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友寄愛加理さんトランスファー

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カンザス州のカウリー・カレッジに在学中の友寄愛加理さんが、次の春学期からテキサス大学サンアントニオ校(UTSA)へトランスファー(編入)することが決まりました!

― Akari Tomoyose has decided to transfer to UTSA in Spring 2026 ! ―

愛加理さんは沖縄尚学高校で活躍後、カンザス州にある2年制大学に進学。
入学後はチームの中心選手として活躍し、団体戦で全米チャンピオンに輝くとともに、自身も単複両方でジュニアカレッジの全米10位以内にランキングされました!
ジュニアカレッジの単位を全て取り終えて来月卒業。来年1月からはNCAA Div.1の強豪校University of Texas at San Antonioに編入学します。

アメリカの大学は最初に入った大学で4年間過ごすのも良し、途中で新しい大学で自分の可能性を試してみるのも良し。2年制大学から4年制大学へや、NAIAからNCAAへ、NCAA Div.2からDiv.1へなど、いろいろなトランスファーの可能性が広がっています。 
卒業前で忙しい愛加理さんがコメントを寄せてくれたので、ぜひご覧ください。

☞ 私は最初は正直 ”2年制大学だけでも行けたらいいかな”って思ってCowleyに来ました。
でも実際にアメリカで2年間プレーしてみると、想像していたより色んなことを感じて、考え方も変わりました。
チームの環境とか練習の雰囲気、試合のレベルなど全部が新鮮で、それに4年制大学でプレーしている人から実際に話を聞く機会もあって、2年制とはまた違う環境で、求められるレベルも全然違うっていうのを知りました。
その話を聞いて、“自分ももっと強いところで挑戦したい”っていう気持ちが自然と出てきて、4年制大学へのTransferを目指すようになったので、アメリカの大学を目指してる高校生には、最初から全部決めてなくても大丈夫だよって伝えたいです。私も最初はそんなに深く考えてなかったけど、挑戦してみたら想像してなかった選択肢が見えてくることもあるので、とりあえず一歩踏み出すのは全然アリだと思います! 

テニスをやっている時と普段とでは全然雰囲気が違う愛加理さん。いつも大学のことを教えてくれてありがとう💛 来年からはテキサスで新しい生活。Div.1でも活躍を期待してるね!ガンバレ🔥
Let’s go Akari! Go Roadrunners!!

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I-Con Players留学レポート2023⓱(後編)

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👉 (前編から続く)トランスファーをしようと思った理由としては、以前から同じ大学で4年間過ごすよりトランスファーして環境を変えつつ色んな新しい経験ができたらいいなと思っていたのもあり、また今回テニス面でバーンアウトを経験して、一新して違う場所でチャレンジする方が自分にとってもポジティブだと考えたので、思い切ってトランスファーすることに決めました。とは言ってもトランスファーについて知らないことがたくさんあったので、お世話になったエージェントI-Consportsさんや、トランスファーを経験したことがある先輩にお話を聞いて事を進めることができました。

トランスファーするにあたって、正直勉強面はGPAをそれほど低くしてなければ何も問題はないかと思います。私はマイアミ大学で専攻していたSport leadership and management は次の大学にはなかったので専攻は変えざるを得ませんでしたが、単位などもしっかり移行することができ、次のセメスターから3年生としてスタートできたのでほっとしました。

テニスの面がトランスファーするにはやっぱり重要で、自分がどんなプレーをする選手かをこれまでの試合のビデオを使ってアピールしたり、大学の試合はUTRがつくのでそれを元にコーチも判断することが多いです。私は最終的には(今の大学の)コーチが推してくれて、イリノイ大学シカゴ校に決めました。コーチが他の大学とコネクションを持っていたりするので、コーチとの関係を良好に保っておくことだったり、しっかりと正当な理由を説明してトランスファーするのは大切だと思います。

どの大学に行くかわからなくなるのは正直怖いし、いつでも寝れることだけが取り柄の私がその時期はfinalもあってか全然寝れなくなってしまう超常現象が起きましたが、決まらないということはないので、そこはトランスファーを考えてる人は安心していいと思います。

結果的には本当に運だったり巡り合わせで決まったトランスファーですが、自分は自分がしたこの決断を後悔しないように、次の3年目はテニスも勉強もしっかりとやっていきたいと思います!

