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【アメリカ大学視察ツアー2022のお知らせ】

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【アメリカ大学視察ツアー2022のお知らせ】
10月からコロナの水際対策を緩和するとの日本政府の発表を受けて、かねてよりお問合せの多かったアメリカ大学の視察ツアーを再開いたします。

今回は11月第1週のITA Fall National Championship (全米大学選手権・個人戦) @San Diegoに合わせて渡米し、大会の様子を観戦するのと、南カリフォルニア地区の大学を複数校訪問します。
あとまだ若干名、空席がありますので、ご興味がある方は info@i-consports.jp までご連絡ください。折り返し、こちらから詳細ご連絡いたします。
定員になり次第締切とさせていただきます。

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プロモーションビデオ撮影

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先週からのシルバーウィーク2週間は、現在高3で来年2023年秋学期に入学目標の子たちのプロモーションビデオ撮影で東京・大阪・京都に。

台風の影響が心配でしたが、うまく避けられて雨にも降られず、無事撮了できました。観光地にも徐々に人が戻りつつありますね。

ビデオの最初は英語での自己紹介ですが、これがなかなか難題😄 今年はTake 7が最高だったかな。みんな頑張りました!出来上がりをお楽しみに。

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2022-2023全米大学ランキング発表

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U.S. News & World Report社の2022-2023全米大学ランキングが発表になりました。
https://www.usnews.com/best-colleges/rankings/

アメリカには日本のような大学の偏差値一覧表のようなものはなく、いくつかの大学ランキングは存在しますが、様々な評価項目をそれぞれ数値化して、その合計スコアでランキングを付けているものが多いです。

U.S. News & World Reportのランキングは歴史も古く、大学ランキングとしてはアメリカでもっとも影響力があると言われていますが、学業の優秀さだけでなく、学生たちの満足度や卒業率、全体の授業の中で20人以下の少人数クラスの割合や、教授一人あたりの学生数など、色々な項目を数値化してランキングを付けています。どちらかと言うと入学時の難易度ランキング的な要素が強いです。

Forbes社も独自のランキング指標でAmerica’s Top Collegesというランキングを発表していますが、Forbesのランキングは大学を出た後の給料なども考慮されているので、U.S. Newsのものとはちょっと違ったランキングになっています。
https://www.forbes.com/top-colleges/

これ以外に有名なところでは、英国タイムズ社のランキング、Times Higher Educationがあります。いわゆる「世界大学ランキング」というやつで、アメリカの大学だけではなく世界中の大学をランキング付けしたもの。
日本からは東京大学が35位、京都大学が61位で世界トップ100に入っているのは2校だけ、、というものですが、ランキング指標も上記2つとはかなり違いますので、同列で比較するのは難しいと思います。
https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings/2022

今年のU.S. News & World Reportランキングでは、これまで毎年全米トップ3に入っていたコロンビア大学が大きくランキングを下げました。
過去に提出したデータに誤りがあったということですが、このランキングは大学から提出されるデータを基に、それぞれを数値化してランキングを付けていますから、大学から出て来る大元のデータが正しいものじゃなければ、当然ランキングも変わってきますね。

I-Con Playersが在籍している大学のランキングを見てみたところ、National Universitiesで全米トップ100に入る大学に7人、トップ200まで広げると合計で21人の学生が活躍していました。
テニスが強い大学はほぼほぼ学業レベルも高いのがアメリカの大学の特徴ですので、文武両道を目指して頑張ってもらいたいですね!

それぞれの大学も学部によってまた特徴がありますので、自分が学びたい分野の学部・専攻がどれぐらいの評価なのか、そこも併せて見てみるのがいいと思います。
アメリカの大学へテニス(スポーツ)という武器を使って留学をお考えの方は、遠慮なくI-Con Sportsまでお問合せください。

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明日(8月27日)はSAT試験です

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明日(8月27日)はSAT試験です
印刷した受験票とパスポート(身分証明書)を忘れずに!

SAT (Scholastic Assessment Test) は、アメリカの大学への入学を希望する高校生が受ける標準テストのひとつで、日本のセンター試験と似ていますが、英語と数学の2教科のみ、土曜日の朝から半日での受験になります。
この試験はStudent-Athleteとしてアメリカの大学を目指す子には、長らくNCAAやNAIAなどのEligibility(資格審査)要件となっていたので知っている方も多いと思いますが、コロナで受験会場の閉鎖が続いた2020年以降、今年2022年秋学期入学の子たちまで、スコアの提出はオプションとなり、必須ではなくなりました。
2024年秋学期入学の子たちに対しても、この措置は継続されるようです。大学の合格不合格判定に際しても、以前に比べてSATのスコア提出を求める大学は近年減ってきています。

では受けなくてもいいか?と言うと、SATのスコアはアカデミック系の奨学金の査定の時には参考にされることがよくありますので、ある程度のスコアは取っておいた方が有利に働くことがあります。
最悪、どうしてもいいスコアが取れなかった場合はスコアを提出せずにTest Optionalとして出願するという方法もありますので、チャレンジだけはしてみてほしいと思います。
SATについて何かご質問のある方は、遠慮なくI-Con Sportsまでお問合せください。

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🎾全日本ジュニアテニス選手権2022🎾毎日熱戦展開中!

