post

University of the Cumberlandsの三谷早希さん、大学生活とテニス部での活動について

Pocket

I-Con Players’ リレーエッセイ⑥

ケンタッキー州にあるUniversity of the Cumberlandsに留学中の三谷早希望さんが、大学生活とテニス部での活動について書いてくれました。SAMURAIマインドを持ったサツキさん!😄 う~ん、カッコいいです!

私はアメリカの大学で3年目を終えました。1年生の頃は何もかもが初めてなので全てのことに緊張していました。しかし今となってはチームや大学内で本当に楽しく過ごしています!

チームのみんなからは何故かサムライと呼ばれ、その派生なのかはわかりませんが、ササというあだ名で今は呼ばれていますw 私のチームは男女共に人数が多く、ラインナップに入るために部内競争が激しいですが、一人一人が個性的で私は大好きです!

アメリカでは自分の意見を言う、ありのままの自分を出す、少しわがままぐらいがちょうどいいのだと私は思います。これはテニスの試合でも同じです!試合をしてる中で揉め事は絶対起こります。その時に自分のスコアやジャッチが合っているのなら絶対引かない!!これ大事ですw
私のコーチはよく、試合をこなす機械人間になるのではなく、EGO(自我)をもっと出せっ!と言ってくれます。そのおかげで私は試合中、ポイントを取った時ものすごく叫び、最後まで諦めないファイターになりましたw これからアメリカの大学に行く皆さんも生き生きとプレーできると信じています!

今シーズンはコロナの影響で2年生の時に行けなかったNationalにも行くことができて嬉しかったです。私はRegular season → Conference tournament → Nationalとレベルが上がっていくにつれてチームの結束力が高まって行くのを感じるのが本当に楽しいです✨

今年は一年目の日本人の後輩がいて、まだ英語に慣れていない彼女をサポートできている自分に、「あ!自分こんなに英語に慣れたんだ!」と気づくことができました!
アメリカの大学だからと言ってチームメイトがアメリカ人ばっかりではありません。色々な国からプレイヤーが来ているので、文化交流ができます!なので日本の文化について英語で簡単に説明ができるようにするといいと思います!自分から話す時に話のネタとしても使うことが可能なので便利ですよ!

私は次のセメスターでラスト1年になります。悔いの残らないように精一杯頑張りたいと思います!まだアメリカの大学に行くのを悩んでいる子がいたら、私は行くことを勧めます。人生一度きりなので!思い切って踏み出してみてください🔥 

post

Union Collegeの近藤佳怜さん Freshman of the Yearに輝いた春シーズンとNAIA National Championshipsについて 

Pocket

I-Con Players’ リレーエッセイ⑤

ケンタッキー州のUnion Collegeに留学中の近藤佳怜さん。Freshman of the Yearに輝いた春シーズンとNAIA National Championshipsの様子についてのコメントです!

Union College 1年の近藤佳怜です。
はじめてのアメリカは日本とは違いすぎて全てが新鮮でした。最初は英語を喋るのに自信が全くなくて部屋から出たくないと感じていましたが、テニス部に所属しているので嫌でも部屋から出なきゃいけない環境だったので、逆に今はその環境があって良かったと思っています。恐る恐るカフェテリアに行って、誰かから声をかけられないように静かにごはんを食べていた日が今はもうすでに懐かしくあります。笑

もしテニスがなかったら自然に友達はできなかったし、英語が通じなくてもテニスで仲良くなれたのでテニスがあってほんとに良かったと思いました!
私の大学は全校で1,000人以下の小さな大学なので、キャンパスを歩いていると私のことを知ってくれてる人がいっぱいいて、「テニス部の子だよね?」とか、「Freshman of the Yearを取った子だよね?」と声をかけてくれるのが少し嬉しかったです!
教授とも私の試合を見てもらって仲良くなれることができましたし。勉強面で一番ビックリしたのは、自分が困ってない時でもチューターが色々気にかけてくれて、心配して教えてくれるところです。これはやっぱり小規模な大学ならではのことかなと思います。

初めてのナショナルは、やっぱり普通の試合とは空気が少し違って、久しぶりに緊張しました。いろんな国の人と対戦ができて、ナショナルでたくさんの友達ができて、日本にいたらこんな世界中に友達が出来ることなんてないんだな、、って思ったら、すごく貴重な体験を出来てるんだと感じて嬉しくなりました。会場にいる日本人の人たちと情報を共有しあって楽しい会話ができたり、すごく楽しかった思い出です。

来年もまたこの場所に戻ってきて、今年以上の成績を上げたいと思っています!

post

フロリダ州の強豪Keiser UniversityでNAIA National Championships団体戦準優勝の空久保果音さんから全米選手権の感想

Pocket

I-Con Players’ リレーエッセイ④

フロリダ州にある強豪Keiser Universityで今年のNAIA National Championships団体戦準優勝の空久保果音さんから、初めての全米選手権についての感想が届きました!

