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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❾齋藤双葉さん

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愛知啓成高校卒業の齋藤双葉さん。ウエストジョージア大学で頑張っていますが、入学後にビックリな発表も! 最初の秋学期の感想をご覧ください。

■■ Futaba Saito – University of West Georgia ■■

こんにちは。UWGの齋藤双葉です。

私は実はアメリカに行く前は飛行機すら乗ったことなくて、初めて海外に行けるという楽しみな気持ちと、言語も文化も違う国で一人でやっていけるかという不安な気持ちがありました。でも実際に行ってみると、チームメイトがみんな暖かく迎えてくれて、いろんな場面で助けてくれることが多く、一人で頑張らなきゃいけないというプレッシャーはあまり感じなくなりました。

また、私の学校はInternational students同士が交流できるイベントがあって、いろんな国から来ている留学生とそこで友達になれたので、アメリカだけでなく他の国の文化についても触れることができて、とても新鮮でした。

大学の授業は最初からすべて現地の生徒と同じクラスを受けなければならなかったので、授業が始まって最初の1週間は焦りを感じていたんですが、わからないことがあったら教授に聞きに行ったりして、だんだんと慣れていきました。一応、最初の授業の時にまだ英語はちょっと自信がないというのは伝えて、そしたら、テストの時に辞書使ってもいいよと言われたんですけど、結局使わずにやってます 笑

日本の大学だとちょっと有り得ない話だと思うんですけど、そういうのが普通に出来ちゃうのがアメリカなんだなと思いました。ただ、やっぱりInternational students向けの英語のサポートがないとちょっと厳しい気もしますね笑笑 

困ったのは食事面かな。。食事がちょっと口に合わなかったのが困りましたね。それに加えて学食だと大体同じメニューの繰り返しなので、だんだん飽きてきます。寮に共同のキッチンはあるんですけど、あんまり使いたいとは思わない感じのキッチンで、、笑 学校内にChick film aがあるので、たまにそっちで食べたりって感じです。

テニスでは、練習についていけるか心配だったけど、コーチがしっかり私のプレースタイルと向き合ってアドバイスをくれて、チームメイトも練習でうまくいかないときに盛り上げてくれるので、前向きに頑張れました。最初の試合は緊張してうまく結果が出せなかったけど、秋学期最後の試合では自分の中でいい結果が出せたので、この調子でシーズン中の試合も頑張りたいです。

実は私の大学は今年2024年の秋からDiv.1に上がるんです。今はDiv.2なんですけど、入学した後で聞いてビックリです!そんなこともあるんですね。D1に上がったらもっと厳しい戦いになると思いますが、まずは1月からの初めてのシーズンをしっかり頑張って結果を出したいと思います🔥

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❽小林拓矢君

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ウエストバージニア州のリベラルアーツ系の大学WVWC @wvwctennis に留学した小林拓矢君 @t04k21y からのメッセージは、アメリカに実際に行ってみないと分からない経験。日本人としての自分のアイデンティティを考えるきっかけとなったようです。

🎾Takuya Kobayashi – West Virginia Wesleyan College (WVWC) 🎾
  
👉 最初のセメスターが終わってみて、今の率直な留学に対する思いというのは、留学する機会を与えてもらえて本当に良かったなって思っています。このような感想を聞くと、めっちゃ楽しいのかなって思われるかもしれないのですが、色々な意味でめちゃくちゃ楽しく生活しています。

もちろん留学している以上すごく大変なこともたくさんあります。コミュニケーションの部分はどうしてもしんどいです。あとは日本にいたら何気なく自分の手に入るものが手に入らなかったり、疲れの癒やし方など色々身体的にキツくなることはありました。実際、10月の2週目に高熱を出してからサンクスギビング明けくらいまでずーっと体調が本調子じゃなくて、なかなか思うように生活できないこともありました。それでも、この1stセメスターは充実していました。

自分のチームはドイツ、イギリス、スペイン、ブラジル、日本、インド、アメリカというようにすごくインターナショナルなメンバーなんです。そんな彼らとチームの一員として過ごしていると、文化の違いだったり、民度の違いで苦しめられることが多々あるのです。そんな中でも、みんながお互いのことを理解して助け合える仲間なので自分はそんな彼らのことが大好きです。

