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アメリカの大学でこんな専攻③木島菜々花さん Georgia Southern University

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I-Con Players’ アメリカ留学レポート❿大学にはどんな学部や専攻があるの?🎓
3人目はジョージア州のジョージア・サザン大学(NCAA Div.1)2年生の木島菜々花さん。
ちょうど半分が終わった大学生活と、彼女の専攻について聞いてみました😊
NANAKA KIJIMA – Georgia Southern University (NCAA D1)
Sophomore year Reflection

――はじめに、菜々花さんの大学について少し教えてくれますか?

👉 はい。私の大学は少し田舎ですが、キャンパスは自然に囲まれていて、晴れの日は特に綺麗です。また、気候が日本と似ているので過ごしやすいですね。昨年1年生の時は寮に住んでいましたが、今年はアパートに引っ越してチームメイトと一緒に住んでいました。家賃は少し高めですが、プール、ジム、スタディールームがあり、珈琲も無料で飲めたりして凄く充実しています。また、防犯設備も厳重なので去年よりも快適に過ごせています。

――大学生活はどんな感じですか?

👉 2年生が終わり、もう大学生活が半分終わったと考えるとあっという間だったし、それと同時に色々なことがあったなと感じています。テニスについてはなかなか調子が上がらず、今年は納得のいかない1年でしたが、何回もチームメイトに助けられ、負けることが多い中でもモチベーションを保てていたと思います。
去年とほぼ同じチームメンバーということもあり、1人1人とさらに距離が縮まり、テニスをしている時間もそうでない時間もみんなで楽しんで良い思い出が沢山あります!あと、去年と同じ大学と対戦しても、前回簡単に勝っても今年は逆に簡単に負けたりしたので、年により全く違うチームになるな という印象を受けました。

――菜々花さんの専攻と、どんなことを学んでいるかを教えてくれますか?

👉 自分はBusiness management (経営学) を専攻しているのですが、今年からほぼ全部の授業が専攻のクラスになり、1年生の時のように体育などの簡単なクラスがなかったので、特にシーズン中は凄く忙しく、いい成績を取るのも大変でした。ですが、去年よりも授業は面白いと感じますし、理解もできるようになっています。

――具体的にどんな授業ですか? アメリカの大学の「ビジネス」の授業って、興味津々です笑

👉 Management のクラスは今のところ教授の講義中心ですね。まだ2年生で基本のクラスだっていうのもあると思うんですが、今学期は簡単なケーススタディの授業もありましたし、今後は徐々にそういう実践的な授業やディスカッション中心のものになっていくと思います。アメリカの大学で「ビジネス」の授業っていうと、やはりそういうイメージですもんね!

――それでは最後に、来年に向けての抱負を聞かせてください

👉 はい。来年は自分が1番年上になり、今までのチームメイトはほぼいませんが、また新しいチームメイトと出会うのが今から楽しみです!大学のチームは同じチームでも毎年プレースタイルが全然違うので、全く油断出来ないのもそうですし、来年また戦うのが楽しみでもあります👀👀

✔ ありがとう。今年はまた去年とは違った意味で色々と考えることの多い1年だったと思いますが、来年はいよいよ3年生!チームの大黒柱として、テニスにも勉強にもしっかり頑張ってくださいね!応援しています💪💪

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アメリカの大学でこんな専攻②石橋彩由さんNorthwestern State University

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I-Con Players’ アメリカ留学レポート❾大学にはどんな学部や専攻があるの?🎓

2人目はルイジアナ州のノースウエスタン州立大学(NCAA Div.1)で活躍中の石橋彩由さん。
彼女の専攻について話を聞いてみました😊

AYU ISHIBASHI – Northwestern State University (NCAA D1)
Talking about her major “Health and Exercise Science”

――はじめに彩由さんの専攻と、なぜこの専攻を選んだのかを教えてくれますか? 

👉 専攻はHealth & Exercise Science です。大学に入学する前にコーチから何を学びたいか専攻をとりあえず決めて欲しいと言われ、高校生の頃は本当に無知だったので、漠然とスポーツについて学べるかなと思ったのと、他の専攻で気になるものがなかったのでHealth and Exercise Scienceを選びました。

――具体的にどんなことを勉強しますか?

