U.S. University Tour 2023 Spring Day 6
大学視察ツアー6日目はフレズノ(Fresno)地区。サンフランシスコとロサンゼルスのちょうど真ん中ぐらいに位置し、有名なヨセミテ国立公園の玄関口ですね。心なしか空気がきれいに感じます😊
今日は午後からFresno State UniversityとWashington State Universityの大学対抗戦を観戦し、試合後にWSUのI-Con Player中川由羅さんと少しお話させていただくのがメインイべントです。
この2校、約300校あるNCAA Div.1女子の中でも、昨年度のテニスランキングはFSUが65位、WSUが69位という実力拮抗の学校同士なので、どんな試合になるかとても楽しみです。
午前中はFSUのコーチが教えてくれたテニスセンターで約2時間の練習。せっかくだから挨拶だけでも!と言ってくれた両校のコーチが顔を出してくれて、ピリッとした緊張感の中で練習することができました。
練習の合間には、大学のことについて聞きたいことがあったら質問してね と言っていただき、コートサイドでミニQ&A会が開かれました。両コーチとも午後から大事な試合がある中で、本当に有難いです。
視察ツアーの間にこんなにたくさんテニスが出来たり、コーチが顔を出してくれたのは初めてかも。。I-Consportsがこれまでたくさんの子供たちをアメリカの大学に送り出し、真摯に本人やコーチたちとお付き合いしてきたことが信頼に繋がっている意を強く感じました。
練習後はFSUのキャンパスでランチをとり、午後1時からの対抗戦を観戦しました。
WSUの由羅さんは1年生ながらダブルス1、シングルス3で出場。ダブルスは6-7(8)で惜敗しましたが、シングルスはしっかり勝ち切ってチームの勝利を確実なものにしました。
試合会場にはそれぞれの大学からカメラマンと記事を書くライターが同行してきています。ビデオも試合中ずっとバッテリーを稼働で連続録画していました。試合結果はスコアだけでなく、どんな試合だったかという説明とともに大学のホームページ上にすぐに記事になってアップロードされます。
試合後には由羅さんと日本語で色んな質問タイムを作ってもらうことができ、チームの雰囲気やコーチとの関係、なぜこの大学に決めたのかなど話してくれました。
また、最初昨年夏に初めて渡米した時には英語が全然だったけど、もしも間違った表現だったらチームメイトが「それはこういう言い方をした方いいよ」といつも教えてくれて、みんなのおかげでだんだん英語もうまくコミュニケーションとれるようになってきたということを言っていました。由羅さん、試合後で疲れているところ、日本の子たちのために時間を取ってくれて本当に有難う!今日も素晴らしい一日になりました。
試合後はTargetというアメリカの巨大なスーパーマーケットに立ち寄って、最後のお買い物。そこからサンフランシスコのホテルまでまた3時間の道のりをドライブですが、その間にミラクルも起き、今日は本当に素晴らしい日になりました。
明日は朝からもう一度サンノゼに向かい、遠征で来ているカリフォルニア州立大学フラトン校のコーチと会います。アジア人のコーチなのですごく親近感を持ってくれるのと、みんなが英語で苦労していることも分かってくれてるので、今ツアー最後のコーチと直接話す機会を有意義に使えればいいなと思います。
その後はスタンフォード大学に向かい、10:30からコーチがテニス施設を簡単に案内してくれた後、午後1時からの大学対抗戦 (Stanford vs Sacrament State: 男子) 観戦が今回のツアー最後のプログラムになります。
子供たちもさすがに少し疲れてきてると思いますが、ものすごくいい刺激を受けているだろうということは見ていてわかりますので、帰国したら是非いろんな話を聞いてあげてくださいね。
それではあと一日、最後の予定を楽しみます。