多くの人がすごく不安に思うのは授業についていけるかどうかということだと思います。僕の場合概ね大丈夫だったかなと思います。実際、自分のメジャーはアカウンティングなんですが、今回のセメスターではクラスで一番の成績を収めることができました。自分は中間や期末テストの勉強はもともと上手くできる方だったので、その時にできる最大限の努力をしたら良い成績を収めることができた感じです。ただ、今回のセメスターで各クラス4〜6回くらい小テストがあったのですが、毎回定期考査並みの勉強量をこなしていたのでそれは結構タフだったなと思います。

教科書に沿って進めてくれるクラスであれば、勉強時間さえ確保すればあとは教科書を丁寧に読み込むだけなのでなんとかなるなって印象でしたが、ディスカッションメインのクラスはParticipationでうまく成績を取れなかったです😓 

僕が一番嫌いだった授業は毎週40ページくらいずつ本を読んでその要約を2ページ分作ってくるというのが授業前課題で、授業中に宿題で読んだ本の内容を一人ずつ順番に教授に質問されて答えるという内容のものでした。この授業のおかげでディスカッション系の授業は心底嫌いになりました笑 

ただ、この授業に関しては授業の外で教授に会った時に積極的に会話をすることで、僕のリアルな英語力を理解してもらって、僕なりに頑張ったというラインで採点してもらえるまでにしました。それでなんとか乗り切ったという感じです。

今学期の生活で一番印象に残ってることは、自分が高校の時に世界史選択だったということもあり、みんなで自分の国の歴史や宗教、結婚観とかそんなところをみんなで話せたのはすごく印象深かったなって思います。歴史だと第二次世界大戦の話だったり、黒人差別の話だったり、今までは教科書でしか学んでこなかったことを他国の人が考える歴史を共有できたのがすごく勉強になりました。

特に差別の問題に関しては、実際に黒人の人たちがどのような思いをしてきたのかとか、自分の隣の大学で起こった黒人差別とかを当事者から話を聞けたのはものすごく衝撃を受けたものでありました。今までに世界史で習ってきた差別ってほんの一部でしかなくて、習ってこなかった事象や当事者の想いについて話せたのはすごく勉強になりました。

自分たちが留学生の立場でアメリカに来ると、海外の人たちは自分たちを第一印象で日本人として認識することはなく、アジア人として認識されるわけです。アジアで圧倒的人口を誇るのは中国であるため大抵中国人?という認識から入られてしますのです。そのことが嫌だというわけではなく、自分のアイデンティティをどう表現するのかということがすごく大事なんだなって感じた瞬間でもありました。

また、アメリカで出会う多くの人にとっては、僕のように『自分の神様』という存在をまるで考えたこともないような人と出会うのが初めてな訳で、自分はまたその逆で、、、お互い不思議な感覚になっただろうなって思います。信仰度合いに関係なく「自分にとっての神」という存在を持ってるのって普通じゃないの?っていう感覚がほとんどなので、それもそれで初めての経験で面白かったです。

今回のサンクスギビングではテニス部の一年生でマイアミに行きました!言うまでもなくすごく楽しかったので、またみんなでどこか旅行に行ける機会があればいいなって思っています。もし今回の僕の投稿を読んでくれた人で、留学に興味がある人がいるのであれば、ぜひアメリカの大学という環境にトライしてみるべきだと思います。人によって感じ方は違うのかもしれませんが、本当にいい経験になるはずです!

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❼大須賀航君

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履正社高校からカンザス州のTabor College(NAIA)に進学した大須賀航君。少人数で面倒見のいい私立のリベラルアーツカレッジですが、アメフトやバスケットボールなどスポーツも盛んな大学で、テニスコートもインドア・アウトドア両方を持っています。  

■■ Ko Osuga – Tabor College ■■

こんにちは、大須賀航です。初セメスターが終わった感想は「しんどい50% 楽しい50%」です。到着した2日後にいきなり体調を崩し、アメリカの生活に慣れるのにだいぶ時間がかかりました💦

授業では最初、何をしたらいいのかや何のことを言っているのか全くわからずで、自分が予想していたよりも苦戦しましたが、僕の大学は少人数のクラスが多くて先生も一人一人に優しく対応してくれるので、先生のところに聞きに行ったり各クラスに1人以上友達を作って分からないところは聞きまくることで、徐々に何とかついていけるようになっていました。

週に1回2時間のチームでの勉強会があり、そこでクラスの課題をやったり予習をしたりする時間もありましたが、基本的にはこの学期は授業の予習・復習・課題に追われる日々だった印象です💦

