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I-Con Players’ リレーエッセイ②

こんにちは。まず最初にNationalに出場した感想ですが、全米ランキングTop32の選手達になると試合中に1ポイントも隙がなく、大事なポイントを絶対に落とさなくて、ほんとに同じ大会で試合してるのか?と疑うくらいレベルの差を感じました。

カンファレンスの団体戦では隣のコートが競っていて自分のコートが負けていたら、ちょっとでも時間を稼げるようにラリーを長く続けたり頑張って1ポイントを取ろうとするけれど、個人戦ではそれはなかったので最後まで負けていても思いっきり自分たちのプレーをすることが出来ました。私にとってこの大会は、結果よりもとても刺激的なものになりました。来年はダブルスとシングルスも出場できるように次の1年間また頑張りたいです。

勉強面では特に最初の秋学期は英語が全然出来なくて、授業のスピードや内容になかなかついていけず、寮に帰ってきて自分で復習してやっと理解できてそこから宿題に取り掛かるみたいな感じで大変でした。私はSports Managementを専攻していますが、まだ1年目なので英語や経済学、数学などのクラスも取っています。その中だと経済学が一番苦労しました。日本語に訳してみてもほんとに理解できなくて、その中に計算とかも入ってきて覚えることがありすぎてギリギリで何とか単位を取りました。
チューターは苦手な教科と全部の課題を一緒に見てくれる人がいて、週に3回やっていました。基本的に、授業でやったところで分からなかったところがあるかを最初に確認して、宿題を一緒にしていくって感じです。

次の春学期になると授業で言われてることも少しずつ理解できるようになってきたんですが、遠征が入ると移動中とかに宿題を終わらせないといけなかったりしてそこは大変でした。
私はあんまり遠征中とか移動中に宿題をしたくなかったし、教科書とかを持っていきたくなかったので、遠征がある週は宿題が出たその日に全力で終わらせたり、遠征が始まるまでに出来る限り終わらせる努力をしました。

こんな感じの一年でしたが、日本でゆっくり充電して、また9月からアメリカでの生活を楽しもうと思います!