👉 看護師や理学療法士に必要な知識に近いものを勉強する印象です。一言で言うと人間の身体の構造を学び、それがどのように機能しているかを学ぶ分野です。基本的な身体の構造や機能は1〜3年生前期で学び終え、3年生後期からは応用編のような形で、その体の機能がどのように人間、特にアスリートに関係しているのかを学んでいます。 

Physiology, Kinesiology, Nutrition, Motor learning and department, Anatomy/ Physiology for Nursing などが代表的なクラスですが、他に心理学関係のクラスも結構多く取る必要があり、幅広い分野を学べて新たな知識を得ることができるので楽しいです。聞いたことないような単語だったり、日本語に訳しても初めて聞くような単語が今でもたくさん出てきて勉強はとても大変ですが、この専攻を選んでよかったと実感しています。

――毎日の授業はどんな感じですか?

私は毎学期だいたい5〜6クラスを取っていて、半分を対面クラス、半分をオンラインクラスにしています。1クラスは50分授業か1時間15分のクラスが多いです。クラスによっては週1回で3時間近い講義のものもあります。

例えば今学期は月・水・金は50分クラスを1コマ、火・木は1時間15分クラスを2コマ、対面授業で受けていました。オンライン授業は、週1回先生が授業内容がぎっしりつまっているパワーポイントやクイズ、先生によっては動画をポストしてくれるのでそれを自分でこなしていくという感じです。

オンライン授業は自分のペースで勉強できるというメリットもありますが、オンライン授業に充てる時間を自分で管理しないといけないので、先延ばしにしてしまったりだらけてしまうからという理由で嫌がる人もいます。

私はオンライン授業はとても好きで、なぜなら試合があって授業を休む必要がある時でも授業内容についていけないという心配はないですし、何より自分のペースで理解するまで時間をかけて勉強できることにメリットを感じています。

わからない場合はいつでもプロフェッサーに連絡を取れますし、私もよくメールを送っています。宿題が多いだけでなく、予習復習も必要なので大変なのでとにかくタイムマネージメント能力が重要だと思います。3年間勉強して改めて実感するのは、自分が興味のある分野、勉強していて楽しいと思える分野を探すこと、学ぶことが非常に重要だと思います!!

――なるほどね。大学生活もあと残り1年!悔いのない大学生活を楽しんでくださいね。応援しています💪💪

はい!今年はシーズン後半で怪我をしてしまい、ほとんど試合に出れなかったのですが、自分にとって必要な時間だったようにも思います。最後の一年にどのようなことが待っているか楽しみです👀👀

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アメリカの大学でこんな専攻①伊藤汐里さんSyracuse University

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I-Con Playersアメリカ留学レポート❽
高校生の子たちから聞かれる質問で多いのは、大学にはどんな学部や専攻がありますか?っていう質問。実際にアメリカの大学で勉強している先輩たちに、自分の専攻について聞いてみました😊

まず最初はシラキュース大学(NCAA Div.1)で活躍中の伊藤汐里さん
SHIORI ITO – Syracuse University (NCAA D1)
Talking about her major “Communication and Rhetorical Studies”

――はじめに、汐里さんの専攻と、どんなことを学んでいるかを教えてくれますか?

👉私はCommunication and Rhetorical Studies(コミュニケーション修辞学)という学部を専攻しています。どうやったら相手に伝わりやすく説明できるか、納得してもらえるかという部分を、言語的、非言語的、また視覚的など様々な視点から学んでいく学問です。授業内容はプレゼンテーションとディスカッションを主として行なっていますが、授業で学んだことを実際のプレゼンを通して実践していく形です。

――なぜこの専攻を選んだのでしょうか?

👉 相手にどう分かりやすく説明するかという能力は、将来どのような仕事をすることになっても最大限に活かすことができるかなと考えました。また、人前でプレゼンをするというのは何回やっても緊張することですし、さらに英語でとなると簡単なことではないですが、それを乗り越えられた時に度胸がつくかなと思いました。3年生が終わった今でもまだ緊張することは多々ありますが、回を重ねるごとにプレゼンを楽しめるようになりました。

――プレゼンテーションのテーマって、例えばどういうようなテーマについてなのかな? 何かイメージしやすい題材とかあったら教えてくれますか?