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🎾全日本ジュニアテニス選手権2022🎾 18歳は今日から2回戦突入 毎日熱戦が展開中です!
明日は江坂の方にも足を伸ばしますので、将来アメリカの大学への留学に興味のある方は、是非お声がけください
いつ、どんな準備をしていけばいいの? 費用はどれくらい? 高校選びは? そんなちょっとした疑問にお答えします。
info(at)i-consports.jp もしくは 携帯080-5426-3325 (西谷)まで。

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大阪・靭の会場に参ります

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いよいよ明日から全日本ジュニア!

大阪・靭の会場にI-Con Sports Japanの西谷が参ります(23日から26日の午前まで会場にいます)

24日夜の留学説明会以外に、個別相談も随時お受けいたしますので、アメリカの大学へのアスリート留学に興味のある方は遠慮なくコンタクトください

携帯080-5426-3325 もしくは nishitani(at)i-consports.jp まで。(at)を@に置き換えてください。

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Risa Fukutoku – College of William & Mary (付録編)

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート23 (付録編) 🎾
Risa Fukutoku – College of William & Mary
福徳里彩さんから、大学生の皆さんへのTipsです。是非参考にしてみてください!
▶️(付録編)
Student-AthleteとしてのTips
✔︎ 試合で授業をスキップする時のために、必ず各クラス1人以上友達を作って連絡先を交換する。その友達から休んだ授業のノートを見せてもらう

✔︎ 各クラス、最初の授業で教授に自己紹介をしに行く。Travel letter (試合によって授業を欠席する日にちが書いてある) を持って、自分が日本出身でstudent-athleteであることなどを伝える。student-athleteであることがプラスに作用することも多いです。

✔︎ Tutorが無料なので、特にfreshmanの時など、授業内容の復習などに上手く活用する

✔︎ 全ての課題の期日はスケジュールにまとめておく

✔︎ 課題の期日のextension が欲しい場合は、理由と共に素直に教授に頼んでみる。教科やクラスサイズにもよりますが、前もって頼まれれば快く聞き入れてくれる教授も多いです。

✔︎ 質問がある時は、個別に教授に聞きに行くとより丁寧に説明してくれる。

✔︎ 試験中、試験の内容ではなく、英語の単語の意味がわからない時は、その場で直接教授に聞きに行くと、わかりやすく説明してくれる。

✔︎ チームの先輩などに教授と授業の評判を聞く。同じクラスでも教授によって授業のわかりやすさに差が出てきます。

✔︎ Extra credit がある場合は、できるだけやる。Syllabus に書いてない場合でも、直接教授に頼みに行くと用意してくれる場合がある。

✔︎ 大学にあるCareer centerやWriting centerなどを活用する。Resume作りやpaperの添削など。

✔︎ 授業で教授が作ったPower pointがある場合は、教科書よりもその復習が1番大切になることが多い。

✔︎ ディスカッションやparticipation (授業中の発言) が評価に入る授業では、答えられる質問に1番に発言する。そうすることで、他の人の答えと被る心配もなく、ディスカッションの成り行きを細かく気にしなくても大丈夫です。

最後に… GPAを高くキープすることがトランスファーや大学院進学の際に1番大切ですよ!

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Risa Fukutoku – College of William & Mary

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート23🎾
Risa Fukutoku – College of William & Mary

足掛け2ヶ月に渡ってお届けしたI-Con Playersたちからのメッセージも、いったん今日で小休止。今度はこの秋学期に入学した子たちからのフレッシュな報告をお届けできればと思っています。どうぞお楽しみに!
最後を飾るのは、この5月にバージニア州のCollege of William & Mary (NCAA Div.1) を卒業した福徳里彩さん。里彩さんは3年生でミズーリ大学から現在のW&Mにトランスファーし、卒業後はカリフォルニア州のUC Irvine大学院でData Scienceの勉強を続けます。
リサさんからの渾身のレポートは最後に大学生たちへのTipsも載せてくれていますので、そちらもぜひご覧ください。(付録編として別にお届けします)
▶️
アメリカの大学でのstudent-athleteとしての大学生活は、全てが新しい環境の中で山あり谷ありでしたが、様々な経験と、楽しさ、大変さ、悔しさ、色々な感情が詰め込まれた充実した4年間でした。チームとしての勝利を1番の目標として戦っていく中で、自分が思っていた以上に限界をプッシュしたり、勝った時の喜び、負けた時の悔しさをみんなで一緒に噛み締めることで、心から信頼し合える仲間ができました。

いちテニスプレーヤーとして、いち学生として、どちらも手を抜くことなく両立が求められるため、時間の作り方や効率の上げ方、優先順位の付け方など、色々なスキルが身につきました。また、アメリカでの生活を通してカルチャーの違いを実感し、日本での受け身の姿勢から、アメリカでは自分の意見を常に持ち、自分から積極的に意見を伝えていくように大きく変わったように思います。

