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皆さん、こんにちは。小和瀬麻帆です。

私の自己紹介は前回のブログにさせていただきましたが、今回から「麻帆の大学留学経験シリーズ」を書かせていただきます。よろしくお願いします!

ブログ更新第一回目は『アメリカの大学のスポーツ留学金制度』について書きたいと思います。

皆さんは、テニスのジュニア時代を卒業後の選択肢をいくつ考えられますか?

プロ、日本の大学にスポーツ推薦で入学、勉強に集中する為にテニスは卒業、などなどあると思います。私は、みなさんのその選択肢の中に、『アメリカの大学に奨学金をもらって留学!』というのを加えてもらえたらいいな〜と思っています。

このスカラーシップシステム(奨学金制度)は、『一人一人の目的に合わせて大学の選択ができる』とても素晴らしいシステムで、私も夢のアメリカ留学! を叶えることができました。この制度を『もっとたくさんの人に知ってもらい!是非この制度を利用してもらいたい!』と切実に願っています。

『アメリカの大学に留学する!』と聞くと、全国トップレベルのエリートのみと思われる方も多いと思いますが、実際のところは『様々な競技の色々なレベルの選手達』が留学可能なんです!(もちろんテニスも様々なレベルの選手が奨学金を得て留学する事が可能です。)

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チーム全員で!

全米では1、2、3部リーグ(Division 1,2,3) の全てを合わせると4000校近くあるので、トップの学校でなくても奨学金をもらい、テニスを続けることが可能です。全額無料とはいかなくても、自分の(テニス、又は学業の)レベルに合った大学に進学する事で、日本の大学に進学するよりも格安になる可能性が大いにあります。性別やレベルにより奨学金をもらえる額や割合は変動しますが(部分スカラーシップの場合、全体の50%カバーしてくれる等)、全国トップでなければ留学できない訳ではありません。

また、スポ−ツを使って入学することで、Ivyリーグなどの難関校に入れたり、自分より上のレベルの選手達とチームメイトになれたり、目的により様々な選択肢があります。アメリカは広いので、探せば探すだけ選択肢はあります!

私は『テニスをやっているだけでここまでしてもらっても良いのかな?』と思うくらい良い待遇を受けていました。(その待遇についてはまた投稿します。)このような体験をもっとたくさんの選手にしてもらいたい、奨学金システムを利用し、留学する選手達のお手伝いがしたいと思っています。

『海外に一人で行き、勉強も大変なので、決して楽な道ではない!』ですが、その分『得るものも大きい!』と思うので、是非もっとたくさんの人に興味を持っていただければと思います。

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念願の地区リーグを優勝したときの写真。

私は「アメリカの大学に絶対スポーツで留学したい!」と強い気持ちのある選手なら、実現する可能性が大いにあると思うので、アメリカ大学留学を高校卒業後の選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?

次回は『私がアメリカ留学を選択した理由』という題で投稿するので、是非次回も読んでください!

ありがとうございました。

小和瀬麻帆