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I-Con Freshman Players-University of Central Arkansas 風間菜花さん

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I-Con Freshman Players’ 公式戦デビュー❿
アーカンソー州のUniversity of Central Arkansas (NCAA Div.1) に進学した風間菜花さんから、公式戦初デビューの試合とITA Regionalの感想が届きました!


▶️ 初めての試合はホームでのUCA Fall Invitationalでした。自分たち以外に4大学が参加していて、3日間でシングルスとダブルスを3試合ずつ戦いました。久々の試合だったので、すごく緊張してなかなか思うように出来ませんでしたが、自分なりに楽しめたと思います。ダブルスはシニア(4年生)の方と組ませて頂いたのもあって更に緊張してしまい、その度に励ましてもらいました!

日本のジュニアの大会とは雰囲気が違って、高体連だとか大学のリーグ戦に似た雰囲気がありました。それでも、日本だとベンチコーチ以外はアドバイス出来ないし、中から返答することも出来ないですけど、応援してもらった時(「Let’s go ○○!」とか「Let’s go bears!」って言われた時)に、コートの中から、言ってくれた人に対して答えることができるのがとても新鮮でした。一人じゃないんだなと思えて、すごく励みになります!

他の人の試合を見ていると、大学によってスタイルがまるっきり違うのがはっきりと分かるので、そこが興味深かったです。プレイスタイルは似ているように見えるのに、相手のメンタル面やフォーム、試合の運び方などとてもバラエティ豊かで、似たような傾向になりがちな日本とは違うなと思いました。何よりみんなパワフルで、気合いで負けないようにするのでいっぱいいっぱいでした!

先週のITA Regionalはオクラホマへ遠征しました。緊張しすぎてしまうからか、すごい大きな大会とだけ伝えられていたのですが、想像以上に大きな大会だったらしく、100人を越える選手が集まっていました。他の大学の日本人の子とも会えて、嬉しかったです!

その子と同じ大学に、自分の目指してるテニスをそのままやっている選手がいて、思わず見入ってしまったのですが、自分に足りてないところが明確になった感じがします。凄い良い勉強になりました。

シングルスは予選の一回戦で負けてしまい、エキストラマッチをさせて頂きました。初回戦と最後の試合相手は、アメリカの中でもビックサーバーに入るんじゃないかなと思うくらいサーブが良く、リターンゲームをどう簡単に取らせないかを必至に考えて試合をしました。対するこちらはアンダーサーブと言う苦しい状況でしたが、今自分の出せる全部で戦いきれたと思います。

ダブルスは今回ジュニア(3年生)の日本人の先輩と組んで頂きました。メンタル的にもプレー的にも全面的に支えてもらう形で、自分のやることをきっちりしっかりやらせて貰えました。
肩を痛めているせいで全快でやれなかったのはかなり悔しいですが、それでも相当いい試合ができたので、次の大会やカンファレンスのために練習をして、今回と同じような反省点が無いようにどんどんステップアップしていきたいと思っています!⏪

Let’s go Nanoka ! Go UCA Bears !!

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Washington State University 1年生の中川由羅さん好発進

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Washington State University (NCAA Div.1) freshmanの中川由羅さん。
ITA Northwest Regional大会の初日、University of Portlandの3年生第9シードの選手に勝利するなど、最初の2試合に勝利して好発進!
頑張れ、由羅!

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I-Con Freshman Players-U of Texas Permian Basin 勝田匠くん

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I-Con Freshman Players’ 公式戦デビュー❹
テキサス大学パーミアンベイシン校 (NCAA Div.2) に進学した勝田匠君。コロラドへの初遠征(9月)と、先週行われたITA Regional Championshipで公式戦初デビューした感想を届けてくれました。
力作なので、前編・後編の2つに分けてお届けします

▶️ 大学に入って初めての試合(遠征)は、片道15時間かけてバス移動でコロラドへ。3日間で3つの大学と試合をしました。
毎日ずっと単複やってたので体力的にも厳しかったですが、相手はみんな僕よりもデカい人でとにかくサーブが速くて、キープが基本の試合みたいで、ブレイクしたら大声でブレイクしたぞ!みたいにどのチームも言ってたので、キープがやはり基本なんだなと思いました。3自分はあまりサーブが得意ではないのでキープするのがとても大変でしたが、デカいのにサーブ以外はずっと守ってる人も多かったイメージです。コロラドは高度が高くて球が簡単に飛んでいってしまい、そこはすごく難しく感じました。
先週あったITA Regionalは個人戦でわからないことだらけでした。コート番号とかどうやって知るのかもわからず、ルールとかも3セット?8ゲーム?とかも書かれてないので全部聞かないとで、その時点で緊張感はすでにありました。しかも朝一番の試合でチームメイトのを見て学ぶとかもできず、朝練を近くのコートでやって、試合が8時からなのに7時40分まで練習して試合開始5分前に会場に着いてそのままコートに行くという日本では全く考えられないことだらけでした。

