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ノースカロライナ州のウィンゲート大学(NCAA Div.2)で活躍中の三百苅珠佳さん。
昨年のチームから4年生がたくさん抜けて、シーズン前は新チームの心配をしていた珠佳さんですが、Regional選手権を勝ち切って見事チームで初めての全米選手権出場🎉🎉
National Championshipsのことや、勉強のことなども聞いてみました😊

SUZUKA SAMBYAKUGARI – Wingate University (NCAA D2)
Junior year & National Championships reflection

――すでにもう3年が終わったなんてちょっと信じられないけど、、まずは今年一年間の全体的な感想から教えてくれますか? 

👉こんにちは! 3年目が終わり大学生活もラスト1年になりました。今年は初めてチームでナショナルに行くことができ、本当に良い経験になりました! 結果はベスト8でしたが、最終チームランキングが全米6位になれたことは来年に繋がる素晴らしい結果になりました。

――昨年から主力の4年生が何人か卒業して、新しいチームについて心配してたけど、それはどうでしたか?

👉はい。今年はチームの半分が新しく入ってきた人たちで、出身国もそれぞれ違うためとても苦労しました。やっぱり国が違うと意見も違うので、すぐにまとまるのはとても難しいと感じましたが、少しずつ時間をかけてチームにまとまりが見えてきました。カンファレンストーナメントで負けた相手に

ナショナル前のRegionalでしっかり勝ちきれたことは、自分にとってもチームにとってもすごく大きかったです。

――それでは、初めての全米選手権はどんな感じだったか教えてください 

👉すごく特別な感じがしました!ホテルにプレイヤーズラウンジがあって、卓球やエアーホッケー、マリオカートなどたくさんのゲームがあったり、また、レセプションの送迎途中で偶然かもしれないですが警察が誘導してくれたりと、たくさんの驚きがありました。初めてのナショナルを経験して、チームのみんながまたここに戻って来れるように来年も頑張ろう!って興奮気味に話してました。そのくらいナショナルは特別感があるんだなと思いました。

――なるほど。。ほんとに素敵な経験ですね!誰もが経験できることではないので、ほんと羨ましいなでは、勉強の方を少し聞かせてくれますか?珠佳は何を専攻してるんだっけ? 

👉私は心理学をメジャー(※主専攻)にして、スポーツマネジメントをマイナー(※副専攻)にしています。心理学の方は1、2年生の時に習ったことを元に勉強することが多いですが、特に2年生で取ったヒューマンバイオロジーを使って勉強することが多いですね。人はどういうふうに五感を使ったり、それに障害があるとどう違って感じるかなどを、この前のセメスターでは学びました。またHealth psychologyでは病気にかかりやすい生活習慣や、どうやってそれを予防するかなどをメインに学んでいます👀👀

スポーツマネジメントの方はもっとビジネス寄りの勉強になりますが、スポーツマーケティングのクラスは、どの商品を題材に使うかをクラスの中で先生と話し合って、その企業にメールを送るところから取り組みが始まりました。実際に商品を売るための広告を作ったり、その商品の良さや悪さを話し合う機会があり、いくつかのグループに分かれてその中で1番になったグループの広告が実際に使われるという条件で授業が進みました! このクラスはゲストスピーカーを呼んでスポーツマーケティングに関連する話を聞く機会もありましたし、すごく実践的な授業内容が楽しかったです!

――3年間、ほんとにあっという間だね。それでは最後に来年への抱負を聞かせてください!

👉勉強面も今年は大きく成長することができましたし、テストでも安定して高得点を取ることができ、チームのGPA(※Grade Point Average: 学業評定)にも貢献することができたと思います。3年生になると授業も専門的な分野が増えて難しくなってきたので、テスト前の復習も今まで以上に時間かけて取り組むことが多かったです。ですが1年生や2年生に比べるとディスカッションでも困ることはほぼ無く、スムーズに授業を理解することができるようになったことが自分でも嬉しいです。
ラスト1年、大学生活楽しみます!

☑ ありがとう、スズカ! また次回の帰国時に珠佳からいろんな話を聞けるのを楽しみにしています!

最後の1年、しっかり勝ち切ってナショナル出場  有終の美を飾ってくださいね!💪💪 応援しています