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8月10日 立川ルーデンスでのITF WC戦に参ります!

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8/10(水)から立川ルーデンスで行われるITF兵庫のWC選手権にI-Con Sports Japanの西谷が参ります!

アメリカの大学への留学に興味がある方は、info@i-consports.jp もしくは直接西谷携帯 080-5426-3325 までお気軽にコンタクトください。

留学説明会で使う資料のダイジェスト版も何部か持参して行きます!

試合の合間時間に簡単な概要の説明や、無料ご相談も可能です。

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Taketoshi Nanao (Sophomore) – Montreat College in NC

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⓮🎾
Taketoshi Nanao (So.) – Montreat College in NC
ノースカロライナ州のモントリート大学(NAIA)に留学中の七尾岳俊君が、2年間の大学生活の様子をレポートしてくれました!
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こんにちは。柳川高校出身でMontreat College 2年の七尾です。僕は初めはNAIA所属の大学のことを小さな学校というイメージを持っていましたが、テニスのレベルはとても高く、様々な国から選手が集まっています。僕たちのチームはカンファレンストーナメントで準優勝して、5月の全米選手権にも駒を進めました。僕はチームの中でガット張りを仕事として、お金をもらって引き受けています。

僕が2年間過ごして思ったことは、アメリカは自由だということです。日本に比べて、人も大学も自由です。やりたいことができるし、やりたいことを見つけることもできると思います。その分問題も起こりますが、それらが将来の大きな経験になり必ず役に立つと思います。

僕は日本へ帰国の際に必ずトラブルが起きるというジンクスがあります。笑 はじめの1年目はコロナ関連で、PCR検査の72時間前という要件に合わずに飛行機に乗れなかったこと!
今回はPCR検査は問題なかったのですが、今度は預け荷物になぜか追加料金が発生しました。結局それもその場で領収証を発行してもらって、後で航空会社にこの領収証を添付したメールを送って返金してもらったのですが、このように問題が起こると頼れるのは自分だけです。空港には一人だし、その場で話しても大抵は解決出来ません。
これから入学する選手も、必ず何らかの問題は起きると思います。しかしそれらを経験することも留学することの楽しさの1つだと思います。怖がらずに挑戦することが身を以て実感できる環境にたくさん出会えると思います。このようなことを言えるのも実際に問題が起こり、何とか無事解決できたからかもしれませんが。。

僕の留学の目的はテニスや英語だけではなく、勉強もそのうちの一つです。大学ではCyber Securityを主専攻で学び、Businessを副専攻で学んでいます。様々な分野から自分のやりたい分野を学べることも楽しいです。

一番苦労したのはやはり宿題ですね。僕はわからないものは考えても難しいので、教授のオフィスに行ったり、友達と一緒にやったりと、わからないものを自分で抱え込まずに分かる人に教えてもらいながら理解を深めるようにしています。
一年生の時は予め教授に「自分は日本から来ていて英語が母国語じゃないから、わからないところは聞きにくるので教えてほしい」と伝えておいたこともあり、すごく丁寧に教えてくれました!

来年はインターンをアメリカで受けようと、現在は企業探しを始めています。留学することで将来の選択肢の幅が広がることも確かです。また世界情勢も少なからず触れることもあります。例えば現在の円安のこの状況など、もっと世界情勢を学ぶこともドルと円を扱う留学生ならすごく大切だと思います。
日本にいるうちは考えもしなかったことが起こったり、それが人生を左右することも十分あります。そのような機会に触れられることも留学することの楽しさの一つだと私は思います。

一歩踏み出せないでいる子は、怖がらずにチャレンジしてみてください。自分から何か求めようとすれば、それに応えてくれるのがアメリカだと思います!