初戦はすごい緊張しました。最初の4ゲームぐらいは永遠にラリーするだけで緊張して責めることもできず苦戦していました。その後は少し緊張はなくなり自分のプレーができるようになりましたが、1日でシングル3セットを2試合、ダブルスを8ゲーム2試合やらないといけなくて、体力的に死ぬほどきつかったです。朝は5時30分に起き、夜は9時とかにやっとホテルに帰り着くので本当に厳しい戦いでした。
シングルスは3人ぐらいシード選手を倒せて、自分のチームメイトに勝った相手にも勝てたり、とても満足のいくプレーができました。決勝はセカンドセットで体力の限界がきて足を攣ってしまい、みんなから薬をもらったり「Believe !」と後押ししてもらいましたが、ファイナルセット5-7で負けてしまい、握手した瞬間に相手チームはみんな入ってきて水をぶっかけてすごいはしゃいでいて、それを見て死ぬほど悔しかったです。けど僕のチームメイトもみんな入ってきて一人一人抱きしめてくれて、「フレッシュマンなのによく頑張ったよ」とか声がけしてくれて、すごい嬉しかったです。(後編に続く)

I-Con Freshman Players ❹ UTPB (NCAA Div.2) 勝田匠君 (前編から続き)

⏩ ダブルスは準決勝で惜敗してしまい、試合中に審判と相手の人が揉めたり、僕のペアと相手が言い合いしたり、とても荒れた試合になりました笑 相手の怒りでスマッシュをなぜか僕のおしりに当てられるという悲劇もありましたが、僕には謝ってくれたのでまぁ良かったです😂 
負けたのは悔しかったですが、この大会でTheアメリカというのを感じられたし、勝ち抜くタフさもわかり、すごいいい経験になりました。応援も個人戦なのにこんなにするの!?というほど声掛けや歌を歌ったりフェンス叩いたりすごい大騒ぎでした。

けどそのおかげで自分も鼓舞されたし、きつくても最後まで戦えたと思います。まだまだアメリカンな感じは慣れないことはたくさんあります。試合中相手選手はよく怒って叫んだり、ボールをフェンスに打ったりして何度も警告を受ける人をたくさん見ました。僕の相手も警告をもらい15-0スタートに何回もなりました。
そういう警告などのところはしっかりしてますが、それでも試合後は相手と仲良く話したりしてて、みんな友達みたいになってたのでそこは日本と違うところで良いなと思いました。
今回の試合の感想はこのような感じです。

Regionalで準優勝だったので、これでNationalに行けると思っていたのですが、まだFreshmanで他の戦績がないということで、他のRegionの人が選出されたと後日コーチから聞かされました。本当に残念ですが、次回は絶対にNationalまで行けるよう優勝狙って頑張りたいと思います!

Let’s go Takumi ! Go UTPB Falcons !!

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プロモーションビデオ撮影

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先週からのシルバーウィーク2週間は、現在高3で来年2023年秋学期に入学目標の子たちのプロモーションビデオ撮影で東京・大阪・京都に。

台風の影響が心配でしたが、うまく避けられて雨にも降られず、無事撮了できました。観光地にも徐々に人が戻りつつありますね。

ビデオの最初は英語での自己紹介ですが、これがなかなか難題😄 今年はTake 7が最高だったかな。みんな頑張りました!出来上がりをお楽しみに。

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🎾全日本ジュニアテニス選手権2022🎾毎日熱戦展開中!

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🎾全日本ジュニアテニス選手権2022🎾 18歳は今日から2回戦突入 毎日熱戦が展開中です!
明日は江坂の方にも足を伸ばしますので、将来アメリカの大学への留学に興味のある方は、是非お声がけください
いつ、どんな準備をしていけばいいの? 費用はどれくらい? 高校選びは? そんなちょっとした疑問にお答えします。
info(at)i-consports.jp もしくは 携帯080-5426-3325 (西谷)まで。

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Hiromu Ikeda – Jackson State University

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート22🎾
Hiromu Ikeda – Jackson State University in MS


ミシシッピ州のジャクソン州立大学(NCAA Div.1) を卒業した池田寛君からのメッセージです。
池田君は2年制大学を経て4年制のDiv.1大学に編入した苦労人。彼の4年間の経験と、これからアメリカの大学を目指そうと考える子たちへの熱いメッセージをどうぞご覧ください。
▶️
2022年4月にJackson State Universityを卒業した池田寛です。今回はこの場をお借りして、私自身がアメリカでの4年間の学生生活を通じて感じたことをお伝えし、これからアメリカの大学を目指される方や検討されている方のお力になれればと思います。