⏩ 真夕さん、有難う。新しい環境での活躍を期待しています!トランスファーは学生の権利ではありますが、それを成功させるのも上手くいかないのも、全て自分の心の持ちよう次第というところはありますね。真夕さんならきっとうまくいくと思います。頑張ってください!

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I-Con Players留学レポート2023⓱(前編)

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続いては、オハイオ州のマイアミ大学で2年目の大学生活を終えた牛尾真夕さん。真夕さんはこの秋からイリノイ大学シカゴ校にトランスファーを決めました。2年間の大学生活を振り返って、チームメイトとともにいろんなことを経験した真夕さんのメッセージをご覧ください。前編後編の2つに分けてお届けします😊 

Mayu Ushio – Miami University(OH) → University of Illinois at Chicago

👉まず大学生活の2年間を終えた感想としては、もう半分か…!という感じです。特にこの2年目はチームメイトとも、「うちら、ついこの間夏休み終わって大学に戻ってきたよね?!」みたいな会話をfinal weekの時にして、それぐらいあっという間に2年生としての1年間が終わりました。それだけ2年目では大学生活にも慣れて、心地良く過ごしていたからだと思っています。

1年目に比べて2年目は英語力も格段に上がり、より自分から話しかけたり色んな話ができるようになりました。それもあってか、2年目はチームもより一層家族のように仲良くなって、お互いがお互いをサポートし合える良いチームになりました。

授業にはだいぶついていけるようになって、教授が言ってることも理解できるようにはなりましたが、授業中のディスカッションで討論しあうとなった時はまだ大変です。ですがそれは普段からペラペラ喋ってるインターナショナルの生徒でも苦戦してると聞くので、そこは常に喰らいついていかないといけない所かなと思います。

テニスの面では、秋のシーズンからしっかり調子を上げていって強い人たちとも戦えている実感が出てきました。しかし春のシーズンに入った時に自分の納得のいくポジションでプレーさせてもらえず苦しい時期が続き、シーズンの途中でバーンアウトのような形になってしまいました。しかしそこでコーチが気にかけてくれたり、チーム一人ひとりが一対一で私と話をしてくれたりして、多くの支えがあってなんとかまたテニスに熱を注いでやることができたので、本当に感謝しています。それからカンファレンスでの試合が始まってからは徐々にシングルスでもダブルスでも勝ちを積み重ねていくことができて、コート上でチームに貢献できたのがとても嬉しかったです。

そんな2年目を終えて、私は次の3年目から大学を編入(トランスファー)することに決めました。(後半に続く)

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I-Con Players留学レポート2023④前編

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ウエストバージニア州のDavis & Elkins Collegeを5月に卒業した梅田大貴君が、大学生活の思い出と、就職活動で気づいたこと、また、高校生の皆さんへのメッセージを書いてくれました😊 4年間を振り返った力作なので、前編後編に分けてお届けします。

Taiki Umeda – Davis & Elkins College(前編)

👉こんにちは!梅田大貴です。私はUniversity of the Cumberlandsに2年行った後、3年生からDavis & Elkins Collegeに編入し今年の5月に卒業しました。

私が日本の大学ではなくアメリカの大学を選んだ理由は、将来は海外で活躍できる人間になりたいと漠然と考えていたからです。私がまだ小さかった頃、叔父に将来は海外に行きなさいと言われました。その時はよくわかっていなかったのですが、大学進学を考えるタイミングで今が海外に行くチャンスだと思いアメリカに行くことを決めました。

アメリカの大学のメリットとしては、やっぱりまず奨学金がもらえることですね。金銭面は大事です。次に、英語を学びながら自分の学びたいMajorを勉強できるところ。これは一石二鳥と思いました。日本の大学だと、英語を専攻するか、英語を学ばないで他の専攻を勉強するしかないからです。

テニスについては、自分は大学に行くまで海外の選手とテニスをしたことがなかったので、海外の選手と練習や試合ができることは大きな魅力で、私にとってそれはとても新鮮でした。私は中学生の時はITFの試合出れるようなレベルではなく、また高校では部活命で頑張っていたので海外の試合に出る機会がありませんでした。そんな私にとって様々な国から選手が来るアメリカの大学テニスはとても魅力的で、挑戦してみたいと思いました。