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Nanami Okamoto (So.) – University of Hawaii at Hilo

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⓭🎾
Nanami Okamoto (So.) – University of Hawaii at Hilo

今週からは上級生の子たちからのメッセージです。先週までの1年生たちに比べると、少し余裕も出てきたような?😁
まず最初はハワイ大学ヒロ校(NCAA Div.2)に留学中の岡本七海さん。七海さんは実は高校卒業後1年間、日本の大学で勉強してからハワイ大学の2年生に編入した異色の経歴の持ち主。小さい頃からの夢を諦めきれずにチャレンジした七海さんからのメッセージをご覧ください。
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こんにちは。University of Hawaii at Hiloに在学中の岡本七海です。私は次のセメスターから3回生になるのですが、大学生活の1年目は日本の大学でテニス部に所属せず、勉強だけをしていました。日本の大学に入学することを決めた理由は、高校の時に肘を怪我してしまったことがきっかけで、高校卒業後にテニスを続けることはできないと思ってしまったことです。
しかし、私は小学5年生の時にアメリカにあるテニスアカデミーに一人で渡米したことがきっかけで、アメリカの大学に進学することがずっと小さい頃からの夢でした。その夢を諦めることができず、大学1年の冬になってI-Con Sportsさんに連絡をさせてもらい、今からでも可能性があるのかどうかを聞いてみました。

出願には大学が求める英語テストのスコアをクリアしなければならないのですが、その時点ですでに出願までの猶予はMaxで5ヶ月弱ということに加え、私の英語力はほとんどゼロに等しいところからのスタートで、合格できるかどうかもわからないし、その前にまず1年間のテニスのブランクがある私にオファーが来るのかどうか、本当に手探りな状態からのスタートでした。

幸いにも今の大学のコーチからオファーをいただくことができ、英語塾に通って死に物狂いで勉強をし、I-Con Sportsさんの手厚いサポートもあって何とかギリギリで入学を決めることができました。

ハワイ大学へは2年生への編入という形になったので、日本の大学で取った36単位を持って行けたんですが、今までテニスしかしてこなっかったツケが回ってきたかのように、毎日が本当に大変な状況でした。また、完全オンラインでの授業も多かったので、全く知識のない教科(考古学など)は専門的な単語なども理解できないままクラスが進んでいくので、追いつくことすらも最初は大変でした。

ただ、渡米する前から現地の日本人の子たちにアメリカでの勉強は大変だと聞いていて、覚悟はしていたので、勉強の大変さに驚くことはあまりなかったです。また、大学生活が勉強を含めて充実していたため、苦になることはほとんどありませんでした。このままうまくいけば、夏学期のクラスを今年と来年続けて取って、順調に単位を落とすことなくいけばあと2年で卒業です。

毎日課題や予習をこなしていくのは大変でしたが、それを乗り越えるのに正直チームメイトのサポートがなければパスしていなかったんじゃないか?と思うこともたくさんありました。もちろん、自分で努力はたくさんしました。だけど、やはり母国語ではない言語で勉強となると、周りの子のサポートは本当に有難かったです。メンタル面でも、勉強をする要領がわかっていなかった頃は、張り詰めてずっと勉強しちゃうタイプの私だったので、息抜きも大事だよとちょっと外に連れて行ってくれたりしました。

一番有難かったのはエッセイの文章の添削です。グラマーのミスや言い回しの部分を友達が全部直してくれるのではなく、教えてくれて、自分でやり直す。それが私の英語が成長した一番のポイントです。彼らは私のためにやり直してくれることもできました。(やり直しを彼らがやることも提案してくれました。)だけど、自分で書き直すことも大切だよね!と、教えながらやる方が時間はかかってしまうのにも関わらず、私に付き合ってくれていました。今も夏学期のクラスを友達は取っていないのにも関わらず、夜中まで電話をかけてくれて教えたりしてくれます。彼らには本当に感謝しかありません!

