(前編から続く)トランスファーをしようと思った理由としては、以前から同じ大学で4年間過ごすよりトランスファーして環境を変えつつ色んな新しい経験ができたらいいなと思っていたのもあり、また今回テニス面でバーンアウトを経験して、一新して違う場所でチャレンジする方が自分にとってもポジティブだと考えたので、思い切ってトランスファーすることに決めました。とは言ってもトランスファーについて知らないことがたくさんあったので、お世話になったエージェントI-Consportsさんや、トランスファーを経験したことがある先輩にお話を聞いて事を進めることができました。
トランスファーするにあたって、正直勉強面はGPAをそれほど低くしてなければ何も問題はないかと思います。私はマイアミ大学で専攻していたSport leadership and management は次の大学にはなかったので専攻は変えざるを得ませんでしたが、単位などもしっかり移行することができ、次のセメスターから3年生としてスタートできたのでほっとしました。
テニスの面がトランスファーするにはやっぱり重要で、自分がどんなプレーをする選手かをこれまでの試合のビデオを使ってアピールしたり、大学の試合はUTRがつくのでそれを元にコーチも判断することが多いです。私は最終的には(今の大学の)コーチが推してくれて、イリノイ大学シカゴ校に決めました。コーチが他の大学とコネクションを持っていたりするので、コーチとの関係を良好に保っておくことだったり、しっかりと正当な理由を説明してトランスファーするのは大切だと思います。
どの大学に行くかわからなくなるのは正直怖いし、いつでも寝れることだけが取り柄の私がその時期はfinalもあってか全然寝れなくなってしまう超常現象が起きましたが、決まらないということはないので、そこはトランスファーを考えてる人は安心していいと思います。
結果的には本当に運だったり巡り合わせで決まったトランスファーですが、自分は自分がしたこの決断を後悔しないように、次の3年目はテニスも勉強もしっかりとやっていきたいと思います!
真夕さん、有難う。新しい環境での活躍を期待しています!トランスファーは学生の権利ではありますが、それを成功させるのも上手くいかないのも、全て自分の心の持ちよう次第というところはありますね。真夕さんならきっとうまくいくと思います。頑張ってください!