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浅井友莉奈さん、University of New OrleansにVerbal Committment

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Team Komada所属の浅井友莉奈さんが、NCAAのDivision1所属のUniversity of New Orleansに4年間のFull ScholarshipでVerbal Commitmentしました。University of New Orleansは日本の同志社大学とも交流のある素晴らしい大学です。

以下浅井さんからコメントを頂きましたのでご覧ください。

私が、アメリカの大学に進学することを決めたのは、高校一年生の終わり頃でした。当時はまだ大学進学について何も考えていなかったのですが、コーチからアメリカの大学の話を聞きすぐに興味を持ちました。

馬場さんとの出会いもあり、海外遠征などの経験からもともと海外には興味があったこと、スカラーシップももらえるということで、アメリカの大学に行くことは、テニスや勉強はもちろん人間的にも大きく成長できるとてもいいチャンスだと思いました。

そしてすぐに、留学のために必要なSATの試験を受け始めました。試験はとても難しいものでした。二年生の秋に、最低基準はクリアしたものの、そこからは、あまり大きくスコアを伸ばすことができませんでした。

三年生の秋になると、次々に友人たちの大学が決まっていく中で、本当にこのままアメリカの大学を選択していいのか、本当に進学できるのかと不安に思うようになり、日本の大学のことも少し考えたり悩む時期がありました。

しかし、新しい環境で挑戦したいという思いは強く、ここでアメリカの大学を諦めて日本の大学に進学してしまったら、後から後悔すると思い、親の心配もかなりありましたが、私の気持ちを優先してもらい、アメリカの大学に進むことを改めて決意しました。

冬休みに入ると、数校から興味があるというお話をいただきました。そして二月に視察ツアーに参加し、初めてアメリカの大学生の試合や大学のキャンパスを見学しました。ツアーの中では10校近くの大学を見て回りましたが、大学によって大きさや施設などの違いはありますが、日本人の私からしたら、どの大学もとても大きくて感動しっぱなしでした。

icon sportsさんに事前に大学の方に連絡を取っていただき、興味を示してくれた大学を中心に回らせていただいたのですが、現地に行って直接コンタクトをとることでぐっと契約に近づくことができ、ツアーの終わりにはいくつかオファーをもらい、その中で自分の行きたい大学を決めることができました。

実際に自分の目で見ることで、コーチやチームの雰囲気を感じることができ、今回大学を選ぶ決め手となったのも、チーム全体が家族のようでコーチもとても熱心に誘ってくれたというところが大きかったです。

ツアー中、アメリカの大学を目指してきて本当に良かったと何度も思いました。

3月の終わりから語学学校に通い、9月から入学予定でいます。新たな目標に向かって、テニスに英語に日々努力していきます。

 

yurina

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野内健之介くん、Western Michigan UniversityとVerbal Commitment!

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野内健之介くんが、NCAA Division1のWestern Michigan Universityにかなりの好条件でVerbal Commitmentしました。以下健之介くんにコメントを頂きましたのでご紹介します。

こんにちは野内健之介です。
Western Michigan Universityに入学が決まりました。
僕がテニスを通じてアメリカへの進学を考え始めたのは高校入ってからでした。日本の普通の高校には行かず主にITF の試合に出る為に通信制の高校を選びました。色々な国に行き友達が増えるうちその友達もアメリカの大学に進学する子が多く、アメリカの大学を目指すことは自然な流れでした。
高校3年生になり、進路を具体的に考え、アメリカでの進学はやはり無理かもしれないと、一回は諦め日本での進学を希望していました。
英語は好きですが、アメリカの大学に行くということは、テニス以上に語学は完璧にこなす事が必要と言う気持ちが大きく、頑張ろうと突き進む気力がなくなってしまったのが正直な気持ちです。
その後、馬場さんと出会い、アメリカの大学の話を伺うことが出来、自分はテニスを通じてアメリカの大学へ進学をしたいという気持ちを思い出すことができ、努力次第ではテニスのトップを目指せることにとても魅力を感じました。
テストは難しくて勉強は大変でしたが、辛い時にはネットでアメリカ大学の試合等をみてモチベーションをあげてました(笑)
家族やI-Consportsを始め、たくさんの人のサポートがあったからこうして大学が決まり夢を叶えるチャンスをもらえたと思います。
これからは勉強もテニスも両立し、充実した大学生活を過ごしていきたいです。

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SAT 数学問題1

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お陰様でアメリカの大学を目指す選手が増えてきました。日本に居ながら目指すのにやはり一番の問題になるのが英語力です。
特にSATというテストは必ず通らなければいけない道です。その中でも読解力と数学が必須になります。少しでもそのお役に立てればと思い、今年は週に1回ペースで、この場でSATサイトかたの抜粋になりますが、いくつか問題を紹介していきますので是非解いてみてください。

SAT公式サイト

SAT

まず1回目は数学の問題です。

If it is now 4:00 p.m. Saturday, in 253 hours from now, what time and day will it be? (Assume no daylight saving time changes in the period.)