また、友達のサポートがあったことと直接的ではないけれど、みんな勉強をするのが当たり前と思える環境があったのも良かったです。みんなと勉強し、もちろんそれにプラス自分で勉強することもありましたが、それを苦に思うことはなかったです。

テニスの面では、1年目からメンバーとして試合に出させてもらいました。しかし勝たないといけないところで勝てないなど、悔しい思いもした一年でした。1年目の経験を活かし、次のシーズンではメンバーが安心してプレーできるような戦績を残したいと思います。

最後に、それなりに充実していた日本の大学をやめ、アメリカの大学で生活できている今、あの時思い切った決断をしてよかったと心から思っています。もちろんアメリカの方が何十倍も大変なことがありますが、日本の大学を経験したからこそ、テニスも勉強も全てをひっくるめて充実している生活が送れていることを実感しています。

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Suzuka Sambyakugari (Freshman) – Wingate University in NC

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート12 🎾
Suzuka Sambyakugari (Fr.) – Wingate University in NC

ノースカロライナ州のウインゲート大学(NCAA Div.2)に留学中の三百苅珠佳さん。
大学生活一年目、すごい楽しかったです!と言う珠佳さんの元気いっぱいの報告をお楽しみください😄
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アメリカでの生活は全てが新しくて、すごく充実した一年でした。チームメイトは英語があまり話せない自分にもたくさん話しかけてきてくれて、面倒見が良くみんな優しいです。言葉の壁があり大変なことが多かったですが、いつもチームメイトが助けてくれました。

自分のチームは10カ国以上から集まっていて、それぞれの文化や習慣の違いを感じました。チームは男女合わせて20人中アメリカ人が1人、ネイティブスピーカーが3人しかいません。なので英語を習得する難しさを経験してきた人たちばかりで、自分が話を理解できるまで何回も丁寧に教えてくれました。また日本に対して良いイメージがあるみたいで、日本の事をたくさん聞いてくれます。

大学でまず最初に驚いたのは、公共交通機関が無かったことですね! 学校はかなり田舎なので、近くの大きい街まで行こうと思ってバスや電車を調べたらどこにも無くて、タクシーやUberなどでしか移動できません。日本に住んでて電車もバスも無いことが想像できなかったので、本当に想定外でした。

慣れるのに一番時間がかかったのは、ウェイトトレーニングの重りが重すぎたこと😅 初めてのトレーニングの時に、男子も女子もみんな同じ重りを持ってたことが不思議でした。

学校には割と早く馴染めました。新しい環境は不安より楽しみの方が大きいので、学校のイベントに参加したりルームメイトとサンクスギビングにニューヨークに行ったり、同期と遊んだりとすごく充実してました。

テニスについては、1年目はチャンスをしっかり掴めたなと感じました。秋はシングルスかダブルスどっちかだけの形が多かったんですけど、春はシングルス6で出させてもらった試合でほぼ全部勝つことができました。
フロリダ遠征に行った時も、格上の3チームと試合して自分だけ全日程一勝ずつ出来たりなど、少しずつチームの中でのポジションを固められたと思います。
また、シーズン中はダブルス1で四年生と組んで着実に勝率を上げることができました。そのおかげでFirst team All-ConferenceやAll-Americansを獲得できました。

私の学校は男子も女子も団体戦が同時進行だったので、お互い応援したり他のスポーツチームも見に来てくれました。また隣のコートが空くとみんな仲間で入ってきて真横で見られてるので、最初は緊張しました。それも高校とは違うなと感じた点です。
練習は高校に比べるとかなり短かったです。春はシーズンで毎週2、3試合あり、シングルスとダブルス両方出ていたので体力的にきつい時もありました。

授業は先生によってレベルが結構違いましたね。週末は課題に追われることも多く、ルームメイトに助けてもらいました。
私はまだまだ文法やエッセイを書くのが苦手なので、いつも提出前にルームメイトにチェックしてもらっていました。ルームメイトはスウェーデン人で、高校を卒業してから入学前の1年間は英語を勉強する期間があると言ってました。なので歳は一つ上です。

色々大変なことはありますが、その分、日本の大学より充実した毎日を過ごせると思います!
大学生活一年目、すごい楽しかったです!💪💪

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Anshu Okamura (Fr.) – Cameron University in OK

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⓫🎾
Anshu Okamura (Fr.) – Cameron University in OK

オクラホマ州のキャメロン大学(NCAA Div.2)に留学中の岡村杏珠さんが、大学生活1年目の感想を寄せてくれました! たくさんの新しい気づきがあったようですね😄
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大学生活を一年間終えて、かなり学校生活にも慣れてきました。私のチ―ムメイトは全員インターナショナル生なので、みんな意欲が高く、目的を持って生活しているので、毎日刺激を受けています。
私は渡米前、なぜか私以外のインターナショナルの子は英語がネイティブ級にペラペラだと思っていたのですが、第一母国語が英語じゃないことはみんな同じで、ついていけないくらいの英語力ではなかったことがいい意味で予想を裏切られました😁