Keiser大学へ入学し初めてのNAIA National Championship大会に出場しました。会場はアラバマ州のMobile Tennis Centerで、この大会はダブルス3本、シングルス6本で対戦します。前年はぎりぎりメンバーに入る事が出来ず悔しい思いをしたので、今年は念願の全米選手権出場でした。

今年は私たちはメンバーが減って6人で挑戦した大会になりましたが、メンバーがぎりぎりの中、”優勝する”を目標に挑みました。会場の雰囲気は緊張とエネルギーに溢れていてワクワクしました。何しろ普段Keiser大学のテニス部には日本人が居ないので、Nationalの会場で日本人の子達に会えてテンションが上がってお祭り気分になりました😂

私たちKeiser大学はシードに入っていたので2回戦からのスタート。全米大会初出場の私は手が震えるくらい緊張していましたが、それをチームメイトに伝えると「声出して闘え!」と声をかけてくれたので、我武者羅に自分のテニスをすることができました。

レギュラーシーズンとは違う、一段階上の迫力と緊張に押し潰されないように自分が逆にその空気を作っていこうと意識して1試合1試合戦いました。特にダブルスを取ると一気に流れを掴めると考えていたので、ダブルスは特に気合いを入れました。

私たちのチームは団結力が素晴らしく、とても仲の良いチームだったのでいい雰囲気で試合に臨めたと思います。私はシングルス1番手、ダブルス2番手で出場し、結果は準優勝でした。

Georgia Gwinnettとの決勝戦は、正直他の大学とは格段の差を感じました。1〜6までメンバーがしっかりと揃っていて、どこを観ても抜けがないのに対して、私たちのチームはFreshmanが多く、全米大会経験者が1人しか居なかったので経験の差も感じました。Nationalではチームメイトに怪我人が多く、私自身も手首の怪我と膝の怪我でボロボロな状態だったので、来年はフィジカル面を強化して優勝を目指したいです!

優勝を目標に挑んだので凄く悔しかったですが、素晴らしい経験が出来ました。コーチやトレーナー、応援やサポートしてくれた全ての方に感謝して、来年は金のトロフィーを手にできるようにまたチームと頑張ります!

post

Midland Universityに留学中の増田稜生君から、初めてのアメリカでの生活や全米選手権についての感想

Pocket

I-Con Players’ リレーエッセイ③

ネブラスカ州にあるリベラルアーツ・カレッジMidland Universityに留学中の増田稜生君から、初めてのアメリカでの生活や全米選手権についての感想が届きました。

僕は今シーズンはSingles5とDoubles1ともに計23試合に出場し、カンファレンス優勝をしてナショナルまで進むことができました。僕にとっては初めてのSemester(※注)だったので、海外生活と授業、宿題、コミュニケーション、シーズンを両立することは最初は困難でした。その状況下でコーチやチームメイト、ルームメイトに恵まれ、彼らの力を借りて無事乗り切ることができました。
 (※注 Semesterは学期のこと。州や大学によって2学期制のところもあれば3学期制や4学期制の大学もあります。秋学期と春学期の2学期制(セメスター制)の大学が多いですが、その場合入学時期は9月と1月の年に2回あります) 

Midland universityは5年連続カンファレンス優勝をしているチームで、今年もシーズン期間はチーム全体がカンファレンス優勝に向けて、何事にも取り組んでいることを感じました。ナショナルでは一回戦を突破することはできませんでしたが、NAIAの全米トップのレベルを見て学べた経験はとても大きいものでした。日本人として海外で戦うには身体面はもちろん、その環境下に馴染む精神面も重要なことがシーズンを通してわかりました。

語学面ではコミュニケーションに問題はありませんが、まだ納得いくレベルには達していないので試行錯誤しながら勉強して、積極的に集まりに参加し、会話をするように心がけています。
アメリカの大学に進学し、最初は伝えたいことが伝わらなかったり、日本とは全く違う食生活に苦しむこともありました。もちろんお米がないこともありますが、朝昼晩ほとんど違いがないような物を食べなきゃいけないことが多くて、日本では野菜嫌いな僕でも必死に野菜を摂るように心がけていました。日本食レストランは近くにNinjaというところがあるんですけど、地元の人たちも行かない方がいい。と言うようなところで、、😅 看板にステーキ&寿司!って書いてあるの見て、ちょっとやばいなって思いました 笑

