Thanksgiving休暇が終わって、アメリカの大学生たちはまたキャンパスに戻ってきました。アメリカではコロナの規制もほぼほぼ緩和されて、友達と旅行に行ったりBlack Fridayのセールでショッピングしたり、みんな思い思いに5日間の休暇を楽しんだようです。
少し遅くなりましたが、今月頭にはボストンキャリアフォーラムという、日本からアメリカの大学へ留学している子たちを対象にした就活イベントがあって、4年生を中心にそのイベントに参加していた子たちは、すでにもう内定や内々定をもらった子もいるようです。大学生活最後の1年は就職活動スタートの年でもあります。
日本の就活は大学3年生夏のインターンシップ体験から始まり、3月の企業説明会・エントリーシート(ES)の解禁、6月の企業選考開始・内々定解禁、10月1日の正式内定と非常に長丁場ですが、ボストンキャリアフォーラムは会期中の3日間で内定・内々定まで進むことも珍しくありません。もちろん、3日で全て終わらせることは無理なので、その前にESの提出やオンラインセミナーへの参加などはありますが、それでも日本のように何ヶ月間も就職活動に拘束されるということはありません。
今回、ボスキャリに参加した子たちから、実際に参加してみてどんな感じだったか、いくつかレポートをもらうことが出来ましたので、共有してみたいと思います。海外留学という道を選ぶ際に、卒業後の就職ってどんな感じになるんでしょう?という質問もたくさんいただきます。
もちろん、将来プロテニスプレイヤーになることを夢見てアメリカに渡る子もいれば、テニスは大学まで。卒業後は日本・アメリカに関わらず就職して自分の力を試してみたい という子もたくさんいます。ただ単に「英語が話せるようになりました」だけではない、自分が大学4年間でどんなチャレンジをしたのか、そこからどんなことを学んで何を身につけることができたのか、そういうことを自信を持って話せれば、それは採用する側からしてもその子の魅力として十分なアピールポイントになります。
なぜ日本の大学じゃなくて、アメリカの大学なの?(なぜ日本の大学じゃダメだったの?)実際にアメリカに行ってみてどうだった? 行く前に期待してたことと、実際に行ってみて違ったことは? 一番自分がアメリカで苦労したことは? こんな質問はだいたいの子が受けるようですが、それに対してどんな話ができるか、それは自分が体験したことを通じて感じたことを素直に話せばいいですし、そこから学んだことは決して日本にいては経験できなかったことだと思います。I-Con Playerたちの就活、応援しています!
今回ボスキャリに参加された4年生や大学院生、また、これから就活に取り組む3年生を対象に、12月19日(月)の午前中(米国時間の18日(日)夕方~夜)にZoomで色々な情報交換会を予定しています。興味のある方はぜひご連絡ください。