まず初めに、簡単な私の経歴をお話しさせていただきます。2017年に柳川高校を卒業し、2018年の1月からカンザス州にあるSeward County Community College (以下SCCC)に入学しました。

当時はNCAAのD1校への入学を目指しておりましたが自身のテニスの実力や英語力が足りず、1年目からのD1校への入学を断念し、2年制の大学に通った後にD1の大学へ編入することを決意しました。そしてSCCCで2年間テニスと学業に打ち込み、NCAAのD1校であるJackson State University(以下JSU)からオファーを頂き編入しました。

「遂に念願の場所でテニスが出来る!」と胸を高鳴らせて2020年にJSUに入学をしましたが、D1校のレベルは高く、試合で中々勝てない時期が続きました。また、同時に課題やテストの量にも苦しみましたが、粘り強くコツコツと文武両道に励みました。

このアメリカの大学で経験できる”文武両道”はこれまでの文武両道と言われてきたものと比にならないほど、厳しく大変なものだと感じました。成績不良で試合への出場禁止や部活動停止、退部したチームメイトを何人も見てきました。しかしこのような厳しくチャレンジングな環境が、自身の成長に繋がったのではないかと考えています。

アメリカの大学での4年間の中で一番の収穫は、”自分の考えや意見を主張する大切さ”に気づけたことです。留学前の私は、自分の考え方に自信がなかったり、相手の考えに合わせることが多かったように思います。
もちろんそれが悪いわけではありません。しかし、他人と異なる意見であったとしても、その人が持つバックグラウンドや価値観、考え方は異なるので、自分が思ったことを伝えることは間違いではなく、相手に対する敬意だと学びました。

これからアメリカの大学を目指される方や悩んでいる方に是非お伝えしたいことは、「留学でしか経験出来ないこと」が数多くあるということです。私自身、4年間のアメリカの大学留学を通して、数えきれない程の素晴らしい経験と辛い経験をしました。そしてそれらの全ては私にとって一生の財産です。
是非、留学を通じて様々なことを経験・吸収し、自身の成長の糧にして欲しいです。

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Myu Kageyama – University of New Mexico

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート21🎾
Myu Kageyama – University of New Mexico


University of New Mexico (NCAA Div.1) を5月に卒業した蔭山美憂さんからのメッセージです。
美憂さんは1年生終了時点で、テキサス州の大学からお隣りのニューメキシコ州の大学に転校(編入)しました。同じDiv.1所属の大学からDiv.1へのトランスファーでしたが、自分を更に評価してくれる大学への転校は、美憂さんにとっては大成功だったようです。どうぞご覧ください。
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5月末にuniversity of New Mexico を卒業しました、䕃山美憂です。アメリカでの生活は正直、楽しいことだけではなく、苦しいこともたくさんありましたが、結果として本当に素晴らしい経験をすることができました。
特に、チームメイトや学校でできた友達を通して世界各国に繋がりができたことや、自分の価値観を広げることができたことは本当に貴重な経験だと思います。私自身、文武両道を目標に掲げ、大学生活を過ごしてきて、完璧とは言えませんがある程度納得できる結果も残すこともできました。

私は1年目のシーズンの後に転校(編入)も経験しました。学校を変わったからこそ気づくことができたのですが、それぞれの学校に特色や良さがあり、どこに行った時にも本当にさまざまな人にサポートしてもらいました。アメリカの大学はサポート体制が整っており、テニスと勉強に集中できる素晴らしい環境が整っていると思います。

4年間を終えてみて強く感じたのは、確実にアメリカでの経験は今後の将来に活かせる強みになると思います。しかし、この環境を有効的に使って有意義な時間にするかどうかは、本当に自分次第だと思いました。

特に最後の年はチームメイトにも恵まれて、とても充実した楽しいSenior year を過ごすことができました。テニスの結果としては正直満足いくような結果を残せませんでしたが、このチームとコーチで戦えたことはすごくかけがえのない財産になったと思います。また、トランスファーポータルから拾ってくれ、UNMで3年間サポートしてくれたコーチには本当に感謝しかないです。
(注: 「トランスファーポータル」とは、編入を希望する子たちの情報が載ったサイトで、本人や部外者は見ることが出来ず、大学のコーチのみが見れます。ここに載った子の情報を見て、興味を持ってくれた大学のコーチから本人に直接コンタクトが入ります)

今後は10月から社会人としての生活もスタートします。テニスが中心だった毎日からは一変してしまいますが、新たな場所での活動がとても楽しみです。アメリカでの経験を活かして、次のステージでも活躍できるように頑張りたいと思います。

