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Chie Kezuka – Iowa State University ➽ Rice University

(前編から続く)

もう一つの理由は、せっかく5年目のエリジビリティ(※注: 選手資格)が残っていて、奨学金(学費+生活費等)をいただけるなら、学部生を5年間やるよりも、1年間でも(私の場合は約1年半の予定ですが)大学院に進む方が将来のためにもなるし、自分にとって大きな収穫になるのではないかと考えるようになったことです。

大学院への入学が決まったのは4月28日ですが、早速もう5月31日から大学院の授業が始まっています。週1で3時間半、セントラルタイムの午後6時から9時半まで(日本時間では朝8時から11時半まで)Zoomで授業があります。3時間半のうち3時間近くがディスカッションのため、学部生ではなかった授業の様式に驚いています。授業は予習をしっかりすればなんとかついていけますが、ディスカッションに積極的に参加するのが難しいです。。が、これから一生懸命くらいついて頑張っていきたいと思います。

大学院では、これまですでに3回の授業に参加しましたが、私の入学したプログラムは、生徒の7~8割が学校の先生だったり、学校の先生をしたことがある人たちで、ほとんど年上の方です。他にもボランティア活動をしている人や、非営利組織で活動している人などがいますが、他の生徒の方から学ぶことがとても多いです。今はZoomでの授業ですが、秋学期の初めての対面授業に参加するのが今からもう楽しみです。

MLS(Master of Liberal Studies: 私の大学院でのプログラム)では、全ての授業でB以上を取らないと落単になってしまい、1年半で卒業できなくなってしまうため、毎週の授業に一生懸命ついていき、今夏をとりあえずパスできるように頑張りたいです。

これから様々な場面で色々なことにチャレンジする方々に、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

▶智瑛さん、有難う。Iowa Stateでは創部以来初の全米選手権ベスト8進出と大活躍でしたが、今度はまた新たな場所でのチャレンジですね!

4年間の学部生を終えた後は、こんな進路もあるよということが後輩たちや高校生たちにわかってもらえればと思います。また時々大学院生としての生活の様子を教えてくださいね。

Congratulations !