ただ、渡米してまず最初に苦労したのは、みんなが何を言ってるかわからなかったことです。とにかく、自分の周りで何が起きてるかを把握するので精一杯でした。授業では教授が言ってることがさっぱりわからない、チームの練習ではコーチの指示がわからない、チームメイトといる時も何の話をしてるかわからない、とにかくわからないことだらけでした。

ですが、失敗を恐れずにわからないことがあったら聞く、そして自分の思っていることを伝えようとすることは大事です。日本語ならとても簡単なことですが、英語になるとなかなか大変です。なので、相手の言っていることがわからなくても、自分の言っていることが伝わらなくても、めげずに自分からコミュニケーションを取りに行く。それで英語も上達すると思いますし、メンタルも鍛えられます。

テニスの面では、日本と比べると練習量が少ないことに驚きました。私が行っていた大学では、基本的には平日でも土日でも練習は2~3時間でした。高校の部活とクラブチームで練習していた自分にとっては、最初は物足りないなと思っていました。ですが、大学で気づいたこととして、短い時間の中で集中して効率よくやる大切さを学びました。今思えば高校では練習時間が長くてダラダラやっていたところもあったと思います。なので、短い時間の中で効率よく練習することは、私にとって慣れるのは大変でしたが良い経験でした。(後編に続く)

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I-Con Players留学レポート2023❸後編

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Chie Kezuka – Iowa State University ➽ Rice University

(前編から続く)

もう一つの理由は、せっかく5年目のエリジビリティ(※注: 選手資格)が残っていて、奨学金(学費+生活費等)をいただけるなら、学部生を5年間やるよりも、1年間でも(私の場合は約1年半の予定ですが)大学院に進む方が将来のためにもなるし、自分にとって大きな収穫になるのではないかと考えるようになったことです。

大学院への入学が決まったのは4月28日ですが、早速もう5月31日から大学院の授業が始まっています。週1で3時間半、セントラルタイムの午後6時から9時半まで(日本時間では朝8時から11時半まで)Zoomで授業があります。3時間半のうち3時間近くがディスカッションのため、学部生ではなかった授業の様式に驚いています。授業は予習をしっかりすればなんとかついていけますが、ディスカッションに積極的に参加するのが難しいです。。が、これから一生懸命くらいついて頑張っていきたいと思います。

大学院では、これまですでに3回の授業に参加しましたが、私の入学したプログラムは、生徒の7~8割が学校の先生だったり、学校の先生をしたことがある人たちで、ほとんど年上の方です。他にもボランティア活動をしている人や、非営利組織で活動している人などがいますが、他の生徒の方から学ぶことがとても多いです。今はZoomでの授業ですが、秋学期の初めての対面授業に参加するのが今からもう楽しみです。

MLS(Master of Liberal Studies: 私の大学院でのプログラム)では、全ての授業でB以上を取らないと落単になってしまい、1年半で卒業できなくなってしまうため、毎週の授業に一生懸命ついていき、今夏をとりあえずパスできるように頑張りたいです。

これから様々な場面で色々なことにチャレンジする方々に、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

▶智瑛さん、有難う。Iowa Stateでは創部以来初の全米選手権ベスト8進出と大活躍でしたが、今度はまた新たな場所でのチャレンジですね!

4年間の学部生を終えた後は、こんな進路もあるよということが後輩たちや高校生たちにわかってもらえればと思います。また時々大学院生としての生活の様子を教えてくださいね。

Congratulations !

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I-Con Players留学レポート2023❶後編

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Ryosuke Sowa – University of Hawaii at Hilo

👉(前編から続く)

1、2年目を過ごしたアラバマのJacksonville State Universityも僕は好きでしたが、残りの2年間、更に自分が輝けるところで頑張ってみたいという思いもあり、このタイミングで大学を変わる決断をし、University of Hawaii at Hiloにトランスファーしました。結果的にこのトランスファーはとてもいい判断だったと今では思います。

生活スタイルや気候、テニスチームの雰囲気など自分にとても合っていて、さらにトランスファー1年目でカンファレンス優勝、ナショナルベスト4という結果までついてきました。アメリカには様々な大学があるので、環境を変えるという選択肢も持っておくと自分の可能性を広げることができると思います😊

移籍2年目に入ってから卒業までの2年間は一瞬でした。シーズン中はほとんどを飛行機移動とホテルでチームと過ごし、オフシーズンは練習以外は自分の行きたい場所に行き、自分のしたいことを目一杯やりました。ハワイではほぼ毎日自炊だったので食生活も楽しめていましたし、卒業式やSenior Dayでは多くの人達に祝ってもらえてとても充実した3年間だったと思います。