👉はい。1番印象的だった授業は、NASCARというF1(カーレース)のアメリカ版のスポーツの学生視聴者を増やすための施策を考えた授業です。NASCARの視聴者が一部の人に限られていて、どうやったら学生の視聴率を上げられるかというテーマを元にディスカッションを進めます。なぜ若者からの人気が低いのかを、地域、人種、性別、広告、事業内容から分析して原因を見つけます。それに対しての解決策を考え、実際にNASCARの本社で働いている方にプレゼンを行いました👀👀 

――なるほどー。日本ではあまり聞かない専攻ですが、すごく実践的な学問分野ですね。テニスとの両立はなかなか大変だと思いますが、来年はラストイヤーということで悔いのない大学生活を楽しんでくださいね。応援しています!💪💪

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アメリカ留学3年目 全米選手権個人戦単複出場! 木本海夢夏さん Syracuse University

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I-Con Players’ アメリカ留学レポート❼
ニューヨーク州のシラキュース大学(NCAA Div.1)で活躍中の木本海夢夏さん。今年は遂に目標だった個人戦シングルス・ダブルス両方で全米選手権出場を達成🎉🎉
海夢夏さんにとって2度目のNationalはどんな感じだったかな?

MIYUKA KIMOTO – Syracuse University (NCAA D1)
Junior year & National Championships reflection

シラキュース大学で3年目を終えた木本海夢夏です。毎年5月に開催されている全米選手権に3年目で初めて単複同時に出場することができたことは、私にとって大きな成長の一年でした。1年生の時にダブルスで初めて全米に行くことができたものの、2年目では思うような結果を残すことができず、単複どちらも出場することが出来ませんでした。今年こそは!と思っていたので、本当に嬉しいです😊

私がいるACCカンファレンスでは、チームの1番手ともなると対戦相手は大概全米ランキングでトップ20位以内に入る選手ばかりです。1年生の頃からそのような選手と戦っていくうちに、どのように戦えば勝てるかがだいぶ身についてきて、さらに自分の実力も上げることができて同じレベルで戦えるようになってきたという実感があります👀👀

実際、今回のナショナルのシングルス1回戦では全米ランキング12位の人に勝つことができました。ファーストセットは0-4, 0-30から逆転してストレートで勝つことができ、どのような相手や状況でも試合の中で落ち着いてプレーできるようになったと自分自身感じましたし、大きな自信になりました。

ダブルスでは、今年初めて組んだパートナーと全米選手権に行きました。今学期はチームの8人中7人とダブルスのペアを組むなど、なかなかポイントを獲得するのが難しかった中で、まず出場できたことを嬉しく思いました。結果は1回戦でシード選手にファイナル10ポイントで負けてしまいましたが、格上相手にも果敢に攻めていく積極的なプレーができたので良かったです!

単複共にナショナルに行くことは決して簡単ではありませんでしたが、チームメイトが常に応援してくれて支えてくれたことがすごく励みになりました。春のナショナルでは団体戦の中の個人の結果がランキングに繋がるので、私が勝つことで少しでもチームに貢献できていると感じることができ、またその結果として個人としてもナショナルに行くことができたので、ダブルで嬉しかったです。ただ、チームとしては今年はナショナルに行くことができなかったので、来年はチームと単複どちらも出場できるようにラストイヤー頑張りたいです🔥

✔ 念願の全米選手権単複出場、素晴らしいです!来年は大学ラストイヤー。団体戦・個人戦ダブルでの全米選手権出場で締めくくって欲しいですね💪💪。海夢夏、有難う!

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アメリカ留学3年目 初の全米選手権出場!三百苅珠佳さん

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ノースカロライナ州のウィンゲート大学(NCAA Div.2)で活躍中の三百苅珠佳さん。
昨年のチームから4年生がたくさん抜けて、シーズン前は新チームの心配をしていた珠佳さんですが、Regional選手権を勝ち切って見事チームで初めての全米選手権出場🎉🎉
National Championshipsのことや、勉強のことなども聞いてみました😊

SUZUKA SAMBYAKUGARI – Wingate University (NCAA D2)
Junior year & National Championships reflection

――すでにもう3年が終わったなんてちょっと信じられないけど、、まずは今年一年間の全体的な感想から教えてくれますか? 