寮は2人部屋ですが、今ルームメイトがいないので広々と使えています。周りの部屋の人たちは音楽を爆音で流していたり、夜中に叫んだりしているので、そこも海外らしい経験です。

テニスに関しては、大学のコートはアウトドア8面とインドア2面で、雨や雪でも練習できるので施設はとても充実しています。試合ではノーレットノーアドのルールや海外のパワーや気性が荒い人が多く、日本との違いに苦戦しました。

個人戦が多い秋セメスターでしたが、団体戦はダブルス1、シングル2で出させてもらい、いい経験をさせてもらいました! 団体戦はコートに入って応援したりコーチもコートに入ってきてアドバイスをくれるので、そこも日本と違った楽しさだと思います。

シーズンが終わった後、急にコーチが辞めることになり今は新しいコーチを探しているところですが、こんな事もあるんだとびっくりさせられました。

暇な時間はあまりないですが、時間がある時は去年11月に行った大学視察ツアーのメンバーと電話で話したりして、ストレス発散しています。笑 最初は少し不安もあり、今はまだ苦戦するばっかりの生活ですが アメリカの大学を選択して絶対に良かったと思っています! 春学期は団体戦が多くなるので、チームに貢献できるように頑張ります🔥

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❻門脇優夏さん

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謹賀新年。新年早々大きな地震や飛行機事故などで波乱の2024年幕開けですが、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げますとともに、あちこちの大学から「大丈夫?」というご連絡をいただき、コーチたちの日本への関心に感謝いたします。

今年もStudent-Athleteとして留学している子たちの「リアルな」大学生活の様子をお伝えすることで、一人でも多くの子たちが留学に興味を持ってくれればいいなと思っています。皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、冬休みで一時帰国中のI-Con Playersからの留学レポート。新年第一弾はワシントン州のシアトル大学(NCAA Div.1所属)に進学した門脇優夏さんです!

■■ Yuna Kadowaki – Seattle University ■■

こんにちは! 率直に最初の学期、とても楽しくて充実してました。そのおかげで3ヶ月が一瞬で、日本に帰るときに楽しみだけじゃなくて寂しさも若干あって自分でも驚きました。

大学での生活は朝からはウエイト、クラス、テニス、スタディーホール、宿題などとやることが山積みで大変です。でも、全部大事で必要なことで自分がやりたいことなので、大変でもなんだかんだ楽しいです。また、一日がんばって寮の部屋に帰ると、ルームメイトが全力で「おかえり!」と迎えてくれて、今日会ったことを話し合うのも楽しいです。

クラスでは英語ができないとわかってくれるので、前の席に座って間違えたとしてもトライして発言するようにしています。ちょっとでも分からないことがあればすぐ先生に聞いて、困ってると言うと先生も頑張ろうとしてる子には優しく教えてくれます。実際に今回Extra creditをくれたりとても応援してくれて、成績も良かったです。

テニスはDiv.1のレベルを痛感しました。勉強もある中で両立するのは大変ですが、限られた時間で集中して賢くプレーすることをやっていきたいと思っています。大学テニスはチームスポーツなところもあって、練習中みんなで上げていこう!という感じなので雰囲気はとてもいいし、みんなで声をかけ合って練習している感じです。

3ヶ月間初めてのことばかりで両立は大変でしたが、土日や休みの日には観光に行ったりスポーツ観戦したりしてリフレッシュすることもできてとても楽しいです。頑張った分こうやって日本では味わえないことを楽しめることも、アメリカの大学に行ってるからなのかなと思います。

あと、学校のカフェテリアには寿司もあったりアジアンフードもあるので、食に関しては問題ないのですが、アメリカはカロリーが高すぎるのでそこは要注意です😋これも大事かもです笑笑 

私の大学は3学期制なので冬休みは短くて、年が明けたらすぐにアメリカに戻らないといけませんが、日本でリフレッシュして次の春学期、初めてのシーズンを楽しみたいと思います!

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❺中島良太君

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近大附属高校からアラバマ州のUniversity of Montevallo (NCAA Div.2所属)に留学した中島良太君。最後の最後まで留学先の大学を迷いましたが、Montevalloでいいスタートが切れたようで良かったです!