私のいるネブラスカ州の町では、アジア系の方を見かけたことは全くありません。もちろん日本語など使えません。しかし、そのような非日常的な空間でしか得られないコミュニケーション能力や、挑戦する気持ち、忍耐力など様々な面で成長できると感じています。辛いこともたくさん経験しましたが、それ以上に学べるもの、得られるものが大きく、行って良かったと心の底から思っています。

post

NCAA全米学生選手権に個人戦(ダブルス)で出場したシラキュース大学1年生の木本海夢夏さんからのメッセージ 

Pocket

I-Con Players’ リレーエッセイ②

こんにちは。まず最初にNationalに出場した感想ですが、全米ランキングTop32の選手達になると試合中に1ポイントも隙がなく、大事なポイントを絶対に落とさなくて、ほんとに同じ大会で試合してるのか?と疑うくらいレベルの差を感じました。

カンファレンスの団体戦では隣のコートが競っていて自分のコートが負けていたら、ちょっとでも時間を稼げるようにラリーを長く続けたり頑張って1ポイントを取ろうとするけれど、個人戦ではそれはなかったので最後まで負けていても思いっきり自分たちのプレーをすることが出来ました。私にとってこの大会は、結果よりもとても刺激的なものになりました。来年はダブルスとシングルスも出場できるように次の1年間また頑張りたいです。

勉強面では特に最初の秋学期は英語が全然出来なくて、授業のスピードや内容になかなかついていけず、寮に帰ってきて自分で復習してやっと理解できてそこから宿題に取り掛かるみたいな感じで大変でした。私はSports Managementを専攻していますが、まだ1年目なので英語や経済学、数学などのクラスも取っています。その中だと経済学が一番苦労しました。日本語に訳してみてもほんとに理解できなくて、その中に計算とかも入ってきて覚えることがありすぎてギリギリで何とか単位を取りました。
チューターは苦手な教科と全部の課題を一緒に見てくれる人がいて、週に3回やっていました。基本的に、授業でやったところで分からなかったところがあるかを最初に確認して、宿題を一緒にしていくって感じです。

次の春学期になると授業で言われてることも少しずつ理解できるようになってきたんですが、遠征が入ると移動中とかに宿題を終わらせないといけなかったりしてそこは大変でした。
私はあんまり遠征中とか移動中に宿題をしたくなかったし、教科書とかを持っていきたくなかったので、遠征がある週は宿題が出たその日に全力で終わらせたり、遠征が始まるまでに出来る限り終わらせる努力をしました。

こんな感じの一年でしたが、日本でゆっくり充電して、また9月からアメリカでの生活を楽しもうと思います!

post

University of North Texasで活躍した大山紗輝さんがニューヨーク州のLong Island Universityにトランスファー(編入)!

Pocket

University of North Texasで活躍した大山紗輝さんが、この秋からニューヨーク州にあるLong Island Universityにトランスファー(編入)することが決まりました。
Congrats! Saki Oyama is officially committed and transferred to Long Island University in NY.

紗輝さんは服飾関係の勉強がしたくてFashion Designの分野では全米トップレベルのノーステキサス大学を選び、テニスと勉強の両立を目指し2年間頑張ってきました。
実際に大学の授業では縫製などの実技もあって本当に大変だったようですが、その間、[環境×デザイン]にこだわったテニスのアパレルブランド『RE EARTH』を立ち上げるなど、とても精力的に活動しています。

そんな紗輝さん、今度は「作る」側の勉強から、どうやって自分のブランドを広めていくかというビジネス側の勉強をしたいと考え、マーケティング分野の専攻を念頭にトランスファー先を探しました。
いくつかの大学からオファーがあった中で、流行の最先端ニューヨークのマンハッタンまで30分ぐらいのところにあるLIUを選び、この秋から新しい大学生活を始めます。

紗輝さんは同じNCAA D1からD1の学校への編入になりますが、NAIA所属の大学からNCAA所属の大学への編入や、2年制大学から4年制大学への編入など、アメリカではより良い環境を求めて大学を変わることは非常に一般的です。

また、日本の大学からアメリカの大学への編入など、I-Con Sportsでは様々なトランスファーのお手伝いもしていますので、興味のある方はぜひご相談ください。

おめでとう、紗輝👏👏👏
Let’s go Saki ! Go LIU Sharks !!

post

野田学園高校卒業の五十嵐凜さんがケンタッキー州のUnion College(Ky) に留学!