👉こんにちは! 3年目が終わり大学生活もラスト1年になりました。今年は初めてチームでナショナルに行くことができ、本当に良い経験になりました! 結果はベスト8でしたが、最終チームランキングが全米6位になれたことは来年に繋がる素晴らしい結果になりました。

――昨年から主力の4年生が何人か卒業して、新しいチームについて心配してたけど、それはどうでしたか?

👉はい。今年はチームの半分が新しく入ってきた人たちで、出身国もそれぞれ違うためとても苦労しました。やっぱり国が違うと意見も違うので、すぐにまとまるのはとても難しいと感じましたが、少しずつ時間をかけてチームにまとまりが見えてきました。カンファレンストーナメントで負けた相手に

ナショナル前のRegionalでしっかり勝ちきれたことは、自分にとってもチームにとってもすごく大きかったです。

――それでは、初めての全米選手権はどんな感じだったか教えてください 

👉すごく特別な感じがしました!ホテルにプレイヤーズラウンジがあって、卓球やエアーホッケー、マリオカートなどたくさんのゲームがあったり、また、レセプションの送迎途中で偶然かもしれないですが警察が誘導してくれたりと、たくさんの驚きがありました。初めてのナショナルを経験して、チームのみんながまたここに戻って来れるように来年も頑張ろう!って興奮気味に話してました。そのくらいナショナルは特別感があるんだなと思いました。

――なるほど。。ほんとに素敵な経験ですね!誰もが経験できることではないので、ほんと羨ましいなでは、勉強の方を少し聞かせてくれますか?珠佳は何を専攻してるんだっけ? 

👉私は心理学をメジャー(※主専攻)にして、スポーツマネジメントをマイナー(※副専攻)にしています。心理学の方は1、2年生の時に習ったことを元に勉強することが多いですが、特に2年生で取ったヒューマンバイオロジーを使って勉強することが多いですね。人はどういうふうに五感を使ったり、それに障害があるとどう違って感じるかなどを、この前のセメスターでは学びました。またHealth psychologyでは病気にかかりやすい生活習慣や、どうやってそれを予防するかなどをメインに学んでいます👀👀

スポーツマネジメントの方はもっとビジネス寄りの勉強になりますが、スポーツマーケティングのクラスは、どの商品を題材に使うかをクラスの中で先生と話し合って、その企業にメールを送るところから取り組みが始まりました。実際に商品を売るための広告を作ったり、その商品の良さや悪さを話し合う機会があり、いくつかのグループに分かれてその中で1番になったグループの広告が実際に使われるという条件で授業が進みました! このクラスはゲストスピーカーを呼んでスポーツマーケティングに関連する話を聞く機会もありましたし、すごく実践的な授業内容が楽しかったです!

――3年間、ほんとにあっという間だね。それでは最後に来年への抱負を聞かせてください!

👉勉強面も今年は大きく成長することができましたし、テストでも安定して高得点を取ることができ、チームのGPA(※Grade Point Average: 学業評定)にも貢献することができたと思います。3年生になると授業も専門的な分野が増えて難しくなってきたので、テスト前の復習も今まで以上に時間かけて取り組むことが多かったです。ですが1年生や2年生に比べるとディスカッションでも困ることはほぼ無く、スムーズに授業を理解することができるようになったことが自分でも嬉しいです。
ラスト1年、大学生活楽しみます!

☑ ありがとう、スズカ! また次回の帰国時に珠佳からいろんな話を聞けるのを楽しみにしています!

最後の1年、しっかり勝ち切ってナショナル出場  有終の美を飾ってくださいね!💪💪 応援しています

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アメリカ留学2年目 全米選手権出場!勝田匠君UTPB

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テキサス大学パーミアンベイシン校(NCAA D2)で2年目のシーズンを終えた勝田匠君。今年は不動のエースとして活躍し、学校の歴史で初めての団体戦全米選手権出場の原動力となりました! 匠君に”ナショナル”の様子を聞かせてもらいました😊  

TAKUMI KATSUDA – Univresity of Texas Permian Basin =UTPB= (NCAA D2)
Sophomore year & National Championships reflection

――チームとしては初の全米選手権出場!でしたが、まずは今年1年の全体的な感想から教えてください

👉まずこのシーズン通してチームとしてUTPB のHistoryとして素晴らしい結果を残すことができて嬉しく思います。レギュラーシーズン優勝することができ、カンファレンストーナメントでは準決勝で負けてしまいましたが、Regional Tournamentでしっかりと勝つことができ、Nationalを決めることができました。
僕個人としても今年はPlayers of the weekに2回選ばれ、Sportsmanship of the yearやFirst team singlesに選ばれたりなど、とても満足のいく結果となりました。その良い流れでナショナルが行われるフロリダに行きました。

――Nationalの一つ手前のRegional選手権はどんな感じですか?