■■ Ryota Nakajima – University of Montevallo ■■

こんにちは、中島良太です。私の大学は南部のアラバマ州にあり、3,000人位が通う比較的小さな大学です。でも、野球やサッカーなどスポーツはとても盛んで、テニス部も世界中のいろんな国からの留学生がいて、とても活気があります。

大学に入学して数週間は、正直わからないことが多すぎて本当にしんどかったです💦 課題はとても多いし、授業は何を言っているのか分からず、最初はやっていけるか不安でいっぱいでした。でも、分からないことは一人で抱え込むのではなく、友達、教授、チューターに相談することでなんとか授業を理解し、課題を提出することができました。課題はとても多くて、一つ終わってもまた新しい課題が出るのでとても大変です。

逆にテニスの方はとても楽しくできています。月曜日から金曜日は2時間だけの練習で週に一回コーチと1対1か選手2人コーチ1人の練習があります。同級生のFreshmanがたくさんいるので、部内マッチとかがもっとバチバチかと思っていましたが、メンバー同士はとても仲良しです。

日本でテニスをやっていた時と違う点は、個人戦でもコーチがコートに入ってきてアドバイスを選手にできるという点です。どう感じるかは人それぞれですが、私にとってはとても良かったです。

英語は最初は本当に話すことができず、友達とみんなで喋る時は喋れる時で一言か二言でしたが、3ヵ月テニス部のグループで喋ったり、他の人たちと積極的にコミュニケーションをとることによって当初より喋れるようになりました。チームメイトはみんなが仲良くて週末など時間がある時はみんなでそれぞれの国のご飯を作ったり、ゲームをしたりして毎日とても楽しい日々を送っています。

留学前にもっとこんな準備をしておいたら良かったな、、と思うこともあった最初の学期でしたが、何とか無事終えることが出来ました。もしも留学に興味はあるけどちょっと心配で、、という人がいたら、僕で良ければいつでも相談に乗りますので気軽に連絡ください。

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❹笠井惇平君

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東京都の成蹊高校からアイオワ州のリベラルアーツ大学Coe Collegeに進学した笠井惇平君。NCAA Div.3に所属の大学で、秋のシーズンは少し練習量が少ないと感じるかもしれませんが、三ヶ月で30試合以上が組まれている春のシーズンに向けて、まずはしっかり準備ですね!

■■ Jumpei Kasai – Coe College ■■

こんにちは。笠井惇平です。ついこの間、秋のセメスターが終わって、早くも1年生の半分が終わってしまいました。この4ヶ月は本当に濃く、新鮮な大学生活でした。

自分はアメリカに来る前に想像していたことは、休む暇がなく、テニスと勉強漬けの生活だと思っていましたが、まだ1年生でそこまで勉強内容も大変じゃなかったからかもしれませんが、先輩とか友達とかに色々聞いて要領よく生活すれば、中間と期末の時以外はそこまで忙しくなかった印象です。でもやっぱりテニスとトレーニングはしっかりやらないといけない生活なので、精神的によりも身体的にきついなーって感じでした。

Student-Athleteで良かったなって思うことは、チームメイトがいるので、困ったことがあったら助けてくれるし、スポーツに興味がある人とはすぐ仲良くなれます。自分は先輩が同じ専攻を取っているので、宿題を提出する時に毎回見てもらったり、プレゼンや何もかも助けてもらってました 笑。

僕の大学はDiv.3で、D1やD2の大学だとまたちょっと違うかもしれないのですが、コーチがよく言うことは、僕たちはAthlete-StudentじゃなくてStudent-Athleteだから、本当に勉強する時間がないなら練習休んでもいいよっていう感じです。でも、そしたらスポーツに力を入れていないかと言ったら全然違うくて、D1とかと比べたら規模とかは違いますが、僕の学校には1人1人ロッカーがあったり、ちゃんとしたジム、トレーナーがいて、日本の大学より充実しています。

練習は9月10月は平日3日、3時半から5時半が練習。土日にチーム内で部内マッチを何試合かする感じで、オンコートでのトレーニングは週1、練習後に1時間ある感じです。9月10月は週に3日、朝6時半から30分トレーニングがありましたが、これは自由参加でした。11月は週2で体づくりを個人でやってという感じで、12月はテストと休みなので練習は自由参加でした。

年が明けたら1月後半から春のシーズンが始まって、4月末までの3ヶ月で合計30試合が組まれています。ほぼ毎週末試合がありますが、勉強をサボることなく、怪我をせずシーズンを乗り越えたいと思います!🔥

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❸上奥ゆめさん

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柳川高校からカリフォルニア州のフレズノ・パシフィック大学(NCAA Div.2)に進学した、上奥ゆめさん。昨年11月の大学視察ツアーで訪問した大学のコーチから声をかけてもらい、猛勉強の末、相思相愛で入学したゆめさんですが、入学早々いろんなことがあったようです💦

