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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⑨🎾

オハイオ州のマイアミ大学に留学中の牛尾真夕さん。1年目Freshman Yearの苦労と、そこから学んだことを自分なりに振り返ってみてくれました。共感できる人も多いんじゃないでしょうか? 是非ご覧ください。
(追記:母校・野田学園高校がインターハイ女子団体で優勝🎉🎉 直前まで練習に行っていたので自分のことのように嬉しい!というコメントを寄せてくれました)
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私はこの1年間を終えて、正直想像していた以上に大変で、今まで味わったことのないぐらいの大きな壁にぶち当たった気がします。その一方で、それを1年間耐えてやりきって、今やっと少し成長を感じることができたような、そんな1年間でした。

まずは何と言っても英語力の問題で、自分の英語力にまだ自信が持てず大きい声でハキハキ喋れなかったので言いたいことが相手にも伝わりづらく、それが自分の自信をさらに失くしていくという負のループに陥ってしまいました。自分の殻を破るということの大変さを痛感しました。

それでもチームメイトやコーチの温かさに触れて、少しずつ自分を出していけるようになりました。また、私の大学は規模が大きい分、インターナショナルの生徒も多いので、お互い助け合ったり留学の大変さを共感することができました。日本人自体は少ないですが、自分たちの国について話したり、多種多様な価値観に触れることができ、知識がついたのもそうですが、どんな事や考え方にも寛大に受け入れられるようになった気がします。

テニスと勉強の面でそれぞれに大変だったことがありましたが、私は特にその2つをやっていく上で、どちらか1つが上手くいかなくなってくるとその悪いことがずっと頭に残ってもう片方も悪くなってしまったので、そういう面でしっかり文武両道することと、少し悪くても終わってしまったものは仕方がないし、他にもやることが山ほどあるので、すぐに切り替えて次に進むことが大学生活を生き抜く上で大切だと思いました。

たくさん大変だったこと、辛かったこともありましたが、全部が全部そればかりではなく、大切にしたいと思える素敵なチームメイトや友達に出会ったり、自分のテニスがだんだん通用するようになってきて勝てるようになってきたり、クラスで1番のエッセイを書くことができたり、自分の努力が報われたり来てよかったなと思った瞬間がたくさんありました。

自分はこの留学生活を100%楽しめているかといったら、まだそうではない気がします。2年目はもっと出来ないことから逃げずに積極的に自分から行動して、自分の英語力を見てもらうのではなくて人間性を見てもらえるように、もっとたくさんの人たちとの関わりを臆さずに楽しんでいこうと思います。