👉 リージョナルはまだ各地域に分かれて試合が行われるので(※出場48校を8つのRegionに分けて全米選手権出場をかけて戦う)、相手の大学に行って試合をする形でした。ナショナルがかかっていたので、お互いすごい気合いと声の出し具合がえぐかったですが、僕たちはアウェイだったので特に相手の応援の数がすごかったと感じました。

――そしていよいよ初めての全米選手権!どんな戦いでしたか?

👉 初戦で第4シードのColumbus State Universityと対戦しました。このチームは去年も決勝までコマを進めている強豪で、厳しい戦いが予想されましたが、僕自身はダブルスは勝つこと出来ましたが他の2ペアが負けてしまい、まずダブルスポイントを落としてしまいました。

シングルも他2人が軽く負けてしまい、僕も3-6 4-6で負けてしまって、しかも僕の試合がクリンチマッチ(※チームの勝敗を決める試合)となり、チームの敗戦が決まってしまいました。僕自身も、また他のまだ戦っていたチームメイトもチャンスがあっただけにとても悔しかったですが、このようなレベルと戦えたことはとてもチームに刺激を与えられる良い経験となりました。

――ほんとにいい経験ができたね!もっといっぱい聞いてみたいですが、とりあえず最後に今年1年をちょっと纏めてみてくれますか 

👉ナショナルはもうスケールが大きすぎて、、50周年記念大会というのもあってイベントとかセレモニーがド派手に行われました。試合ももちろん盛り上がりましたが、それ以外のところでもすごい楽しめました。
次の日は準々決勝を観戦しに行き、さらにこの場で戦いたいなと思わされました。レベルも高く本当に良い経験になりました。今回の春シーズンはとても長かったですが、新しい経験や素晴らしい功績を残すことができたので、とても充実したセメスターになりました💪💪👀

☑ ありがとう! 来年もまた団体戦・個人戦で”ナショナル”に戻って来れるよう、活躍を期待しています!🔥

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憧れのアメリカ留学1年目 全米選手権出場!①

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I-Con Playersアメリカ留学USレポート❹

◆ 憧れのアメリカ留学1年目 全米選手権出場!① ◆ 友寄愛加理さん Cowley College

カンザス州のカウリー・カレッジ(NJCAA)に進んだ友寄愛加理さん。1年目からレギュラーとして活躍し、5月のNJCAA全米選手権にも初出場して個人戦・団体戦優勝!の快挙🎉🎉

控えめながらいつもポジティブな話を聞かせてくれる愛加理さんに、大学生活1年目の様子や、全米選手権の様子を聞かせてもらいました😊  

AKARI TOMOYOSE – Cowley College (NJCAA)
Freshman year & the 1st National Championships reflection

――1年目からいきなりの全米ランキング獲得。そして初めての全米選手権出場で優勝!と盛りだくさんの一年でした。まずは全体的な感想から教えてください

👉アメリカでの留学生活も一年が過ぎ、最初の頃に比べてだいぶ慣れてきたと感じています。行く前はとても英語が不安でしたが、実際に行ってみると、みんなが親しみやすく、助けてくれることが多かったです。新しい環境での生活や学習に適応するのは容易ではありませんでしたが、日々の経験を通じて多くのことを学びました。

日本食が食べたくなったり、日本が恋しくなることはあったけど、日本とは違う、上下関係もなくみんな友達として仲良くしているところや、厳しく縛られたルールもないところがとても楽です。春のシーズンが始まってからは、練習が一層ハードになり、秋学期よりも忙しくなりましたが、それでも今シーズンも充実した時間を過ごすことができました。

――素敵な大学生活がスタートできたようですね。初めての全米選手権はどんな感じだったか教えてくれますか?