特に一番仲のいい同期のポーランド人の子は、最初は私と同じくらいの英語能力だったので、お互いに新しく覚えた表現などを使いあったりして覚えていけたのが良かったし、落ち着いてみると大学にいる子は全員が全員英語の発音が完璧じゃなかったりするので、自分も英語を喋ることが怖く無くなって、堂々と日本語訛りの英語を喋ることができました。笑

慣れるのに一番時間がかかったのは、最初にもらったシラバスに目を通して、授業やテストのスケジュールを把握してそれに備えることです。
午後には練習があるので授業が終わり次第コートに直行することがほとんどだったのですが、疲れて寝た次の日に実はミニクイズ(小テスト)があったりして、ゾッとしました。笑

勉強面での私の目標はGPA 3.5以上で卒業することなので、勉強とテニスをいかに両立するかに意識を置いていました。毎日練習がある中で、すべての教科でAを取ることを目指すには、友達や先輩、クラスメイト、教授の協力が不可欠であるということを学びました。

GPA 3.5以上という目標は、将来の就職のためです。まだ自分の進路を決め切れていないのではっきりとした理由はありませんが、私の大学は有名校と言えません。なので、アメリカ大学卒業を目的とするのはまず第一ですが、日々の成績を保ちGPAを上げることで、自分がしてきた勉強の成果を表せる一番の指標だと考えました。
テニスも私は特別強くないので、卒業間近になった時に自分が頑張った財産を残したいと思い。まだ目標なだけですが、、。
分からないところやテスト対策を先輩や教授に教えてもらい、友達と一緒に勉強してテストを乗り越えていくうちにあっという間に一年考え、終わっていました。ネットや知り合いからとにかく頼れるものは頼る!と教えられましたので、頼る覚悟は元からあったのですが、本当に大切です!
チームメイトの先輩方はエリートに見えるくらいすごく勉強してます。その中でも自分と同じメジャーの先輩にアドバイスを聞きまくって、なんとか乗り切っています。勉強をすること自体はあまり嫌いではないので楽しかったですね。

テニスの面では世界中から集まったチームメイトと毎日練習し試合が出来るので、とても充実しています。自分の知らない文化や言語を会話する中で学べるのが楽しいです。
高校時代の団体戦と比べると、試合をしている子自身が声をたくさん出して味方を盛り上げることが多いですね。遠征では応援メンバーがついて行かない場合もあるので、自分達でチームを盛り上げる、そんな感じです!

私は残念ながら団体戦にメンバーとして出たのは1回か2回くらいなので、あの大熱狂の中で試合する側ではなく、逆に大熱狂を作る側でした。今シーズンになって急にとんでもなく強い子たちが入ってしまって、まさかのカンファレンス優勝までしてしまい、すごいな、、と😅
来年はメンバーになれるように頑張ります!笑

1年間を短い文章でまとめるには難しいぐらい毎日が楽しく、学ぶことが本当に多いです。まだまだやりたいことはたくさんあります。2年目も頑張ります🔥🔥

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Mayu Ushio (Freshman) – Miami University in OH

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🎾 I-Con Players’ アメリカ留学レポート⑨🎾

オハイオ州のマイアミ大学に留学中の牛尾真夕さん。1年目Freshman Yearの苦労と、そこから学んだことを自分なりに振り返ってみてくれました。共感できる人も多いんじゃないでしょうか? 是非ご覧ください。
(追記:母校・野田学園高校がインターハイ女子団体で優勝🎉🎉 直前まで練習に行っていたので自分のことのように嬉しい!というコメントを寄せてくれました)
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私はこの1年間を終えて、正直想像していた以上に大変で、今まで味わったことのないぐらいの大きな壁にぶち当たった気がします。その一方で、それを1年間耐えてやりきって、今やっと少し成長を感じることができたような、そんな1年間でした。