(A) 5:00 a.m. Saturday
(B) 1:00 a.m. Sunday
(C) 5:00 p.m. Tuesday
(D) 1:00 a.m. Wednesday
(E) 5:00 a.m. Wednesday

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Student-Athleteへの施設や待遇面のサポート

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みなさん、こんにちは。「麻帆の大学留学経験シリーズ」前回は「選手たちの文武両道のためのサポート体制 ー 私が特に驚いた3つの事」という題で書きました。今回は、その続編として「施設や待遇面でのサポート体制」を書きたいと思います。

前にも少し書きましたが、アメリカでは「大学スポーツがとても人気!」なので、それが一つのビジネスとして成り立っています。私の母校のThe University of Georgiaは2014-2015年のアスレチックの収入が年間約$103 million (約128億円) で、 全米1位のThe University of Oregonは、約$196million (約243億円)の収入があったそうです。(2014-2015年の全米トップ230校の収支のランキングが見られます→http://sports.usatoday.com/ncaa/finances/

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母校の大のライバル、The University of Floridaとのフットボールの試合に見に、チーム全員でわざわざフロリダまで行った時の写真です。アメリカではフットボールの試合は一大イベントなので、この週にはクラスを休む生徒が多くいた程です。笑

人気もレベルもプロ並みの大学スポーツですが、選手たちは「大学生 = アマチュア」なので、どんなに有名な選手でも、そのお金をプロのように給料としては受け取れません。

「じゃあ、そのお金はどこへ?」と思われた方も多いと思いますが、大学側は給料以外の形で選手たちにしっかりと返してくれます。今回は、その充実したサポート体制を3つにまとめて書きたいと思います。

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佐藤麻由さんの留学体験

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現在NYCのFordham大学に留学をしている、佐藤麻由さんから留学体験についてコメントをいただきました。

彼女は「ファッション関係の仕事に就く」という、子供の頃からの夢を叶えるためにNYCで頑張っています。大学ではVisual Art専攻で、painting/drawingを中心に勉強しているそうです。

この夏は、NYCのマンハッタンで、ファッション関係のインターンシップをする予定だそうです。このように、奨学金をもらいながらのテニス留学で、夢を叶える一歩を踏み出す事も可能です!

是非彼女の応援もよろしくお願いします!

“私は今、現役のアメリカ大学生で今年の秋から3年生になります。

私がアメリカの大学を選んだ理由は、テニスを通して奨学金、フルのスカラーシップが貰えること、それとテニスをしながらでもしっかりと学業に打ち込める環境が整ってるからです。
フルスカラーシップは遠征費などは、もちろん学費から生活費まで全て学校がカバーしてくれます。学業面でもしっかりテニスと学業が両立出来るように、カウンセラーの先生方や学校がたくさんサポートしてくれます。英語ももちろんたくさん上達しますし、なにより地球の反対側で留学するということで自分の世界も大変広がります。

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奨学金でスポーツ留学? — アメリカの大学のスポーツ留学金制度とは?

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皆さん、こんにちは。小和瀬麻帆です。

私の自己紹介は前回のブログにさせていただきましたが、今回から「麻帆の大学留学経験シリーズ」を書かせていただきます。よろしくお願いします!

ブログ更新第一回目は『アメリカの大学のスポーツ留学金制度』について書きたいと思います。

皆さんは、テニスのジュニア時代を卒業後の選択肢をいくつ考えられますか?

プロ、日本の大学にスポーツ推薦で入学、勉強に集中する為にテニスは卒業、などなどあると思います。私は、みなさんのその選択肢の中に、『アメリカの大学に奨学金をもらって留学!』というのを加えてもらえたらいいな〜と思っています。

このスカラーシップシステム(奨学金制度)は、『一人一人の目的に合わせて大学の選択ができる』とても素晴らしいシステムで、私も夢のアメリカ留学! を叶えることができました。この制度を『もっとたくさんの人に知ってもらい!是非この制度を利用してもらいたい!』と切実に願っています。

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なぜ返金不要の多額の奨学金を得れるのか?

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なぜ返金不要の多額の奨学金を得れるのか?

アメリカの大学の財政は、学生が納付する学費だけでなく、寄付金やスポンサーからの収入、テレビの放映権や著作権などに大きく依存しています。そしてそれはNCAA(大学スポーツ協会)が役割を一括して担い、各大学に分配する方式になっています。

そのためアメリカのカレッジスポーツは単なる教育活動の一環にとどまず大学経営の点からも大変重要な役割を担っています。アメフトをはじめとする人気スポーツチームの試合は、全米規模で放映されるなど多くのメディアで取り上げられ、広く注目を集めるからです。チームが活躍すれば大学の宣伝となり、それが莫大な寄付やスポンサー収入につながります。大学が単に学力優秀な生徒を集めるのではなく、スポーツや芸術に秀でた学生を高額の奨学金つきでリクルートするのはそのためです。という事で、アメリカの大学でプレーをするという事は、「学費」という形を変えた収入をもらい大学のためにプレーをしているので、遠征費や用具提供などは当たり前の権利で、ほとんどプロで活躍をしているような感じになります。

そんな中、なぜアメリカの大学は学業も重視するのか?

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アメリカ大学にテニス留学をするという事

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アメリカの大学にテニス留学をするという事は、ただ単に高いレベルでスキルアップをしたいというだけではありません。

大きな問題は、ジュニア時代であれば、およそ年間1,000万円以上かかる費用です。当然ジュニア時代は自分の稼ぎでその留学をする事は現実的ではありません。スポンサーが留学費用を負担してくれ長期で留学出来る選手はほんの一部のみで、それ以外の選手は保護者負担になる事がほとんどです。それでも経済的に余裕のあるご家庭ではそれも可能かと思いますが、経済的理由からジュニア時代に留学をしたくても出来ない選手も多いのではないかと思います。

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