👉 初めてのナショナル大会では、試合前から非常に緊張していました。大きな舞台でのプレッシャーに押しつぶされそうな瞬間もありましたが、シングルス、ダブルス、そして団体戦で優勝することができ、大変嬉しく思います。これまでの努力が報われた瞬間であり、チームの一員として最高の成果を挙げられたことに感動しています。

――1番印象に残ったシーンは何だったかな? 

👉特に印象的だったのは、シングルスとダブルスの準決勝の試合です。どちらの試合も相手にマッチポイントを握られ、負けそうになる場面がありましたが、チームメイトの熱い応援が大きな力となり、何とか踏ん張って6-4 6-7(3) 7-6(6)で勝つことができました。このような状況での勝利は、私にとって大きな自信となり、メンタルの強さを養う貴重な経験となりました。

また、高校卒業以来1年ぶりに団体戦に参加することができました。日本とアメリカでは団体戦の仕組みや応援の仕方が異なり、最初はその違いに戸惑いもありましたが、新しい環境での試合は非常に刺激的で、楽しく戦うことができました。チームメイトとの絆も深まり、共に戦う喜びを再確認しました。

――ほんとに素敵な経験ができましたね! それでは最後に来年への抱負を聞かせてください

👉アメリカでのこの1年間は、テニスだけでなく、多くの面で自分を成長させてくれる時間でした。これからも仲間たちと共に成長し、新たな挑戦に臨んでいけることに期待と興奮が膨らみます。さらなる高みを目指して努力を続けていきたいと思います。

ありがとう! いつもは物静かな愛加理からは想像できないパワーが感じられます。
次の1年もまた納得いくシーズンになるよう、チームメイトとともに切磋琢磨して頑張ってくださいね!💪💪 ありがとう!

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憧れのアメリカ大学留学一年目を終えて③小林拓矢君

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―― ウエストバージニア・ウェズリアンカレッジ(NCAA Div.2)でフレッシュマンの1年を終えた小林拓矢君。アメリカの大学での最初の一年はどんな一年だったかな?😊

Takuya Kobayashi – West Virginia Wesleyan College (NCAA Div.2)
Freshman year reflection   

👉こんにちは!小林拓矢です。自分はこの5月に最初の1年目を終えましたが、今回の学期は昨年の秋とはまた大きく違ったものになりました。アメリカの大学の「春学期」というのは、テニスのStudent-Athlete全員にとって大事なシーズンに当たるので、すごくドラマのある学期になると思います。

初めてのCollege Tennisのシーズンは、チームとしてはリージョナルトーナメントの1回戦で負けてしまい若干不完全燃焼なシーズンでしたが、自分は合計で15勝することができたし、番手も当初より上のポジションでプレーできたこともあり、できることはできたかな という印象です。何より、Freshman of the year と First Teamに選ばれたのがすごく嬉しかったです😊

Freshman of the yearに関しては、テニス部の日本人の先輩もかつて受賞していて、彼にこの賞を自分にも受賞してほしいと昨年入学する時から言われていたので、それを達成できたのは本当に良かったです!💪💪

勉強面では、自分の主専攻はAccounting(会計学)で副専攻がPsychology(心理学)なので、両方の授業を受けて分かったことがあります。それは、教授の教材の復習のやりやすさによってテストの点が大きく変わるということです。実際、心理学の先生は年齢が比較的上の方で、すごく古い教材でかつプレゼンテーションのPDFではなくその写真が送られてきたので、とても勉強がやりにくかったです 笑  

もうその教授の授業は採らなくて良さそうなので、次の学期は他の教授の授業を選択します(笑)が、そのあたりも履修登録の際に注意した方がいいと分かりました。全体的にはどの教授ともしっかりコミュニケーションを取れていたので、すごく充実した時間を過ごすことができたと思います。

これで自分の留学生活の1/4が終了した訳ですが、1年間、刺激的で楽しい毎日を送ることができました。最初は不安なこともたくさんありましたし、冬休み明けに日本からアメリカに帰ってくるのは少しメンタルが堪えましたが、それを余裕で上回るほど今回の学期は毎日が楽しかったです。今から次の学期が楽しみです🔥

✔ 有難う!常に目的意識をしっかり持って学生生活を送っている、拓矢らしい感想だね。
2年目は勉強もちょっと大変になってくると思うけど、テニスとの両立をしっかりやって、更に充実した1年を過ごしてください!