海外で生活することはとても大変なことです。それに加えて僕たちはアスリートと学生を両立させながら、生活も自立して行わなければなりません。そこから更に目標を持ってやるには、今まで持っていたプライドや考え方を一度捨てなければいけない場面も出てくるかもしれません。しかし、チャレンジし続けていれば必ず誰かが助けてくれます。殻に閉じこもってしまうことだけは避けなければいけないと思います。

アメリカでの5年間で学んだことはいくつもありますが、自己表現の大切さはとても感じました。自分がどんな人間なのか相手に知ってもらうことは信用を得る上で重要ですし、何より自分はこういう人間だと表現できることは自信に繋がります。

日本人であることやテニスは既にひとつのアイデンティティですが、アメリカでの交友関係や経験は自分の可能性を更に広げてくれます。これからアメリカ留学を目指す高校生達には、英語を含め、自分を表現する方法、アイデンティティをどんどん見つけて自分のものにしていって欲しいと思います。

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I-Con Players留学レポート2023❶前編

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先日のReunion Dayイベントで大学生活の様子を話してくれたI-Con Playersたちが、実際のアメリカでの生活やそこから気づいたことなどを纏めてくれました。

Reunionには参加できなかった子達も、これからアメリカの大学にチャレンジしてみたいと思っている子たちの参考になれば、、と快く書いてくれましたので、是非ご覧ください。  

▶︎最初はこの5月にハワイ大学ヒロ校を卒業した宗和亮介君。力作なので、前編・後編に分けてポストします。

彼が高校を卒業したのはコロナ前の2018年3月、、もう5年も前になるんですね。。感慨深いです。

Ryosuke Sowa – University of Hawaii at Hilo

👉こんにちは、5月にUniversity of Hawaii at Hiloを卒業しました宗和亮介です。

コロナイヤーを含めた5年間をアメリカで過ごしましたが、思い返すとなかなかに濃いものだったと思います。

僕は高校卒業ギリギリまで日本の大学への進学を目指していたのですが、急遽進路をアメリカに変更したため、8月に渡米するまでの数ヶ月はとても慌ただしいものでした。そのため、アメリカに来る前の大事な時期に来てからのことを考える余裕はなく、日本人学生そのままでアメリカに来てしまったといった感じでした💦

最初の1年間をひと言で言うと、、キツかったです。本当にキツかった。まぁ何とかなるだろうくらいに思って渡米しましたが、授業どころか生活すべてが出来ないことだらけで、体力的にも精神的にも苦しかった時期でした。

僕は渡米前に英語を頑張っておいた方がいいと言われていたのは授業のためだと思っていましたが、日常コミュニケーションレベルの英語に慣れるのに時間がかかると生活に余裕が無くなってしまうからだと気づきました💧

助けてくれる日本人はおろかアジア人もほとんどいない大学でしたが、多国籍だったチームメイト達とは本当に仲が良く、勉強であれ遊びであれ誘われたことには全て顔を出して、とにかく「慣れる」ことに全力を傾けた1年目でした。

そんな僕でも、彼らと助け合いながら2年目には授業もテニスも楽しめるようになっていました。しかしその年はコロナが流行してシーズンがないままに終わってしまいました。

1、2年目を過ごしたアラバマのJacksonville State Universityも僕は好きでしたが、このタイミングで大学を変わる決断をし、University of Hawaii at Hiloにトランスファーしました。結果的にこのトランスファーはとてもいい判断だったと今では思います。(後編に続く)

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Catawba Collegeにトランスファー七尾君

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今年1月にNAIAの強豪Montreat CollegeからNCAA Div.2のCatawba Collegeにトランスファー(編入)した七尾岳俊君。

実はMontreatのコーチが新しい大学に移ることになって、七尾君に声をかけてくれたそうなんですが、チームメイトにも恵まれていてすごく迷ったそうですが、新天地で頑張ることを選択したそうです。