まずは何と言っても英語力の問題で、自分の英語力にまだ自信が持てず大きい声でハキハキ喋れなかったので言いたいことが相手にも伝わりづらく、それが自分の自信をさらに失くしていくという負のループに陥ってしまいました。自分の殻を破るということの大変さを痛感しました。

それでもチームメイトやコーチの温かさに触れて、少しずつ自分を出していけるようになりました。また、私の大学は規模が大きい分、インターナショナルの生徒も多いので、お互い助け合ったり留学の大変さを共感することができました。日本人自体は少ないですが、自分たちの国について話したり、多種多様な価値観に触れることができ、知識がついたのもそうですが、どんな事や考え方にも寛大に受け入れられるようになった気がします。

テニスと勉強の面でそれぞれに大変だったことがありましたが、私は特にその2つをやっていく上で、どちらか1つが上手くいかなくなってくるとその悪いことがずっと頭に残ってもう片方も悪くなってしまったので、そういう面でしっかり文武両道することと、少し悪くても終わってしまったものは仕方がないし、他にもやることが山ほどあるので、すぐに切り替えて次に進むことが大学生活を生き抜く上で大切だと思いました。

たくさん大変だったこと、辛かったこともありましたが、全部が全部そればかりではなく、大切にしたいと思える素敵なチームメイトや友達に出会ったり、自分のテニスがだんだん通用するようになってきて勝てるようになってきたり、クラスで1番のエッセイを書くことができたり、自分の努力が報われたり来てよかったなと思った瞬間がたくさんありました。

自分はこの留学生活を100%楽しめているかといったら、まだそうではない気がします。2年目はもっと出来ないことから逃げずに積極的に自分から行動して、自分の英語力を見てもらうのではなくて人間性を見てもらえるように、もっとたくさんの人たちとの関わりを臆さずに楽しんでいこうと思います。

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Shiori Ito (Freshman) – Syracuse University in NY.

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🎾I-Con Players’ アメリカ留学レポート⑧🎾

8月盛夏!インターハイも後半の個人戦に移り、熱戦が繰り広げられています💪💪
現役大学生たちのReal Voiceをお届けしようと思います。
まず最初はFreshman Yearが終わった子たちからのレポート。みんな悪戦苦闘しながらも何とか最初の1年目を終えて、いろんな気づきがあったようです。これから入学する子たちも参考にしてみてくださいね。

トップバッターはニューヨーク州のシラキュース大学に留学中の伊藤汐里さん。大変なことや新しい発見もたくさんあった一年、、本当にいい経験をしていますね。Let’s go Shiori !

大学1年目を振り返ってみると、新しいことだらけの毎日で、学びっぱなしの日々でした。言葉じゃ表しきれないほどの感情の変化があり、貴重な経験をさせてもらったなと思います。

チームメイトやクラスメイトと話している中で、「その意見は今まで考えたこともないな」とか「そんな大胆な考え方もあるんだ!」といったような発見の連続で毎日が充実していました。
外国の方と生活するのは、お互いの考え方や文化を尊重し受け入れる中で、自分の、そして日本人としての大切なものを見失わないようにするのが難しいと実感しました。それをマイナスと捉えるのではなく、自分の中の新しい部分として柔軟に取り入れることでいい刺激をもらえて、視野が広がるきっかけにもなったと思います。

秋のThanksgiving(感謝祭)の時には、アメリカ人の友達の家族にお世話になって、マンハッタンに行ってきました。テレビやドラマで見ていた景色を目の当たりにしてワクワクが止まらなかったです。感謝祭恒例の七面鳥の代わりにキジをご馳走してもらいました。ブラックフライデーでは、アメリカ中でセールをやっている店がほとんどで、マンハッタンの街中でショッピングをしたり、観光に連れて行ってもらったりしてニューヨークを堪能しました。

