聞かせてくれると嬉しいです。今年はNational出場が目標ですね!一段一段ステップを駆け上がってください。応援しています!

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I-Con Players留学レポート2023⓯

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8月もあともう2日で終わると言うのに、今年はまだまだ暑い日が続きますね。自分の高校生時代を思い返すと、8月30、31日の2日間はなぜか毎年読書感想文を2日で仕上げる日だったような😅 今はアメリカの大学で、Time Management命で頑張っているI-Con Playersたちも、高校時代は同じような感じだったのかな😆

前回の岩原君で1年生たちからのメッセージが終わり、今日からは2年目のシーズンを終えた2年生たちからもらっていたメッセージをお届けします。必死について行った1年生の頃と比べると、少しだけ毎日の生活にも余裕が出てきて、少し客観的に自分を見れるようになった感じでしょうか。

最初はネブラスカ州のMidland University2年の増田稜生君からのメッセージです😊 

Ryosei Masuda – Midland University

👉今年春のシーズンを終え、3つのセメスターが終了しました。春のシーズンを2回経験し、入学当初の自分と比較することができ、成長した点やアメリカに来てよかったと思っている点を皆さんに共有させていただこうと思います。

2年目ということもあり、テニスでも勉強面でもかなり効率よく行動できるようになりました。勉強ではまだまだ納得のいくレベルには達していませんが、1年生の頃と比べると生活の中での支障は減っています。徐々にGPAも上昇していて、今回は3.81と納得のいく結果になりました。

言語の成長にはもちろん勉強も必要ですが、慣れの部分も大きいので、高校生や中学生の皆さんは、今勉強ができないからアメリカ留学を諦めるという考えはもったいないと思います。

テニスでは今シーズンS1とD3を任されました。シーズン途中でS1を任された時は最初全く勝てない試合が続き、メンタル的に最悪の期間がありました。その中で自分に求められていることを冷静に考え、終盤に近づくにつれチームに勢い付けることができるS1に近づけたと思います。そして強いチームメイトに支えられチームとして6年連続のナショナル出場を手にしました🎾

去年に引き続き、怪我をせず27試合に参加できたことが一番嬉しいことです。アメリカに行ったことで自分自身を管理する能力がついたと実感しています。

私は実はこのセメスターの間に、コーチにトランスファーの打診をしました。その理由は、新しい新天地で得られるものの大きさを期待してのことでした。しかし、コーチとたくさん話していく中で自分が恵まれている環境にいることや、もっとこの学校で成長できることがあると理解し、Midland Universityでこれからもプレーすることを決断しました。アメリカでは自分の気持ちをしっかり表現しないといけません。母国語ではない言葉で深い会話をするのは難しいですが、コーチとしっかり意思疎通できた時はとても良く、嬉しかったです。

中学生や高校生の皆さんに伝えたいことは、少しでも興味や挑戦してみたいと思う気持ちがあるなら、迷わず留学に挑戦してみてほしいということです。アメリカ留学は語学力だけでなく、様々な文化に触れることで視野がとても広がる経験ができると思います。もちろん楽ではありません。大学生活で楽をしたいと思っている人にはおすすめはできません。

大変だと思うことは3つのセメスターを過ごしただけで数えきれないほどありました。でもそれを超えるような楽しい仲間やコーチに出逢えたり、色々な学びがあり、毎日が刺戟的です。

成長できるかはもちろん皆さん次第ですが、個人的には後悔した瞬間は一度もないです。この言葉が皆さんの後押しになると幸いです!

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I-Con Players留学レポート2023⓮

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今年1月からアーカンソー州のUniversity of the Ozarksに入学した岩原健斗君。入学に苦労した分、思い入れもひとしおだったと思いますが、勉強もテニスも鮮烈なデビューを飾った健斗君からのフレッシュなレポートです😊 

Kento Iwahara – University of the Ozarks

👉University of the Ozarksの岩原です。僕はTOEFLの点数がなかなか上がらなかったので、本当に入学に苦戦しました。今、最初のSemesterが終わって感じたことは、本当に大変だけど、それよりも楽しさの方が勝るという充実感です。行く前は、高校の友達はみんな大学が決まって入学して先を進んでいる中、一人取り残されている感覚で、自分の決断が正しかったのか、本当に入学できるのかどうか、不安が多くありました。

もちろん楽しみという気持ちもすごく高かったのですが、なかなかTOEFLの点数が出ないためだけに、自分の英語力、あっちでの生活、全てにおいて多くの不安がありました。

留学した人の中で、行けばなんとかなるという人が多くいます。正直一理あるとは思いますが、行ってからは自分次第だとすごく感じました。僕は大学にいる日本人の先輩のおかげもあり、人に話しかける大切さを学べました。とにかく、いろんな人に話しかけり、友達になり会話をする。それをするだけでも勉強になるし、一日をより濃いものすることができました。

最初の学期を終えてみて、本当に毎日充実した生活を送ることができたと思いますが、ここで言う楽しさとは、遊びという意味ではなく、勉強、テニス、生活、友達関係全てにおいての意味での楽しさです。勉強面では、正直授業についていくのもきつく、全然何をしているか分からない時もありますが、その分あとで勉強したり先生に聞いたりすることで高い評価を取ることができました。まだ最初の学期だったこともあり、比較的簡単な科目が多かったこともありましたが、それでもすごく大変でした。これから更に難しくなっていくので引き続き気を引き締めたいと思います。

テニスでは、ナショナルには行けなかったものの1年目からRosterに選ばれ、他大学とのレベルの差を知り、自分のある程度のポジションを理解することができました。チームメイトはみんないい人ばかりで、すごく居心地が良かったです。次のSemesterは試合があまりなく、モチベを保つのが難しいと聞きます。2024年のシーズンに向けて、自分のレベルを上げナショナルに向けての準備期間にできればと思います。

最後に、これからアメリカの大学を目指そうとしている方へ。

僕は賢くはないので、どんな勉強をするべきだとか、効率のいい勉強などは正直まだよくわかりません。ですが、留学の楽しさ、素晴らしさはいくらでも伝えることができます。やっぱり、アメリカには日本で味わうことのできない多くの刺激があり、1日1日が本当に充実していました。もし少しでも挑戦してみたいという気持ちがあるなら是非挑戦して欲しいと思いますし、挑戦すべきだと思います。皆さんを応援しています。

―― 健斗君有難う。思っていた以上の大学生活をキックオフできたようで、本当に良かったです。もうすぐ新学期が始まると思いますが、またもうひとつステップアップする学期になればいいですね。応援しています!