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柳川高校からカリフォルニア州のフレズノ・パシフィック大学(NCAA Div.2)に進学した、上奥ゆめさん。昨年11月の大学視察ツアーで訪問した大学のコーチから声をかけてもらい、猛勉強の末、相思相愛で入学したゆめさんですが、入学早々いろんなことがあったようです💦

◾️◾️Yume Ueoku – Fresno Pacific University◾️◾️

こんにちは!私はアメリカに来てまだ最初の1学期を終えただけですが、それでも日本では経験できないようなことを毎日できているので、とても充実した生活を送れています。
 
✅生活
アメリカに来てから二週間目くらいまで、不安なことが多すぎてホームシックでした。昼間は友達と過ごしていてとても楽しかったのですが、夜になって一人になると今すぐにでも日本に帰りたいと思っていました。その時はこれからのことに関して不安しかありませんでした😰

そんな中でも、チームに日本人の先輩がいるので、その方にわからないこと不安なことをすべて聞いて教えてもらって、徐々に不安は減っていき、三週間目くらいからは楽しく過ごせるようになりました。私は高校生の時も寮に住んでいたので、ホームシックになることを全く想定していませんでした。ホームシックになる心の準備はしていた方がよかったかもしれません。笑 すぐに友達ができていつも会話の中で英語を教えてくれているので、とても有難いです😊

私の学校の生徒数はUndergraduateとMasterを合わせて3,500人程度の小さい学校なので、生徒同士の距離がとても近いです。そのおかげで私が英語をうまく話せないことを多くの人が知ってくれているので気にかけて話しかけてくれたり、話すときにはゆっくり話してくれたりします。

International officeのスタッフの方も授業や生活で困っていることがないかをいつも聞いてくれるので、すぐに相談できる環境があって安心できています。アメリカでは日本よりもフレンドリーな人が多くて、たくさん友達ができるのが楽しいです! 毎週、いろいろな種類のイベントが開催されているのでより、人と人の距離が縮まりやすいと思います。

✅勉強
授業が始まって3日目くらいまで授業の情報やホームワークが載っているページにも気が付いていなかったので、ホームワークが何なのかとどこに提出したらいいのかもわかりませんでした。授業でもプロフェッサーが何を言っているかを全く理解できなかったのでとても不安でしたが、少しずつ授業がどのように進んでいくのかがわかったり、同じクラスの子と仲良くなってホームワークを一緒にしてもらったりして徐々に慣れていきました。

私は最初のセメスターだから簡単なクラスを教えてもらってそれを取ったけど、それでもテストは難しいし、テスト前は大変です。ホームワークは貯めてしまうととても大変で寝る時間も無くなってしまうので、なるべく早めにコツコツしないといけないと思いました。

✅テニス
練習時間は平日に2時間です。高校生の時に比べると練習時間は短いけど、集中して意識が高い練習ができるのでとても良い環境だと思います。チームメイトはみんな優しくて、練習中はみんなで声を出して、きつい練習の時はみんなで励ましあいながら練習しています。私が最初の練習の時に一番驚いたことは、ハイタッチの回数がとても多いことです。アップが終わって水分補給をするときにはみんなでハイタッチしたり、一つのドリルが終わって球拾いするときにもハイタッチをします。自然とチームメイトとの会話も増えるのでとても良い文化だなと思いました。

9月の後半に初めての大会(ITA Regional)に出場しました。その大会で周りの学校のレベルや海外の選手がどのようにプレーするかを見ることが出来ましたが、私は日本でも身長は低い方なので、アメリカで試合をするときは日本にいた時よりもいろいろな工夫が必要だなと感じました。いよいよ1月からは春シーズン開幕!自分のテニスがどこまで通用するか、じっくりと身体を休めて準備したいと思います🔥