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東京都の成蹊高校からアイオワ州のリベラルアーツ大学Coe Collegeに進学した笠井惇平君。NCAA Div.3に所属の大学で、秋のシーズンは少し練習量が少ないと感じるかもしれませんが、三ヶ月で30試合以上が組まれている春のシーズンに向けて、まずはしっかり準備ですね!

■■ Jumpei Kasai – Coe College ■■

こんにちは。笠井惇平です。ついこの間、秋のセメスターが終わって、早くも1年生の半分が終わってしまいました。この4ヶ月は本当に濃く、新鮮な大学生活でした。

自分はアメリカに来る前に想像していたことは、休む暇がなく、テニスと勉強漬けの生活だと思っていましたが、まだ1年生でそこまで勉強内容も大変じゃなかったからかもしれませんが、先輩とか友達とかに色々聞いて要領よく生活すれば、中間と期末の時以外はそこまで忙しくなかった印象です。でもやっぱりテニスとトレーニングはしっかりやらないといけない生活なので、精神的によりも身体的にきついなーって感じでした。

Student-Athleteで良かったなって思うことは、チームメイトがいるので、困ったことがあったら助けてくれるし、スポーツに興味がある人とはすぐ仲良くなれます。自分は先輩が同じ専攻を取っているので、宿題を提出する時に毎回見てもらったり、プレゼンや何もかも助けてもらってました 笑。

僕の大学はDiv.3で、D1やD2の大学だとまたちょっと違うかもしれないのですが、コーチがよく言うことは、僕たちはAthlete-StudentじゃなくてStudent-Athleteだから、本当に勉強する時間がないなら練習休んでもいいよっていう感じです。でも、そしたらスポーツに力を入れていないかと言ったら全然違うくて、D1とかと比べたら規模とかは違いますが、僕の学校には1人1人ロッカーがあったり、ちゃんとしたジム、トレーナーがいて、日本の大学より充実しています。

練習は9月10月は平日3日、3時半から5時半が練習。土日にチーム内で部内マッチを何試合かする感じで、オンコートでのトレーニングは週1、練習後に1時間ある感じです。9月10月は週に3日、朝6時半から30分トレーニングがありましたが、これは自由参加でした。11月は週2で体づくりを個人でやってという感じで、12月はテストと休みなので練習は自由参加でした。

年が明けたら1月後半から春のシーズンが始まって、4月末までの3ヶ月で合計30試合が組まれています。ほぼ毎週末試合がありますが、勉強をサボることなく、怪我をせずシーズンを乗り越えたいと思います!🔥