◾️◾️Yume Ueoku – Fresno Pacific University◾️◾️

こんにちは!私はアメリカに来てまだ最初の1学期を終えただけですが、それでも日本では経験できないようなことを毎日できているので、とても充実した生活を送れています。
 
✅生活
アメリカに来てから二週間目くらいまで、不安なことが多すぎてホームシックでした。昼間は友達と過ごしていてとても楽しかったのですが、夜になって一人になると今すぐにでも日本に帰りたいと思っていました。その時はこれからのことに関して不安しかありませんでした😰

そんな中でも、チームに日本人の先輩がいるので、その方にわからないこと不安なことをすべて聞いて教えてもらって、徐々に不安は減っていき、三週間目くらいからは楽しく過ごせるようになりました。私は高校生の時も寮に住んでいたので、ホームシックになることを全く想定していませんでした。ホームシックになる心の準備はしていた方がよかったかもしれません。笑 すぐに友達ができていつも会話の中で英語を教えてくれているので、とても有難いです😊

私の学校の生徒数はUndergraduateとMasterを合わせて3,500人程度の小さい学校なので、生徒同士の距離がとても近いです。そのおかげで私が英語をうまく話せないことを多くの人が知ってくれているので気にかけて話しかけてくれたり、話すときにはゆっくり話してくれたりします。

International officeのスタッフの方も授業や生活で困っていることがないかをいつも聞いてくれるので、すぐに相談できる環境があって安心できています。アメリカでは日本よりもフレンドリーな人が多くて、たくさん友達ができるのが楽しいです! 毎週、いろいろな種類のイベントが開催されているのでより、人と人の距離が縮まりやすいと思います。

✅勉強
授業が始まって3日目くらいまで授業の情報やホームワークが載っているページにも気が付いていなかったので、ホームワークが何なのかとどこに提出したらいいのかもわかりませんでした。授業でもプロフェッサーが何を言っているかを全く理解できなかったのでとても不安でしたが、少しずつ授業がどのように進んでいくのかがわかったり、同じクラスの子と仲良くなってホームワークを一緒にしてもらったりして徐々に慣れていきました。

私は最初のセメスターだから簡単なクラスを教えてもらってそれを取ったけど、それでもテストは難しいし、テスト前は大変です。ホームワークは貯めてしまうととても大変で寝る時間も無くなってしまうので、なるべく早めにコツコツしないといけないと思いました。

✅テニス
練習時間は平日に2時間です。高校生の時に比べると練習時間は短いけど、集中して意識が高い練習ができるのでとても良い環境だと思います。チームメイトはみんな優しくて、練習中はみんなで声を出して、きつい練習の時はみんなで励ましあいながら練習しています。私が最初の練習の時に一番驚いたことは、ハイタッチの回数がとても多いことです。アップが終わって水分補給をするときにはみんなでハイタッチしたり、一つのドリルが終わって球拾いするときにもハイタッチをします。自然とチームメイトとの会話も増えるのでとても良い文化だなと思いました。

9月の後半に初めての大会(ITA Regional)に出場しました。その大会で周りの学校のレベルや海外の選手がどのようにプレーするかを見ることが出来ましたが、私は日本でも身長は低い方なので、アメリカで試合をするときは日本にいた時よりもいろいろな工夫が必要だなと感じました。いよいよ1月からは春シーズン開幕!自分のテニスがどこまで通用するか、じっくりと身体を休めて準備したいと思います🔥

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I-Con Players’ Fall’23 Fresh Report❶友寄愛加理さん

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Merry Xmas !🎄
秋からアメリカの大学に入学した子たちも、最初の学期が終わってゆっくりと休暇を楽しんでいるようです。
「初めての」アメリカでの大学生活。みんなが書いてくれたフレッシュなメッセージを紹介していきたいと思います。

まず初めはカンザス州のCowley Collegeに留学中の友寄愛加理さんです!