トランスファーはなかなかセンシティブなところもありますが、素直な感想を届けてくれましたので是非読んでみてください。

👉Catawba College 3年の七尾です。

僕の場合はコーチとともにNAIAからD2へトランスファーしました。前の大学と今の大学との一番の違いは、NAIAとNCAAの違いというよりも、大学自体がとても自由だなと感じるところです。前の大学は小規模なクリスチャン学校なだけあってとても規制が多かったのもありますが、その分、教授との距離はすごく近くて、そこは人それぞれ好みが分かれるところかと思います。

一般的には学校が持っているお金によってその分施設が充実していたり、イベントが多かったりしますが、小規模な大学と中規模な大学、どちらにも良さはあるなと感じました。 

トランスファーすることは、また新たな環境に身を置くことでフレッシュにスタートさせられるいい機会だと思いますが、トランスファーするにあたって気になるであろうことをちょっと纏めてみました。

= 前の大学での手続き =

新しい大学を探す時は、初めに前の大学にトランスファーすることを伝えてRelease paperをもらわないと他の大学にコンタクトすることはできません。あらかじめコーチとトランスファーのことを話し合う必要がありますが、コーチもなかなか簡単に手放したくないということもあって、ちょっと揉めたりする場合もあると聞きます。僕の場合は前のコーチが新しいコーチと話してくれたのでそこまで揉めませんでしたが、ラッキーだったかもしれません。

= 大学選び =

一般的に、大きな大学ほどお金を持っているので、もし奨学金などでトランスファーしようと考えている人は、今の大学よりも大きな大学を選ぶといいかもしれません。また、大学によってはスポーツ奨学金と同時にアカデミック奨学金を受けられる大学があります(僕の大学がそうでした)が、そのような大学ではGPAのOverallの成績によってアカデミック奨学金が審査されます。

トランスファーする時にはテニスの戦績も大事ですが、勉強面で頑張ってきたことも評価されるので、もしトランスファーを考えている人がいたらGPAは高く保っておくことが大事です。

= 単位の移行 = 

僕は専攻していたMajorが新しい大学に無かったため、単位の移行がすべてできなかったので、卒業は予定から1セメスター遅くなります。僕の友達は同じMajor (Business management) だったので、ほぼ単位を失うことがなかったそうです。

仮にSummer classを受けて卒業予定に間に合わせたい場合、大体1単位取るのに$350くらいかかるので、そのことも考える必要があります。(1クラス3単位なので、クラス1つ取るのに$1200くらいはかかると考えた方がいいです)

⏩七尾君、有難う😊 なかなかセンシティブなところもあったと思いますが、これからトランスファーを考えてみようと思っている子たちの参考になると思います。新天地での新しい学生生活、楽しんでください!

Let’s go Take ! Go Indians !!

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Coastal Carolina Uに編入した阿多竜也君

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🎾昨年秋学期からサウスカロライナ州のCoastal Carolina UniversityにTransfer(編入)した阿多竜也君。今シーズンは主にシングルス#2を任され、チームも開幕から6勝2敗と好調をキープしています!
新しいチームのことやトランスファーについてメッセージを寄せてもらいましたので、ご覧ください↙️

👉 こんにちは、阿多竜也です。
トランスファーして最初のシーズンを過ごしている最中なのですが、チームは良いスタートを切ることが出来ていて、このままの調子で最後まで走り抜けれたらいいなと思っています。別の大学にトランスファーした率直な感想は、本当によかった!と感じています。前の大学と比べるとチームの雰囲気もガラッと変わって、大学やコーチ、チームメイトによって全然違うなと体感しました。

僕の場合は、コーチの考える方向性と自分の求めるものが徐々に合わなくなってきてる気がして、、それでトランスファーについてI-Consportsさんに相談しました。もし今アメリカの大学に行っていてチームやコーチと合わないなと思ってるのなら、トランスファーを考えてみるのもアリだと思います。

トランスファーする大学を探す際に気をつけた方がいいなと思ったことは、コーチの話を鵜呑みにしないことです。口頭や文面でこのような条件で大学にトランスファー出来ると言われても、書類にサインするまではいつでもその話が無しになる可能性があると思って行動した方がいいです。それと、トランスファーを考えてる大学のチームの人に話を聞くのはとても役に立ったので、少し大変かもしれませんが知り合いをたどってチームの人に話を聞くと、実際のコーチやチームがどんな感じかわかるので失敗しないなと思いました。

これからこのチームでの最初のカンファレンスが始まるので、それに向けて準備していきたいと思います🔥

頑張れ!竜也! Let’s go Chanticleers !!