勉強面では、留学前も覚悟はしていたけれど、想像を超えるほどの課題やテストに追われて本当に忙しいの一言に尽きます。練習が終わったあと、遠征の移動中、そしてオフの日もチームメイトのほぼ全員が課題をやっています。分からないことがあれば、自分だけで解決するのではなくて、積極的に教授や先輩に聞きに行くことも重要だと学びました。
熱心に勉強している生徒に対しては丁寧に教えてくださる教授がほとんどで、慣れない頃は緊張したけどたくさん質問しに行ってよかったなと感じています。今後も続けていきたい心がけです。

最後にテニス面ですが、勉強以上に悩んだ一年でした。練習環境や対戦相手がガラッと変わり、対応するのに苦労しました。パワー系の選手が多いのかなと思っていたのですが、実際は多種多様な選手がいることに驚きました。相手によって戦い方も変えていく必要があったので、技術面や精神面、そして身体面でもまだまだだなと身にしみて感じました。
試合は次から次へとやってくるので、いちいち感情的になるのではなく、次に向けて練習に励むべきだということを学びました。全試合気にしていたら正直メンタルが持ちません(笑)。
カンファレンスの最初の試合で負けて泣いていたら、先輩が「世界が終わるわけじゃないんだから元気出して!」と励ましてくれたのは今でも鮮明に覚えています。シーズンを通してチームメイトの有難さを改めて実感し、試合を重ねるごとに心身ともにタフになれたなと思います。

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【留学説明会・個別相談会 (大阪) in 全日本ジュニア】

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アメリカの大学へ🇺🇸 テニスで「文武両道」の留学🎾
【留学説明会・個別相談会 (大阪) in 全日本ジュニア】
8月23・24・25日 全日本ジュニア開催中の大阪・うつぼで開催!
個別相談もお受けします
お申込みは下記URLから↓ 
https://ws.formzu.net/dist/S59718652/(受付は終了しました)
お問合せは info@i-consports.jp まで

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Tennessee Wesleyan Universityの辻歩果さんからNational Championshipと3年間の経験について

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I-Con Players’ リレーエッセイ⑦

テネシー州のリベラルアーツカレッジ Tennessee Wesleyan Universityに留学中の辻歩果さんから、2度目のNational Championshipと3年間の経験についてメッセージが届きました。是非ご覧ください!

私の1年目のNationalはコロナで無くなり、今年は去年に続き2回目のナショナルでした。2回戦では勝負が私のシングルスにかかり、何回もマッチポイントがあったのにも関わらず勝つことが出来なくて、チームとしてベスト8を逃し、とても悔しく苦しかったです。

一方でアメリカの大学ならではの団体戦の雰囲気を味わうことも出来ました。自分がチームの勝利を決めた試合もあり、その時に感極まってみんなが抱きしめに走ってきてくれて泣いたのは一生忘れることのできない思い出です。

私の大学、特にテニスチームにはスペイン語を話す子が多く(チームの約9割)、卒業生にも在校生にも日本人がいない環境だったので、異文化理解に苦しみ、英語にも大変苦労しました。
正直、スペイン語のコミュニティが出来てしまっているため、練習中や試合中にスペイン語しか飛び交ってない時もありました。それが原因でNationalの試合2日前までチーム内はギスギスしていましたが、何とか英語を使って乗り越えてやろうと先輩2人と話し合って、結果的にチーム一丸となって戦えたので良かったです。

数えきれない程苦しい経験をしたからこそ、自分の英語力に自信が付き、何よりこんな環境下で耐え抜いたことで忍耐力もついたと思います。アメリカの大学に進学して、英語のスキル以上に得るものがあるということを実感しました。

私が入学した頃はランキングすら持っていなかったけど、今シーズン最後は大学として過去最高の全米7位まで上げることが出来ました。私は大学を今年の12月に卒業する予定なので今シーズンがラストだったんですが、先輩達にとってもラストの試合で負けてしまったのにも関わらず、試合が終わった後に「Honokaがチームに居てくれて本当に良かった」という言葉をもらい、この様な経験を出来たのもアメリカ留学を選択し、ここの大学を選んだからだなと感じ、TWUを選んで本当に良かったと心から思いました。

もしもアメリカの大学に行くかどうか悩んでる方がいらっしゃったら、私は未知の世界へ飛び込むことをお勧めしたいです!