◾️Akari Tomoyose – Cowley College◾️
 
👉 こんにちは! 私はアメリカに行く前はとても英語が不安でしたが、実際に行ってみると、みんなが親しみやすく、助けてくれることが多かったです。この大学には日本人が多く授業も日本人と一緒に受けることが多くてどうしても日本語を使うこともあるので、普通より英語を話せるようになるのが遅くなるんじゃないかと不安なのですが、チームメイトやルームメイトとの会話を少しでも多く増やせるように努力しています。

授業は英語の基礎クラスと同時に他の教科もやるので、英語が苦手な私がついて行くのは不安でしたが、先生方は私の英語の苦手さに気を遣って優しく教えてくれ、安心して学ぶことができました。また、ルームメイトがケニアの子でとても優しくて、わからない英語も優しく教えてくれてとても心強いです😊

テニスでは行く前は海外の人はパワーだけだと思っていましたが、パワーだけでなくラリーの安定感もあり、戦略もしっかりしていて驚きました。最初は日本人とはプレーが違うし、力の差があり押し負けていてラリーを続けるのも苦労しましたが、毎日の練習で慣れてきて今では普通に戦えるようになりました。

私はアメリカに行く前は特にダブルスが心配でしたが、ペアの子が作戦も考えてくれてとてもやりやすくて安心しました。日本ではあまりやらないウエイトトレーニングもあり、私はみんなより力がないので最初はきつかったですが、私にあった重さでメニューも考えてくれるのでとてもやりやすいです。日本食が食べたくなったり、日本が恋しくなることはあるけど、日本とは違う、上下関係もなくみんな友達として仲良くしているところや、厳しく縛られたルールもないところがとても楽です。アメリカに来る前は不安しかなかったのですが、今では充実した大学生ライフを送っています。

アメリカでの初めてのテニスの試合は緊張感に満ちていましたが、練習試合が多かったおかげで自信を持ってプレーすることができました。日本とは異なるプレースタイルでしたが、ダブルスではポーチにあまり出ず、それが逆にやりやすさにつながりました。サーブを狙う場所以外は具体的な作戦が少なく、ラリー戦が主体でした。その中でポーチに先んじるか、ストレートが決まるかが勝敗の鍵でした。日本と比べてやりにくい側面もありましたが、ポーチへの出没が少なかったため、逆にやりやすさを感じました。

ミスしてもパートナーがポジティブな言葉で励ましてくれるのも、心強さを感じました。そして、驚きと喜びに包まれた瞬間があり、それがランキングに載ったと知った時は本当に嬉しかったです。初めての大会(ITA Regionalのダブルス)で準優勝して、いきなり全米ランキングを取れたことは私自身驚きましたが、自分たちの努力が認められ、ランキングに名前を刻むことは新たなモチベーションとなりました。これからも仲間たちと共に成長し、新たな挑戦に臨んでいけることに期待と興奮が膨らみます🔥

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新井愛梨さんマイアミ大学とサイン

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同志社国際高校3年(Ai Love All Tennis Academy所属)の新井愛梨さんが、フロリダ州の強豪マイアミ大学とフルスカラーシップを含む大型契約で正式にサインしました!

Congrats!🎉🎉 Aely Arai has officially signed with University of Miami !

今夏のインターハイ準優勝の愛梨さんが選んだ進路は、アメリカの大学で自分を厳しい環境に置いて、テニスも勉強も更に磨きをかけていくという選択肢。マイアミ大学は昨年度のNCAA全米ランキング16位だけでなく、アカデミック面でも全米大学ランキング67位に位置する文武両道の名門私立大学です。 

愛梨さんの高校は帰国子女もたくさんいる学校ですが、実は彼女自身は純ドメスティック! 高い目標に向かってコツコツと勉強を続ける一方、テニスも最後まで高体連やジュニアの大会とITF/WTAの試合への出場を両立させ、素晴らしい実績を残しました。試合の待ち時間に教科書を広げて勉強していた姿をよく覚えています。

志望大学はご両親や高校の先生も交えて何度もお会いして話し合った末に、厳選した5大学を2回に分けてOfficial Visit。最後の訪問で「ここで頑張る!」という大学が見つかりました。

マイアミ大学のAlexコーチは我々I-Con Sportsとも古くからの知り合いで、最後に愛梨さんがこの大学に決めた時には、「最後まで我々のことを信じてくれて有難う。愛梨の4年間が素晴らしいものになるよう、全力でサポートすることを約束する」というメッセージをもらいました。

おめでとう、愛梨 👏👏

小さい頃に思い描いた「世界中の人々に愛されるテニスプレイヤーになりたい」という夢に向かって、マイアミの地で新しい一歩が始まることをI-Con Sportsスタッフ一同、心から応援しています!

Let’s go Aely !  Go Miami Hurricanes !!