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今年1月にNAIAの強豪Montreat CollegeからNCAA Div.2のCatawba Collegeにトランスファー(編入)した七尾岳俊君。

実はMontreatのコーチが新しい大学に移ることになって、七尾君に声をかけてくれたそうなんですが、チームメイトにも恵まれていてすごく迷ったそうですが、新天地で頑張ることを選択したそうです。

トランスファーはなかなかセンシティブなところもありますが、素直な感想を届けてくれましたので是非読んでみてください。

👉Catawba College 3年の七尾です。

僕の場合はコーチとともにNAIAからD2へトランスファーしました。前の大学と今の大学との一番の違いは、NAIAとNCAAの違いというよりも、大学自体がとても自由だなと感じるところです。前の大学は小規模なクリスチャン学校なだけあってとても規制が多かったのもありますが、その分、教授との距離はすごく近くて、そこは人それぞれ好みが分かれるところかと思います。

一般的には学校が持っているお金によってその分施設が充実していたり、イベントが多かったりしますが、小規模な大学と中規模な大学、どちらにも良さはあるなと感じました。 

トランスファーすることは、また新たな環境に身を置くことでフレッシュにスタートさせられるいい機会だと思いますが、トランスファーするにあたって気になるであろうことをちょっと纏めてみました。

= 前の大学での手続き =

新しい大学を探す時は、初めに前の大学にトランスファーすることを伝えてRelease paperをもらわないと他の大学にコンタクトすることはできません。あらかじめコーチとトランスファーのことを話し合う必要がありますが、コーチもなかなか簡単に手放したくないということもあって、ちょっと揉めたりする場合もあると聞きます。僕の場合は前のコーチが新しいコーチと話してくれたのでそこまで揉めませんでしたが、ラッキーだったかもしれません。

= 大学選び =

一般的に、大きな大学ほどお金を持っているので、もし奨学金などでトランスファーしようと考えている人は、今の大学よりも大きな大学を選ぶといいかもしれません。また、大学によってはスポーツ奨学金と同時にアカデミック奨学金を受けられる大学があります(僕の大学がそうでした)が、そのような大学ではGPAのOverallの成績によってアカデミック奨学金が審査されます。

トランスファーする時にはテニスの戦績も大事ですが、勉強面で頑張ってきたことも評価されるので、もしトランスファーを考えている人がいたらGPAは高く保っておくことが大事です。

= 単位の移行 = 

僕は専攻していたMajorが新しい大学に無かったため、単位の移行がすべてできなかったので、卒業は予定から1セメスター遅くなります。僕の友達は同じMajor (Business management) だったので、ほぼ単位を失うことがなかったそうです。

仮にSummer classを受けて卒業予定に間に合わせたい場合、大体1単位取るのに$350くらいかかるので、そのことも考える必要があります。(1クラス3単位なので、クラス1つ取るのに$1200くらいはかかると考えた方がいいです)

⏩七尾君、有難う😊 なかなかセンシティブなところもあったと思いますが、これからトランスファーを考えてみようと思っている子たちの参考になると思います。新天地での新しい学生生活、楽しんでください!

Let’s go Take ! Go Indians !!