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憧れのアメリカ大学留学 一年目の試練②上奥ゆめさん

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昨年秋にカリフォルニア州のフレズノ・パシフィック大学(NCAA D2)に入学した上奥ゆめさん。テニスが大好きな彼女が、どんな1年だったかを聞かせてくれました😊

Yume Ueoku – Fresno Pacific University (NCAA Div.2)
Freshman year reflection

――1年目、まずは全体的な感想から教えてくれますか?

👉テニスが大好きな自分にとっては、シーズン中はとにかくテニスがたくさん出来て天国みたいな期間でした! 日本にいた高校生の頃は1年に何大会あるかで、そしてどの試合もトーナメントだったので、トーナメントでなかなか勝てない私はたくさんの試合数をすることができませんでしたが、アメリカの大学ではカンファレンスのリーグ戦なので、勝っても負けてもたくさんの試合ができました。

試合が少なかったFall Seasonはあまり自分のテニスが上手くなったとは思っていなかったのですが、試合がたくさん出来たSpring Seasonでは試合をするたびに自分が試合で出来ることの幅が広がったり、チームの結束力が上がっていくのが感じられて、とても楽しかったし嬉しかったです。
アメリカには世界から選手が集まっているので日本では出会ったことのないタイプの選手がいます。そういう選手たちと闘って勝つのは簡単ではなかったですが、全試合で自分のやるべきことはやれたと思っています。

――なるほど。渡米した直後はいきなりホームシックになったりして、大丈夫かな?って心配したけど、立ち直りは結構早かったよね。
ゆめの大好きなテニス。1年目の経験をもう少し詳しく教えてくれますか?   

👉はい。練習時間は平日に2時間で、高校生の時に比べると練習時間は短いけど集中して意識が高い練習ができるので、とても良い環境だと思います。チームメイトはみんな優しくて、練習中はみんなで声を出して、きつい練習の時はみんなで励ましあいながら練習しています。

ただ、自分はシーズンの一番最初と後半戦の最初に怪我をしてしまい、どのくらいの痛みまで試合に出て良いのか、どれくらいの無理をするべきなのかの判断がとても難しかったです。

特にシーズンの後半の最初に捻挫をした時には自分が思っていたよりも酷かったのと、捻挫をした次の週にシーズンで1回しか試合が出来ない学校との試合が3試合あったので、シーズンのほとんどの試合をダブルス1、シングルス2で出場していた自分にとってはチームに迷惑をかけてしまうという気持ちと、試合に出たい気持ちが強すぎたので、シーズンの中で1番辛い期間でした。そしてその3試合で2試合接戦を落としたのでとても責任を感じました。

その期間は、チームメイトと話したり一緒に食事をとれないくらい落ち込んでいました。捻挫が治ってきて試合に出れるようになってからもずっと痛みがあって、結果的にはシーズンの最後まで痛みに耐えながら試合をしていました。英語が得意ではない自分にとって怪我がどのように痛いのか、どのくらい痛いのかを学校のトレーナーに伝えるのがとても難しかったです。

――それでは、勉強面について、少し教えてもらえますか?
👉勉強面では、シーズンで忙しい春学期は秋よりもHomeworkの質が落ちてしまったり、試合から帰ってきた次の日にMidterm(※中間試験)があったりと、勉強との両立は大変なことが多かったです。試合に行くバスの中で勉強したり、隙間時間を効率よく使うのが大切だと感じました。

自分は小テストが沢山あったキリスト教の授業がとても苦手で、セメスターの最初は苦戦していましたが、教授とミーティングをしたり授業で理解しきれなかった部分を授業の後に質問したりして、みんなに劣っている部分を補っていました。自分の学校は1つ1つのクラスのサイズも小さかったので、クラスメイトや教授との距離が近いのが自分にとってはとても良かったです。

――最後に、来年に向けての抱負をひと言、お願いします!
👉来年からは上級生も抜けて、自分が今年よりもチームの中で勝つことが求められるポジションになると思うので、もっと安定して勝てるように頑張ります!

✔ 有難う、ゆめ。 いきなりホームシックになった時は心配したけど、勉強で留学した子と違ってテニス部っていうホームがあるので、そこはほんとに良かったね。

来年はさらに重い責任がのしかかって来そうだけど、楽しんで!充実した2年目の大学生活を送ってください。ゆめからの楽しいレポートをまた期待しています💪💪