Pocket

野田学園高校卒業の五十嵐凜さんが、この秋からケンタッキー州のUnion College(Ky) に留学が決まりました!
Congrats! Rin Igarashi is officially committed to Union College in Kentucky.

ユニオンカレッジはNAIAの全米ランキング13位。今年の全米選手権にも出場し、ベスト16に入っている強豪です。

野田学園からは3年前の倉橋奈摘さん以降、3人の先輩たちがアメリカの大学にチャレンジされていますが、みんなキラキラ輝いているのを見て、自分もそのチャンスを掴んで成長したい!と思ったのが直接の動機だったそうです😃

大学はどちらかというと小規模~中規模な面倒見のいい大学を希望。大学ではExercise Scienceを専攻するつもりということで、「大学で勉強した専攻分野を生かして、夢であるスポーツに関わる仕事に就けるよう自分をもっともっと高めていきたい」とのことです。

最後の最後まで諦めず、ギリギリまで頑張って合格を勝ち取った凜さん。また、凜さんを信じて最後までずっと見守っていただいたご両親にも、本当に頭が下がりました。

おめでとう、凜🎉🎉🎉
念願のアメリカで、色々なことに貪欲にチャレンジして、先輩たちを超える活躍を期待しています!
Let’s go Rin ! Go Bulldogs !!

post

相生学院高校卒業の南颯汰君がテネシー州のAustin Peay State Universityに留学!

Pocket

相生学院高校で活躍した南颯汰君が、テネシー州のAustin Peay State University (NCAA Div.1) に留学が決まりました!
Congrats! Sota Minami is officially committed to Austin Peay State University in Tennessee.

早くからITF等の国際大会にも挑戦していた颯汰君ですが、高1・高2の時はコロナでキャンセルされてしまった大会もが多く、高3のインターハイ・全日本ジュニアが終わって9月の兵庫ITFから再参戦となりました。

本格的に英語の勉強を始める一方で、10月の大阪・名古屋、11月の茅ケ崎まで試合に出て何とかUTRを11点台まで上げ、あとは英語のスコアをどこまで上げられるかの勝負に。

Div.2の強豪校からも声がかかっていた颯汰君ですが、テニスが強い大学で自分の力を更にもう一段上に引き上げたいという思いが強かったところに待望のDiv.1校APSUのコーチから声がかかり、大学が求める合格基準点をクリアすべく、TOEFLやDuolingo以外に大学が準備したPlacement Testも受験して合格を目指しました。

APSUのヘッドコーチとは何度もケーススタディを繰り返しましたが、本当に親身になって考えていただき、「大丈夫だから自信を持っていけ!」と何度も励ましてくださったことも、颯汰君の気持ちを後押ししてくれたと思います。

時間はかかりましたが、卒業後も相生学院の寮に残って英語塾で勉強を続けた努力が身を結び、最終的に念願のDiv.1所属の大学に進学が決まって本当に良かったです。

おめでとう、颯汰🎉🎉🎉
Let’s go Sota ! Go Governors !!
p.s.) Special thanks to Coach Ross !😊

post

大成高等学校卒業の桂あいさんがフロリダ州のSaint Petersburg College (SPC) に留学!

Pocket

Congrats ! Ai Katsura is officially committed to Saint Petersburg College in Florida.

SPCは2年制のジュニアカレッジで、今シーズンは所属するカンファレンスで準優勝。ジュニアカレッジ(NJCAA)の全米選手権に駒を進め、最終的に全米4位という好成績でシーズンを終えました。
チームには日本人のアシスタントコーチもいらっしゃって、コミュニケーションを取りやすい環境。また、大学の授業も場所がら世界中の子が留学してきますので、英語の基礎クラスも充実していて、日本人にとってはテニスと勉強の両方に集中できる素敵な環境です。

ここで2年間頑張って修得した単位を持って、4年制大学に編入するという道も開けます。編入はアメリカでは一般的なことで、2年制大学から4年生大学への編入、4年制大学から4年制大学への編入(Div.2からDiv.1へ、NAIAからNCAAへ)など、自分が更に活躍できる環境を求めて移っていく子も多いです。

おめでとう、あい🎉🎉🎉
フロリダでの新たな大学生活、存分に楽しんでくださいね!
Let’s go Ai ! Go SPC Titans !!