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Hana Shimeno – University of the Cumberlands

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⓴🎾
Hana Shimeno – University of the Cumberlands in KY

さて、ここからは晴れてこの春~夏に大学を卒業したI-Con Players達からのメッセージを紹介します。
まず最初は、ケンタッキー州のUniversity of the Cumberlands (NAIA) を3年で卒業した示野花さん! アメリカの大学は卒業に必要な単位数が揃えば4年かからずに卒業できるのですが、これまで3年半で卒業した子はいましたが、スポーツと勉強の文武両道で3年間で卒業したのは花さんが初めてです! 
花さんからのメッセージをご覧ください。
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私は元々は3年半である今年の12月での卒業を目標に授業に取り組んでいたのですが、思ったより上手く単位を取れたことにより、夏休み期間中に最後の授業を取って、8月末に卒業する方が自分の将来や就職にとって良いと思い卒業することを決めました。

と言っても、最初の1年は英語ができず宿題に追われる中、テニスも頑張らないといけなくて、辛かった思い出しかないです。ただ2年生からは課題を計画的に進める習慣がつき、試合でも勝てるようになり充実してきました。Cumberlandsのテニス部は男女とも成績優秀で、毎日皆で遅くまで図書館にいたのもいい思い出です。

学業との両立は大変でしたが、最終的にGPA3.8で大学から表彰され、テニスはカンファレンス優勝、ナショナル出場と結果が残せたので、今後の自信に繋がりました。

この3年間は、コーチはもちろん、I-ConSportsさんのご協力で素晴らしい大学を見つけることができ、充実した3年間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。私の経験でアメリカの大学を目指している方に何か協力できることがあれば、是非連絡頂ければと思います。

卒業後の進路はまだ未定ですが、この経験を生かして、これから自分のやりたいことに向かって取り組んでいこうと思っています。

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Kenta Kondo – Tusculum University

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⓳🎾
Kenta Kondo (Sr.) – Tusculum University in TN

テネシー州のTusculum University (NCAA Div.2) を5月に卒業し、この秋から同大学院に進学する近藤健太君。最初アメリカに行った時には、自分が大学院にまで進むとは思ってもみなかった という健太君からのメッセージです!
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僕は今年の5月に大学を卒業して、これからMBAを取ろうとしています。入学した最初の頃は本当に英語が話せず、ESL (注:英語の基礎クラス)でもついていくのに必死なぐらいでしたが、チームメイトや友達、先生に助けられながらなんとか卒業をすることができました。

日本の大学という選択肢もあった中でアメリカの大学を志望した理由ですが、最初はテニスコーチになるため、英語とスポーツ科学を学びたくてアメリカに行きました。
途中でビジネス関係の方に勉強の関心が移ったのですが、きっかけは、このままテニスコーチ目指していいのか疑問に思ったからです。これまでずっとテニスをしてきて、その先もコーチとしてテニスに携わるというのもいいのですが、せっかく大学で勉強したんだから、社会に出て違う広い世界も見てみたいなと思ったことがきっかけです。たしか、大学2年生の11月頃だったと思います。

自分は元々NAIAの大学にいたのですが、2年生が終わったタイミングで今いるD2の大学にトランスファーしました。トランスファーした理由は単純にもっと上のレベルでテニスがしたいと思ったからです。
最初の大学では自分はずっとシングルス、ダブルス1番で出ていたのですが、今の大学に来たての頃はメンバーにすら入れませんでした。高校の時でもいつもチームのトップでやってきた自分にとって、人生で初めてメンバーに入れないという経験をしたので非常に悔しかったのを覚えています。
そこから必死に練習して、シーズンの途中から6番として試合に出ることが出来ました。その年、シーズンは3位で残念ながら自分はコロナの隔離でトーナメントに行けなかったのですが、チームはカンファレンス優勝を果たしました。

僕が大学生活を通して大事だなと思ったことは、アピールすることです。メンバーに入れなかった時、自分は何とかコーチに認めてもらえるように練習からやる気をアピールしたり、最後まで諦めない姿勢を見せたりするなどしていました。その結果コーチだけでなくチームメイトからもハードワーカーと言われるようになり、メンバーに入れてもらえて、その後もシングルス6のポジションをキープできました。アピールすることはテニスだけでなく勉強、私生活でも大事なことだと自分は考えます。

これから大学に行くみなさんは様々なトラブルや困難に遭遇すると思います。親元を離れ1人異国に行くのは大変なことですが、その分たくさん成長することができます。こんなチャンスはなかなか無いと思うので、アメリカでの生活を思う存分楽しんでください!