Missouri大学 (D1) で2年過ごした後のトランスファーは私にとって大きな分岐点となり、中東部ミズーリ州にある大規模な州立大学から東海岸バージニア州にあるリベラルアーツ校へと、2つの全く異なる世界を経験することができました。
William & Mary大学のリベラルアーツの方が教授一人に対する生徒の割合が低く、教授との距離が近いため、細やかな指導を受けることができました。毎授業発言を求められたり、学びが多かった気がします。

テニスの面でも強豪揃いのSECカンファレンスと比較的大学数の少ないCAAカンファレンスの差も実感しました。チームとしてSECで中々勝てなかったMissouriより、CAA優勝をしてNCAA D1 全米学生選手権に出場することができたWilliam & Maryの方が、チームとしての達成感や喜びは大きかったです。その他、日本人留学生ではあまり経験できない、自分一人で18時間運転して引っ越しをしたりと、アメリカならではの経験もしました。

アメリカの大学では、在学中、専攻を何度でも変えられるため、トランスファー後のWilliam & Mary大学では、データサイエンスという私が大変興味を持てる分野に出会うことができました。そして、データサイエンティストとしてのインターンシップと授業の実践的な課題を通して、将来やりたいことを見つけることができました。9月からはその知識をより深めるために、カリフォルニア大学アーバイン校大学院 Master of Data Science に進学します。

また、異国の地で一人で生活することで、テニスプレーヤーとしてだけではなく、人として大きく成長できたと思います。特に、シニアデイや卒業式での達成感は何にも変え難かったです。
実際、シーズン中や課題の期日直前など、時間との戦いにもがき苦しんだことは、数知れません。しかし苦労した分だけ、成長することができたと思います。目の前の壁が高ければ高い程、それを乗り越えた際に自分の力や自信に繋がっていく事を身を以て感じました。

今までの一つ一つの選択や全ての過程・経験が、今の私を形作っていると思います。それぞれの場所でかけがえのない人々と出会い、経験ができ、渡米からトランスファー、大学院まで、これらの選択をして本当に良かったと思っています。

5月のWilliam & Mary卒業と同時に、私が幼少期から大学まで頑張ってきたテニスも卒業、選手を引退しました。今秋からはいち学生として大学院に進みます。渡米後まず最初の40時間のバージニア – カリフォルニア間の車での横断を含め、西海岸の別世界での新たな挑戦がまた始まりますが、どんなことがあっても自分を信じて楽しんでいこうと思います!

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Hiromu Ikeda – Jackson State University

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート22🎾
Hiromu Ikeda – Jackson State University in MS


ミシシッピ州のジャクソン州立大学(NCAA Div.1) を卒業した池田寛君からのメッセージです。
池田君は2年制大学を経て4年制のDiv.1大学に編入した苦労人。彼の4年間の経験と、これからアメリカの大学を目指そうと考える子たちへの熱いメッセージをどうぞご覧ください。
▶️
2022年4月にJackson State Universityを卒業した池田寛です。今回はこの場をお借りして、私自身がアメリカでの4年間の学生生活を通じて感じたことをお伝えし、これからアメリカの大学を目指される方や検討されている方のお力になれればと思います。

まず初めに、簡単な私の経歴をお話しさせていただきます。2017年に柳川高校を卒業し、2018年の1月からカンザス州にあるSeward County Community College (以下SCCC)に入学しました。

当時はNCAAのD1校への入学を目指しておりましたが自身のテニスの実力や英語力が足りず、1年目からのD1校への入学を断念し、2年制の大学に通った後にD1の大学へ編入することを決意しました。そしてSCCCで2年間テニスと学業に打ち込み、NCAAのD1校であるJackson State University(以下JSU)からオファーを頂き編入しました。

「遂に念願の場所でテニスが出来る!」と胸を高鳴らせて2020年にJSUに入学をしましたが、D1校のレベルは高く、試合で中々勝てない時期が続きました。また、同時に課題やテストの量にも苦しみましたが、粘り強くコツコツと文武両道に励みました。

このアメリカの大学で経験できる”文武両道”はこれまでの文武両道と言われてきたものと比にならないほど、厳しく大変なものだと感じました。成績不良で試合への出場禁止や部活動停止、退部したチームメイトを何人も見てきました。しかしこのような厳しくチャレンジングな環境が、自身の成長に繋がったのではないかと考えています。

アメリカの大学での4年間の中で一番の収穫は、”自分の考えや意見を主張する大切さ”に気づけたことです。留学前の私は、自分の考え方に自信がなかったり、相手の考えに合わせることが多かったように思います。
もちろんそれが悪いわけではありません。しかし、他人と異なる意見であったとしても、その人が持つバックグラウンドや価値観、考え方は異なるので、自分が思ったことを伝えることは間違いではなく、相手に対する敬意だと学びました。

これからアメリカの大学を目指される方や悩んでいる方に是非お伝えしたいことは、「留学でしか経験出来ないこと」が数多くあるということです。私自身、4年間のアメリカの大学留学を通して、数えきれない程の素晴らしい経験と辛い経験をしました。そしてそれらの全ては私にとって一生の財産です。
是非、留学を通じて様々なことを経験・吸収し、自身の成長の糧にして欲しいです。